- #1 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
(a)企業統治の体制の概要
当社は、事業会社制(持株会社制)を採用しています。事業会社は「パナソニック コネクトグループ」「パナソニック エレクトリックワークス株式会社」「パナソニック HVAC & CC株式会社」「パナソニック エナジー株式会社」「パナソニック インダストリー株式会社」「パナソニック株式会社」であり、それぞれの担当領域において事業の進化・変化を促進し、開発・製造・販売及び利益・資金に対する自主責任経営を行い、成長戦略の実現を牽引しています。
また、当社は、グループ全体の経営戦略、技術戦略及び全社経営管理機能、具体的には、グループ中長期戦略の立案・推進によるグループ全体の企業価値向上、革新技術や生産技術によるイノベーションでの事業貢献、全社の技術開発・モノづくり支援、上場・法人維持のための内部監査・内部統制・コンプライアンス機能やステークホルダーへの対応などの機能を担っています。
2026/06/19 10:48- #2 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
PEX:パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社
PCO:パナソニック コネクト株式会社
12 知識に対する理解度に加え、「ビジネスと人権」に対する共感度とその推進に対する意識の高さを研修後のアンケートにて調査
2026/06/19 10:48- #3 人材戦略に関する基本方針等、従業員の状況等(連結)
2025年度の成果と今後の取り組みは次のとおりです。
<強い経営チームづくり>2025年度は継続して変革型リーダーによる強い経営チームづくりを進めてきました。2026年4月にはパナソニック コネクトグループCEOのKen Sain氏を事業CEOとしてPHD執行役員に迎えるなど、PHDの経営チーム(執行役員体制)は合計20人のうち、キャリア入社9人、女性4人、日本以外の国籍2人で多様性比率は55%(重複除く)となりました。今後も多様性比率50%以上を確保し強い経営チームづくりを推進していきます。
<後継者育成の仕組みづくり>2025年度は後継者育成の実効性をさらに高めるため9ブロックの活用による人材可視化を強化しました。これは候補者を「パフォーマンス」と「バリュー(PLPに基づくリーダーシップ行動の発揮度)」の二軸で評価し、それぞれ3段階で計 9つのブロックに分類し可視化するものです。
2026/06/19 10:48- #4 報告セグメントの変更に関する事項(IFRS)(連結)
なお、2026年1月1日付の、グループ体制再編に伴い、報告セグメントを区分変更しています。従来の「くらし事業」「オートモーティブ」「コネクト」「インダストリー」「エナジー」の5つの報告セグメント区分を、上記セグメント区分へ変更しました。「エレクトリックワークス」は、従来の「くらし事業」の傘下にあったエレクトリックワークス社の事業により構成しています。「HVAC & CC」は、従来の「くらし事業」の傘下にあった空質空調社とコールドチェーンソリューションズ社の事業により構成しています。「スマートライフ」は、従来の「くらし事業」の傘下にあったくらしアプライアンス社の事業と「その他」に含まれていたエンターテインメント&コミュニケーションの事業を母体として構成しています。
また、2025年4月1日付で、一部の事業をセグメント間で移管しています。
2026/06/19 10:48- #5 従業員の状況(連結)
①連結会社の状況
| 2026年3月31日現在 |
| セグメントの名称 | 従業員数(人) |
| コネクト | 28,221 | (1,476) |
| エレクトリックワークス | 28,562 | (5,111) |
(注)1 従業員数は就業人員数であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しています。
2 臨時雇用者数は嘱託契約、パートタイマー等の従業員を含み、人材派遣会社からの派遣社員を除いています。
2026/06/19 10:48- #6 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1)報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち独立した財務情報が入手可能で、最高経営意思決定者が、経営資源の配分の決定及び業績の検討のため、定期的に評価を行う対象となっているものであり、「コネクト」「エレクトリックワークス」「HVAC & CC」「エナジー」「インダストリー」「スマートライフ」の6つに区分して開示しています。
