四半期報告書-第94期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、エネルギー・原材料価格の高騰や食料の供給不足などから、減速感が高まる状況となりました。緩やかな改善傾向が続く国内経済も資源高や円安を背景とする物価上昇などにより、先行き不透明な状況が続いております。
このような経済環境の中、当第2四半期連結累計期間における当社グループの受注高は、熱交換器事業及びバルブ事業は好調に推移したものの、プロセスエンジニアリング事業において資材価格高騰などによる顧客の設備投資の見直しや延期、調達部品の納期長期化などがあったことにより、前年同期に比べ3.1%減少し16,771百万円となりました。売上高は、バルブ事業が減収となったものの、熱交換器事業が好調に推移したほか、プロセスエンジニアリング事業で豊富な受注残があったことにより、前年同期に比べ11.4%増加し15,555百万円となりました。
利益面では、売上が増加したことに加え、引当金の戻し入れがあったことなどにより、営業利益は前年同期に比べ45.7%増加し1,021百万円となり、経常利益は前年同期に比べ46.8%増加し1,375百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期に比べ30.1%増加し897百万円となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりです。
『熱交換器事業』
熱交換器事業は様々な産業で不可欠となる、流体の加熱・冷却を行うプレート式熱交換器などを製造・販売する事業です。
受注高は、前年同期に比べ14.8%増加し7,006百万円となりました。半導体や空調向けの中小型汎用品、メンテナンスが好調に推移したなどにより増加となりました。
売上高は、前年同期に比べ17.8%増加し6,542百万円となりました。受注同様に中小型汎用品やメンテナンスが好調に推移したほか、前年度に受注が回復した船舶向けが増加したことなどにより増収となりました。
セグメント利益は、売上が増加したことなどから、前年同期に比べ22.8%増加し613百万円となりました。
『プロセスエンジニアリング事業』
プロセスエンジニアリング事業は、レトルト食品などの調理殺菌装置、医薬品の滅菌装置や培養装置及び繊維製品の染色仕上機器などを製造・販売する事業です。
受注高は、前年同期に比べ22.8%減少し7,069百万円となりました。海外向けに染色仕上機器の大口案件を受注しましたが、食品機器において顧客の設備投資の見直しや延期があったほか、前年同期に医薬機器の大口案件を受注した反動により、減少となりました。
売上高は、前年同期に比べ11.1%増加し6,673百万円となりました。一部納期遅延の案件があったものの国内及び中国向けに染色仕上機器の大口案件があったことなどにより増収となりました。
セグメント利益は、売上が増加したことに加え、引当金の戻し入れがあったことなどにより、前年同期に比べ280.9%増加し240百万円となりました。
『バルブ事業』
バルブ事業は、様々な流体の制御に使われるボールバルブなどを製造・販売する事業です。
受注高は、前年同期に比べ32.2%増加し2,646百万円となりました。国内の在庫不足の影響による部材確保の動きの活発化などから引き合いが増加したことに加え、海外の化学向けに大口案件を受注したことなどにより増加となりました。
売上高は、前年同期に比べ2.8%減少し2,291百万円となりました。足元の受注は堅調に推移しているものの、前年同期に化学向けの大口案件があった反動減により減収となりました。
セグメント利益は、低採算案件が減少したことなどにより、前年同期に比べ62.5%増加し231百万円となりました。
『セグメント別業績』 (単位:百万円/(%)前年同期比増減率)
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、税金等調整前四半期純利益1,269百万円の計上や減価償却費518百万円の計上等の増加要因があったものの、棚卸資産の増加1,677百万円や固定資産の取得による支出1,292百万円等の減少要因があったことにより、前連結会計年度末16,141百万円から1,543百万円減少し、当第2四半期連結会計期間末では14,598百万円(前年同期比102.5%)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、支出した資金は531百万円(前年同期は1,123百万円の収入)となりました。
これは、税金等調整前四半期純利益の計上による収入等があったものの、棚卸資産の増加や売上債権の増加による支出等が上回ったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、支出した資金は681百万円(前年同期比171.7%)となりました。
これは、長期預金の払戻による収入等があったものの、固定資産の取得による支出等が上回ったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、支出した資金は432百万円(前年同期比98.7%)となりました。
これは、配当金の支払等によるものです。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は57百万円であります。
なお、セグメント情報においては、全社費用として計上しております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、エネルギー・原材料価格の高騰や食料の供給不足などから、減速感が高まる状況となりました。緩やかな改善傾向が続く国内経済も資源高や円安を背景とする物価上昇などにより、先行き不透明な状況が続いております。
