有価証券報告書-第109期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/26 14:35
【資料】
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【項目】
117項目

対処すべき課題

今後の経済見通しにつきましては、米国など先進国を中心に緩やかな景気回復が見込まれますが、新興国の景気停滞や不安定な中東情勢、欧州の金融信用不安再燃リスクなど、当社を取り巻く経営環境は依然として予断を許さない状況にあります。
このような状況下、当社は、新たな中期5ヶ年計画を策定し、技術開発、生産、販売体制のさらなる強化に努めるとともに、BCPの構築やCSRの推進、ワーク・ライフ・バランスの向上等、全社一丸となって、当社グループの企業価値向上に努めてまいります。
かかる状況下、当社グループが対処すべき当面の課題は以下のとおりであります。
(1) 当社グループの技術力強化及び新規事業の開拓
(2) さらなる原価低減の推進及び製造拠点の最適地化によるコスト競争力の強化
(3) 提案型営業の推進及び営業・技術一体化による営業体制の強化
(4) ゼロエミッション化等、地球環境保全活動の推進
(5) 顧客ニーズに対応した製品の開発及び提供
以上の課題の達成に努め、今後も高品質・低価格の製品及び商品を全世界に供給し、顧客に満足していただける活動を展開する所存であります。