「コネクト」は、航空機内エンターテインメントシステム・通信サービス、電子部品実装システム、溶接機、プロジェクター、パソコン・タブレット、サプライチェーンマネジメントソフトウェア(SCM)等の開発・製造・販売を行っています。「エレクトリックワークス」は、照明器具、ランプ、配線器具、太陽光発電システム、燃料電池、介護関連等の開発・製造・販売を行っています。「HVAC & CC」は、家庭用空調機器、業務用空調機器、ヒートポンプ式温水給湯暖房機、換気・送風機器、空気清浄機、ショーケース、業務用冷蔵庫等の開発・製造・販売を行っています。「エナジー」は、車載用円筒形リチウムイオン電池、一次電池(乾電池、マイクロ電池)、小型二次電池(単品セルとそのシステム商品)等の開発・製造・販売を行っています。「インダストリー」は、電子部品、モーター、FAデバイス、電子材料等の開発・製造・販売を行っています。「スマートライフ」は、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、洗濯機、掃除機、美・理容器具、デジタルカメラ、業務用カメラシステム、ビデオ機器、オーディオ機器、固定電話、テレビ、自転車等の開発・製造・販売を行っています。「その他」は、報告セグメントに含まれない事業セグメントやその他の事業活動であり、水まわり設備、内装建材、外装建材、原材料の販売等が含まれています。
2026/06/19 10:48- #7 注記事項-企業結合、連結財務諸表(IFRS)(連結)
「のれん」の内容は、主に期待される将来の収益力に関連して発生したものです。認識された「のれん」は、すべて「コネクト」セグメントに帰属し、税務上損金算入は見込んでいません。「無形資産」には技術、顧客等が含まれています。
前連結会計年度の連結損益計算書に含まれているOne Networkの売上高及び純損益は、重要ではありません。
2026/06/19 10:48- #8 注記事項-収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社は、顧客との契約から生じる収益を、その性質を適切に反映する製品別及び地域別(顧客の所在地別)に分解しています。製品別及び地域別の収益は、報告セグメント毎に分解しています。
コネクトの製品は、「ハードウェアソリューション」「SCMソリューション」に区分しています。「ハードウェアソリューション」には、航空機内エンターテインメントシステム・通信サービス、電子部品実装システム、溶接機、プロジェクター、パソコン・タブレット等が含まれています。「SCMソリューション」には、現場ソリューションカンパニーのソリューション事業、SCMソフトウェア等が含まれています。
エレクトリックワークスの製品は、「ライティング」「電材&くらしエネルギー」「その他」に区分しています。「ライティング」には、照明器具、ランプ等が含まれています。「電材&くらしエネルギー」には、配線器具、太陽光発電システム、燃料電池等を中心とした製品・システムが含まれています。「その他」には、介護関連等が含まれています。
2026/06/19 10:48- #9 注記事項-子会社、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当連結会計年度末における当社の主要な子会社は、次のとおりです。
| 主要な子会社 | 主要な事業の内容 (注) | 所在地 | 議決権の所有割合(%) |
| パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション㈱ | スマートライフ | 日本 | 100.0 |
| パナソニック コネクト㈱ | コネクト | 日本 | 100.0 |
| パナソニック インダストリー㈱ | インダストリー | 日本 | 100.0 |
| パナソニック マーケティング ジャパン㈱ | スマートライフ | 日本 | 100.0 |
| パナソニック ノースアメリカ㈱ | コネクト、HVAC & CC、エナジー、インダストリー、スマートライフ | アメリカ | 100.0 |
| パナソニック エナジー北米㈱ | エナジー | アメリカ | 100.0 |
| Blue Yonder Holding, Inc. | コネクト | アメリカ | 100.0 |
| パナソニック アビオニクス㈱ | コネクト | アメリカ | 100.0 |
| ハスマン㈱ | HVAC & CC | アメリカ | 100.0 |
(注) 「主要な事業の内容」の欄には、セグメントの名称を記載しています。なお、報告セグメントに帰属しない事業については、「その他」と記載しています。また、全社機能(金融等)については、「全社」と記載しています。
なお、前連結会計年度末から当連結会計年度末までの主要な子会社の変動として、パナソニック ハウジングソリューションズ㈱は、2026年3月31日付で株式譲渡が完了したことに伴い、当社の連結子会社ではなくなりました。また、パナソニック ノースアメリカ㈱から車載電池事業を移管したことに伴い、パナソニック エナジー北米㈱を新たに記載しています。
2026/06/19 10:48- #10 注記事項-減損損失、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) | 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) |