このような経済環境の中、当第2四半期連結累計期間における当社グループの受注高は、熱交換器事業及びバルブ事業は好調に推移したものの、プロセスエンジニアリング事業において資材価格高騰などによる顧客の設備投資の見直しや延期、調達部品の納期長期化などがあったことにより、前年同期に比べ3.1%減少し16,771百万円となりました。売上高は、バルブ事業が減収となったものの、熱交換器事業が好調に推移したほか、プロセスエンジニアリング事業で豊富な受注残があったことにより、前年同期に比べ11.4%増加し15,555百万円となりました。
利益面では、売上が増加したことに加え、引当金の戻し入れがあったことなどにより、営業利益は前年同期に比べ45.7%増加し1,021百万円となり、経常利益は前年同期に比べ46.8%増加し1,375百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期に比べ30.1%増加し897百万円となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりです。
『熱交換器事業』
熱交換器事業は様々な産業で不可欠となる、流体の加熱・冷却を行うプレート式熱交換器などを製造・販売する事業です。
受注高は、前年同期に比べ14.8%増加し7,006百万円となりました。半導体や空調向けの中小型汎用品、メンテナンスが好調に推移したなどにより増加となりました。
売上高は、前年同期に比べ17.8%増加し6,542百万円となりました。受注同様に中小型汎用品やメンテナンスが好調に推移したほか、前年度に受注が回復した船舶向けが増加したことなどにより増収となりました。
セグメント利益は、売上が増加したことなどから、前年同期に比べ22.8%増加し613百万円となりました。
『プロセスエンジニアリング事業』
プロセスエンジニアリング事業は、レトルト食品などの調理殺菌装置、医薬品の滅菌装置や培養装置及び繊維製品の染色仕上機器などを製造・販売する事業です。
受注高は、前年同期に比べ22.8%減少し7,069百万円となりました。海外向けに染色仕上機器の大口案件を受注しましたが、食品機器において顧客の設備投資の見直しや延期があったほか、前年同期に医薬機器の大口案件を受注した反動により、減少となりました。
売上高は、前年同期に比べ11.1%増加し6,673百万円となりました。一部納期遅延の案件があったものの国内及び中国向けに染色仕上機器の大口案件があったことなどにより増収となりました。
セグメント利益は、売上が増加したことに加え、引当金の戻し入れがあったことなどにより、前年同期に比べ280.9%増加し240百万円となりました。
『バルブ事業』
バルブ事業は、様々な流体の制御に使われるボールバルブなどを製造・販売する事業です。
受注高は、前年同期に比べ32.2%増加し2,646百万円となりました。国内の在庫不足の影響による部材確保の動きの活発化などから引き合いが増加したことに加え、海外の化学向けに大口案件を受注したことなどにより増加となりました。
売上高は、前年同期に比べ2.8%減少し2,291百万円となりました。足元の受注は堅調に推移しているものの、前年同期に化学向けの大口案件があった反動減により減収となりました。
セグメント利益は、低採算案件が減少したことなどにより、前年同期に比べ62.5%増加し231百万円となりました。
『セグメント別業績』 (単位:百万円/(%)前年同期比増減率)
| 熱交換器事業 | プロセスエンジニアリング事業 | バルブ事業 | その他事業 | |
| 受注高 | 7,006( 14.8%) | 7,069(△22.8%) | 2,646( 32.2%) | 48( 3.1%) |
| 売上高 | 6,542( 17.8%) | 6,673( 11.1%) | 2,291( △2.8%) | 48( 3.1%) |
| セグメント損益 | 613( 22.8%) | 240( 280.9%) | 231( 62.5%) | 36( 2.4%) |
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、税金等調整前四半期純利益1,269百万円の計上や減価償却費518百万円の計上等の増加要因があったものの、棚卸資産の増加1,677百万円や固定資産の取得による支出1,292百万円等の減少要因があったことにより、前連結会計年度末16,141百万円から1,543百万円減少し、当第2四半期連結会計期間末では14,598百万円(前年同期比102.5%)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、支出した資金は531百万円(前年同期は1,123百万円の収入)となりました。
これは、税金等調整前四半期純利益の計上による収入等があったものの、棚卸資産の増加や売上債権の増加による支出等が上回ったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、支出した資金は681百万円(前年同期比171.7%)となりました。
これは、長期預金の払戻による収入等があったものの、固定資産の取得による支出等が上回ったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、支出した資金は432百万円(前年同期比98.7%)となりました。
これは、配当金の支払等によるものです。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は57百万円であります。
なお、セグメント情報においては、全社費用として計上しております。