有価証券報告書-第145期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/25 14:31
【資料】
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【項目】
146項目

設備の状況(設備投資・新設等)

当連結会計年度におきましては、電子デバイスの生産能力拡大ならびに、パワエレシステムの製品競争力の強化を中心とした設備投資、リースを含め総額35,890百万円を実施しました。
主な内容は次のとおりです。
電子デバイス分野では、自動車向けを中心としたパワー半導体チップの生産能力増強のため、大型投資を前期に引き続き山梨工場で実施しました。また後工程では、車載用圧力センサ・エアコンIPMや再生可能エネルギー発電向けの電力変換装置用大容量IGBTモジュールの増産投資を国内外の拠点で行いました。
パワエレシステム分野では、エネルギー関連製品の強化に向けたエンジニアリングセンターを千葉工場に完成させました。データセンター向け大容量UPSの製品開発を加速するため、大容量試験装置を東京工場に導入しました。また、盤システムの売上拡大に向けた一貫生産体制を構築するため、プラントシステム棟の建設を東京工場で開始しました。
セグメントの名称設備投資金額(百万円)
パワエレシステム エネルギー7,441
パワエレシステム インダストリー4,606
電子デバイス19,940
食品流通1,765
発電プラント1,076
その他1,060
合計35,890