有価証券報告書-第69期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/30 12:08
【資料】
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【項目】
71項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。当社の財務諸表の作成にあたっては、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた当事業年度末現在における見積りや評価が含まれております。これらの見積り及び評価については、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果と異なる場合があります。
詳細につきましては、「第5 経理の状況 1.財務諸表等 (1) 財務諸表 重要な会計方針」に記載しております。
(2) 財政状態の分析
① 流動資産の部は、主として売掛金の増加45,121千円並びに現預金の減少29,185千円及び繰延税金資産の減少10,318千円により、前年同期比3.2%減の144,882千円となりました。
② 固定資産の部は、主として保険積立金の増加3,696千円並びに減価償却による有形固定資産の減少10,149千円により、前年同期比1.2%減の444,054千円となりました。
③ 上記①、②の結果、資産は前年同期比10,603千円減少し、資産合計残高は588,936千円となりました。
④ 流動負債の部は、主として未払金の増加6,891千円並びに前受金の増加6,480千円及び1年内返済予定の長期借入金の減少9,155千円により、前年同期比10.5%増の74,005千円となりました。
⑤ 固定負債の部は、主として長期借入金の減少35,113千円により、前年同期比16.6%減の173,316千円となりました。
⑥ 上記④、⑤の結果、負債は前年同期比27,512千円減少し、負債合計残高は247,321千円となりました。
⑦ 純資産の部は、当期純利益の計上で前年同期比16,909千円増加し、当期末純資産残高は341,615千円となりました。
(3) 経営成績の分析
① 売上高は、主としてボイラー部門の売上減により、前年同期比20.1%減の225,178千円となりました。
② 売上総利益は、主としてボイラー部門の売上減により、前年同期比21.6%減の114,672千円となりました。
③ 販売費及び一般管理費は、前年同期比15.4%減少の85,666千円となりました。
④ 上記の結果、営業利益は29,005千円(前年同期比16,090千円減)となりました。
⑤ 営業外収益は、鉄屑等の売却高が主なものであり、385千円となりました。また、営業外費用は、支払利息及び保証料の合計で、1,994千円となりました。
⑥ 以上の結果、経常利益は27,397千円(前年同期比18,587千円減)となりました。
⑦ 以上の結果、税引前当期純利益は27,397千円(前事業年度は税引前当期純損失54,015千円)となりました。
(4) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」に記載しております。