四半期報告書-第37期第3四半期(平成27年10月1日-平成27年12月31日)

【提出】
2016/02/10 9:12
【資料】
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【項目】
30項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成27年4月1日から平成27年12月31日まで。以下、「当第3四半期」。)における世界経済は、米国で順調な景気回復が続く一方、中国経済の減速や、資源価格の下落などによる新興国の不振が世界全体へ波及する恐れがあることから、先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような中、当社グループは、平成28年3月期(平成27年4月1日から平成28年3月31日まで。)の基本方針として、「顧客ニーズの先取りとBU(ビジネスユニット)の自立成長」を掲げ、積極的な新製品の販売促進、品質維持・向上による顧客からの信頼獲得、及び社員の知的体力増進による業務効率化と生産性向上を目指し、事業活動を展開しております。
この結果、当第3四半期の連結売上高は2,690百万円と、前第3四半期連結累計期間(平成26年4月1日から平成26年12月31日まで。以下、「前第3四半期」。)の1,997百万円に比して34.7%の増加となりました。主として、近年減収傾向にあった光部品関連製品が、北米を中心に大幅な増収となったためであります。これに伴い、営業利益は235百万円と、前第3四半期の営業利益71百万円に比して大幅に増加いたしました。さらに経常利益は345百万円と、前第3四半期の経常利益263百万円と比して31.1%増加しております。
当社は、平成27年8月25日付「特別利益(投資有価証券売却益)の計上に関するお知らせ」で開示しました通り、当社が所有していたTransmode社(スウェーデン)株式について、Infinera社(米国)との間でTOBが成立したことから、特別利益(投資有価証券売却益)409百万円を計上しました。これを加え、当第3四半期の親会社株主に帰属する四半期純利益は591百万円となり、前第3四半期の355百万円に比して大幅に増加いたしました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 光部品関連事業
同事業における当第3四半期の売上高は1,235百万円と、前第3四半期の706百万円に比して74.7%と大幅に増加いたしました。主として、通信設備投資が活況な北米で、通信キャリア向け販売が好調であったためであります。さらに、ベトナム協力工場での生産安定化がモニター製品を中心として利益増加に寄与し、セグメント利益は190百万円と、前第3四半期のセグメント利益16百万円に比して大きく改善しております。
② 光測定器関連事業
同事業におきましては、主力製品である波長可変光源製品の引き合いが北米を中心に引き続き好調で、さらに製造現場向けの売上が新興国で伸びたことから、当第3四半期の売上高は1,106百万円と、前第3四半期の964百万円に比して14.7%増加いたしました。利益率の高い製品の売上が、円安効果の高い米国で伸びたことが寄与し、セグメント利益は9百万円と、前第3四半期のセグメント損失3百万円より利益に転じております。
同事業では、当第3四半期において、医療機器ブランド「movu」の第一弾製品である眼科向けAdvanced Optical Biometer(製品名:ARGOS)が、米国におけるFDA認可を取得したことにより、ヨーロッパに続いて米国でも販売活動を開始いたしました。
③ システム・ソリューション事業
同事業におきましては、モバイルデバイスなどからPCを操作するPC遠隔操作ソリューションの更新ビジネスが安定していたため、当第3四半期の売上高は348百万円と、前第3四半期の326百万円に比して6.9%増加いたしました。一方で新規顧客開拓や製品プロモーション強化のための販売費用が増加したことにより、セグメント利益は35百万円と、前第3四半期の57百万円に比して減少しております。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、358百万円であります。
当第3四半期において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
光部品関連事業におきましては、北米における通信設備投資が活発に行われている中、顧客のニーズに確実に応えていくことが非常に重要となっております。光測定器関連事業におきましては、医療機器関連製品の販売促進による新たな成長基盤の確立が求められております。システム・ソリューション事業におきましては、益々複雑かつ多様化するモバイル通信分野においてユーザーの業務効率化につながるアプリケーションソフトの提供など新たなニーズの発掘、新しい商品の提供が重要となっております。
当社グループは、このような環境のもと、市場の動向を正確に見極め、少しでも早く市場の求める新製品を開発、市場へ提供することを目指すと共に、変化に対して的確な対応を可能とする最適な組織作りを行い、光技術の可能性を更に高めるため全力を尽くしてまいります。

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