| コネクト | 1,075 | 1,368 |
| エレクトリックワークス | - | 11,364 |
前連結会計年度において、当社は、「その他」の有形固定資産等に関して、関連する事業の収益性悪化に伴い、減損損失を計上しました。
当連結会計年度において、当社は、フィコサ・インターナショナル㈱の株式譲渡に伴い、関連する資産を売却目的で保有する資産に分類し、帳簿価額を売却コスト控除後の公正価値まで減額した結果、減損損失42,638百万円を計上しました。なお、当該減損損失は、連結損益計算書の「その他の損益」に含めています。
2026/06/19 10:48- #11 研究開発活動
各報告セグメント及びその他の事業、部門の主な成果は、以下のとおりです。
(1) コネクト
主に「サプライチェーン」「公共サービス」「生活インフラ」「エンターテインメント」分野での企業・法人向けにハードウェアを含むソリューションの研究開発を行っています。
2026/06/19 10:48- #12 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
上高
当年度の連結売上高は、8兆487億円(前年度比5%減)となりました。エナジー・インダストリー・コネクト・エレクトリックワークスの販売増はありましたが、前年度のオートモーティブ事業の非連結化の影響などにより、減収となりました。
②営業利益及び税引前利益
2026/06/19 10:48- #13 脚注(取締役(及び監査役)(連結)
10 当社グループの経営執行は、執行役員を主体として行います。
| 役位 | 氏名 | 担当 |
| 執行役員 | 小川 立夫 | グループCTO(兼)GX本部長、薬事担当、プライムプラネットエナジー&ソリューションズ㈱ 担当 |
| 執行役員 | 榊原 彰 | グループCAIO※パナソニック コネクト㈱ 執行役員 シニア・ヴァイス・プレジデント CTO(兼)技術研究開発本部、マネージングダイレクター、知財担当、クラウドエンジニアリングセンター担当、SaaSビジネスユニット担当 |
| 執行役員 | 少德 彩子 | グループGC、グループCRO、建設業・安全管理担当 |
| 事業CEO | 小澤 正人 | インダストリー事業担当※パナソニック インダストリー㈱ 代表取締役 社長執行役員 CEO、DEI推進(兼)CTO |
| 事業CEO | Ken Sain | コネクト事業担当※パナソニック コネクトグループ CEO、パナソニック アビオニクス㈱ CEO |
| 事業CEO | 只信 一生 | エナジー事業担当※パナソニック エナジー㈱ 代表取締役 社長執行役員 CEO、DEI推進担当 |
※パナソニック ホールディングス㈱以外の事業会社における業務担当
CEO Chief Executive Officer 2026/06/19 10:48- #14 設備の新設、除却等の計画(連結)
当連結会計年度後1年間(2026年度)の設備投資計画は4,800億円(対前年度比24%減)であり、内訳は次のとおりです。
| セグメントの名称 | 2026年度計画金額(億円) | 主な内容・目的 | 資金調達方法 |
| コネクト | 240 | B2Bソリューション事業関連機器等の新製品生産及び合理化 | 自己資金等 |
| エレクトリックワークス | 370 | 電設資材・照明等の新製品生産及び合理化 | 自己資金等 |
(注)1 報告セグメントに含まれないその他の事業及び全社部門の投資額を合計し、「その他・全社」として記載しています。
2 上記以外に、経常的な設備の更新のための除却、売却を除き、重要な設備の除却、売却の計画はありません。
2026/06/19 10:48- #15 設備投資等の概要
当連結会計年度の内訳は、次のとおりです。
| セグメントの名称 | 金額(億円) | 前年度比(%) | 主な内容・目的 |
| コネクト | 180 | 81.4 | B2Bソリューション事業関連機器等の新製品生産及び合理化 |
| エレクトリックワークス | 287 | 77.4 | 電設資材・照明等の新製品生産及び合理化 |
(注)1 前年度比は、当連結会計年度の形態に合わせて組み替えて算出しています。
2 報告セグメントに含まれないその他の事業及び全社部門の投資額を合計し、「その他・全社」として記載しています。
2026/06/19 10:48- #16 重要な契約等(連結)
ロジェクター事業等の戦略的資本提携契約の合意解約
当社100%出資の連結子会社であるパナソニック コネクト㈱は、2024年7月に同社のプロジェクター事業等に関するオリックス㈱との戦略的資本提携に関する契約を締結しましたが、2025年7月、同社との合意に基づき当該契約を解約しました。
(2) パナソニック ハウジングソリューションズ㈱の株式の譲渡に関する株式譲渡契約及び株主間契約の締結
2026/06/19 10:48