有価証券報告書-第89期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/23 15:01
【資料】
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【項目】
153項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の事業セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社は、製品・サービス別のグループ会社を持ち、当社及び各グループ会社は、取り扱う製品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。
当社は、製品の種類及び販売市場の共通性を考慮した製品・サービス別のセグメントから構成され、「電子部品事業」、「車載情報機器事業」、「物流事業」の3つを報告セグメントとしています。
「電子部品事業」は、各種電子部品を開発、製造、販売しています。「車載情報機器事業」は、車載音響機器、情報通信機器を開発、製造、販売しています。「物流事業」は、運送・保管・フォワーディング等のサービスを提供しています。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一です。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値です。セグメント間の内部売上高及び振替高は取引高の実績に基づいています。
「(会計方針の変更)」に記載のとおり、当連結会計年度に係る連結財務諸表から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の測定方法を同様に変更しています。
当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の「車載情報機器事業」の売上高が206百万円増加、セグメント損失が49百万円減少し、「物流事業」の売上高が156百万円減少及び「その他」の売上高が48百万円減少しています。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)1
合計調整額
(注)2
連結財務諸表計上額
(注)3
電子部品
事業
車載情報
機器事業
物流事業
売上高
外部顧客への売上高396,042240,61669,213705,87312,140718,013-718,013
セグメント間の内部売上高又は振替高10,0045,54331,34846,89510,61057,506△57,506-
406,046246,159100,562752,76822,750775,519△57,506718,013
セグメント利益又は損失(△)11,408△3,9474,72512,1861,04113,228△11813,109
セグメント資産326,730213,31184,698624,74139,020663,76130,523694,285
その他の項目
減価償却費27,9229,3343,49140,74858141,330641,336
有形固定資産及び無形固定資産の増加額25,45110,2114,05839,72162440,345840,354

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システムの開発、オフィスサービス、金融・リース事業等を含んでいます。
2.調整額は、以下のとおりです。
(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△118百万円は、セグメント間取引消去です。
(2)セグメント資産の調整額30,523百万円は、全社資産82,059百万円、セグメント間取引消去△51,536百万円です。全社資産の主なものは、当社及び一部グループ会社の余資運用資金(現金及び預金並びに有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)、土地等です。
3.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)1
合計調整額
(注)2
連結財務諸表計上額
(注)3
電子部品
事業
車載情報
機器事業
物流事業
売上高
外部顧客への売上高476,572234,31478,908789,79413,060802,854-802,854
セグメント間の内部売上高又は振替高11,7086,56234,90553,17611,83865,015△65,015-
488,280240,876113,814842,97124,898867,870△65,015802,854
セグメント利益又は損失(△)32,273△4,5196,02133,7761,58335,359△15135,208
セグメント資産352,884233,99192,020678,89741,893720,79122,728743,520
その他の項目
減価償却費31,3839,9593,75745,10061745,717△1145,705
有形固定資産及び無形固定資産の増加額34,03511,7066,73052,47268653,159△14953,010

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システムの開発、オフィスサービス、金融・リース事業等を含んでいます。
2.調整額は、以下のとおりです。
(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△151百万円は、セグメント間取引消去です。
(2)セグメント資産の調整額22,728百万円は、全社資産77,778百万円、セグメント間取引消去△55,049百万円です。全社資産の主なものは、当社及び一部グループ会社の余資運用資金(現金及び預金並びに有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)、土地等です。
3.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
中国日本アメリカその他合計
156,074135,884107,162318,892718,013

(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円)
日本中国その他合計
106,45436,60838,208181,270

3.主要な顧客ごとの情報
連結損益及び包括利益計算書の売上高の10%以上を占める顧客が存在しないため、記載を省略しています。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
日本中国韓国アメリカその他合計
144,537144,128113,309113,217287,662802,854

(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。
(表示方法の変更)
前連結会計年度において、「その他の地域」に含まれていた「韓国」の売上高は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度から区分掲記しています。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円)
日本中国その他合計
104,75245,18441,323191,260

3.主要な顧客ごとの情報
連結損益及び包括利益計算書の売上高の10%以上を占める顧客が存在しないため、記載を省略しています。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
電子部品事業車載情報機器
事業
物流事業その他全社・消去合計
減損損失417----417

当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円)
電子部品事業車載情報機器
事業
物流事業その他全社・消去合計
減損損失2,121----2,121

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
金額的重要性が低いため、記載を省略しています。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。