四半期報告書-第71期第3四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)

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2018/08/09 9:04
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善を背景とした設備投資の増加や輸出の持ち直し傾向が継続するなど、緩やかな景気回復基調の中で推移いたしました。しかしながら、欧米の政治動向や米中間の貿易摩擦等により景気の見通しは依然として不透明な状況にあります。
このような状況におきまして、当社グループは、将来に向けた積極的な設備投資を継続するとともに、長年にわたり培ってきた当社独自の光技術を活かした研究開発を推進することで、売上高、利益の拡大に努力してまいりました。
当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績につきましては、売上高は107,642百万円と前年同期に比べ11,697百万円(12.2%)の増加となりました。また、利益面につきましても、営業利益は21,518百万円と前年同期に比べ5,034百万円(30.5%)の増加、経常利益は22,007百万円と前年同期に比べ4,547百万円(26.0%)の増加、親会社株主に帰属する四半期純利益は15,730百万円と前年同期に比べ2,592百万円(19.7%)の増加となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
[電子管事業]
光電子増倍管は、医用分野におきまして、PETなどの核医学検査装置向けの売上げが減少いたしました。しかしながら、血液分析などの検体検査装置向けがその高感度、低ノイズ、高速応答特性を評価されて堅調に推移いたしました。また、計測分野におきまして、高温や衝撃、振動などへの耐性に優れた油田探査装置向けの売上げが増加いたしました。
イメージ機器及び光源は、産業分野におきまして、X線非破壊検査用のマイクロフォーカスX線源がその高精細かつ高い信頼性・安定性を評価されて国内外で売上げが好調に推移いたしました。また、医用分野におきましてX線画像を可視像に変換するX線シンチレータの売上げが堅調に推移いたしました。さらに、環境分析等で用いられるキセノンフラッシュランプ及び重水素ランプも売上げを伸ばしました。
この結果、電子管事業といたしましては、売上高は41,675百万円(前年同期比15.8%増)、営業利益は14,766百万円(前年同期比17.1%増)となりました。
[光半導体事業]
光半導体素子は、産業分野におきまして、半導体製造・検査装置向けのイメージセンサ等の売上げが好調に推移したほか、産業用ロボット等の制御などFA(ファクトリーオートメーション)分野におけるフォト IC、フォトダイオード及びLEDの売上げも増加いたしました。また、非破壊検査等で用いられるシリコンフォトダイオードも売上げを伸ばしました。
この結果、光半導体事業といたしましては、売上高は50,591百万円(前年同期比14.1%増)、営業利益は16,940百万円(前年同期比27.0%増)となりました。
[画像計測機器事業]
画像処理・計測装置は、遠隔病理診断等で用いられる病理デジタルスライドスキャナの売上げが、新製品の投入もあり欧州を中心に堅調に推移いたしました。しかしながら、X線ラインセンサカメラが食品検査向けを中心に減少いたしました。また、生命分野やバイオ分野で用いられるデジタルカメラの売上げも伸び悩みました。
この結果、画像計測機器事業といたしましては、売上高は12,021百万円(前年同期比4.6%減)、営業利益は2,457百万円(前年同期比3.0%減)となりました。
[その他事業]
半導体レーザーに係る事業、子会社の㈱磐田グランドホテルが営むホテル事業及び子会社の北京浜松光子技術股份有限公司の独自製品に係る事業を含んでおります。
当セグメント(その他)の売上高は3,354百万円(前年同期比12.0%増)、営業利益は190百万円(前年同期比45.8%増)となりました。
(2)財政状態の分析
流動資産の主な変動は、たな卸資産が2,244百万円増加したものの、現金及び預金が12,954百万円減少したことなどから、流動資産は前連結会計年度末に比べ9,324百万円減少しております。
固定資産の主な変動は、有形固定資産が建物及び構築物の増加などにより2,832百万円、無形固定資産が米国子会社の買収に伴うのれんの増加により3,911百万円それぞれ増加したことから、固定資産は前連結会計年度末に比べ6,923百万円増加しております。
この結果、当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ2,400百万円減少し、236,930百万円となりました。
流動負債の主な変動は、1年内返済予定の長期借入金が3,009百万円、電子記録債務が2,994百万円それぞれ減少したことなどから、流動負債は前連結会計年度末に比べ6,405百万円減少しております。
固定負債の主な変動は、長期借入金が2,871百万円、厚生年金基金解散損失引当金が532百万円それぞれ増加したことなどから、固定負債は前連結会計年度末に比べ3,939百万円増加しております。
この結果、当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ2,465百万円減少し、49,307百万円となりました。
純資産は、自己株式の取得などにより4,735百万円減少したものの、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が5,150百万円増加したことなどから、当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ65百万円増加し、187,623百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、9,151百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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