有価証券報告書-第50期(平成30年3月21日-平成31年3月20日)

【提出】
2019/06/17 15:03
【資料】
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【項目】
95項目
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積もり
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。連結財務諸表の作成に際しましては、当連結会計年度末における資産・負債の報告数値及び当連結会計年度における収益・費用の金額に影響を与える重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況」の「1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。
(2)経営成績等の状況の概要
① 経営成績の状況
当連結会計年度の世界経済は、一部の地域で弱さがみられましたが、全体としては緩やかな回復基調で推移しました。米国では通商問題や政策の動向及び影響等が懸念されましたが、設備投資は緩やかに増加しました。アジア地域では一部の地域で輸出や生産の減少がみられました。欧州では生産に弱い動きがありましたが、消費や設備投資は緩やかに増加しました。国内においては輸出や生産の一部に弱さもみられましたが、緩やかに回復しました。
こうしたなか、当社グループといたしましては中長期的な成長を維持する観点からも、企画開発面での充実、営業面での強化を図ってまいりました。企画開発面では、マルチカラー同軸変位計やカメラ内蔵レーザ変位センサ等の新商品の開発を行い、営業面では、人材の充実や海外販売体制の強化を図ってまいりました。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は587,095百万円(前年同期比11.4%増)、営業利益は317,868百万円(同8.5%増)、経常利益は319,860百万円(同7.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は226,147百万円(同7.4%増)となりました。
地域ごとの業績を示すと次のとおりであります。
イ 国内
日本では、生産の一部に弱さもみられたものの、設備投資は緩やかに増加しました。こうしたなか、新商品の投入や営業体制の充実に努め、売上高は275,117百万円(前年同期比11.7%増)となりました。
ロ 海外
海外では、一部で輸出や生産の減少がみられたものの、全体としては緩やかな回復基調が続きました。こうしたなか、人材の採用・育成を中心に営業体制の強化に努め、売上高は311,978百万円(前年同期比11.2%増)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ14,366百万円(5.1%)減少し、265,894百万円となりました。なお、当連結会計年度における各活動におけるキャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動による資金の増加額は、209,380百万円となりました。これは、当連結会計年度の税金等調整前当期純利益を319,860百万円計上したことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動による資金の減少額は、205,350百万円となりました。これは、有価証券が150,006百万円増加したことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動による資金の減少額は、18,221百万円となりました。これは、配当金を18,189百万円支払ったことなどによるものであります。
(3)生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当連結会計年度の生産実績は、596,874百万円となりました。生産実績は販売価格によっており、消費税等は含まれておりません。
② 受注実績
当社は即納体制を敷いているため、受注はほぼ売上高と均衡しており、受注残高に重要性はありません。
③ 販売実績
当連結会計年度の販売実績は、587,095百万円となりました。販売実績には消費税等は含まれておりません。なお、販売実績が総販売実績の100分の10以上となる相手先はないため、主要な顧客別の売上状況は記載を省略しております。
(4)財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
① 当連結会計年度の経営成績の分析
イ 売上高
売上高の分析については、「第2 事業の状況」の「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。
ロ 営業利益
営業利益の分析については、「第2 事業の状況」の「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。
ハ 営業外損益
当連結会計年度の営業外収益は2,743百万円、営業外費用は751百万円となりました。営業外収益の主なものは受取利息1,172百万円であります。
② 財政状態及びキャッシュ・フローの分析
イ 資産
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ196,135百万円増加し、1,682,357百万円となりました。これは、投資有価証券が124,387百万円増加したことなどによるものであります。
ロ 負債
当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末に比べ11,117百万円減少し、94,047百万円となりました。これは、未払法人税等が12,010百万円減少したことなどによるものであります。
ハ 純資産
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ207,252百万円増加し、1,588,309百万円となりました。これは、利益剰余金が207,957百万円増加したことなどによるものであります。
ニ キャッシュ・フロー
キャッシュ・フローの分析については、「第2 事業の状況」の「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
資金需要の主な内容及び財務政策
当社グループの資金需要の主な内容は営業活動に必要な資金及び企画開発面における研究開発資金であり、これらの調達方法につきましては、営業活動により獲得した資金を充当することとしております。
なお、重要な設備投資の計画につきましては、「第3 設備の状況」の「3 設備の新設、除却等の計画」に記載のとおりであります。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況」の「2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。

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