四半期報告書-第69期第1四半期(平成31年2月1日-平成31年4月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間における世界経済といたしましては、米国においては中国との貿易摩擦問題があるものの、個人消費は継続して伸びて堅調に推移しておりますが、欧州経済は英国の欧州連合離脱延期の影響により先行きの不透明感が増しました。中国、インド等の新興国経済においても成長に陰りが見られ、世界経済全体としては減速が懸念される情況となりました。
我が国経済におきましては、人手不足や原材料価格の上昇など懸念要因があるものの、内需は比較的順調に推移しましたが、輸出や生産に弱さが見られ景気後退の恐れが出て来ました。
当電子部品業界といたしましては、車載関連は堅調に推移したものの、スマートフォンやこれまで好調だった半導体製造装置関連、産業機器関連、ICT関連等多くの分野の需要が伸び悩み、全体として低調な推移となりました。
この様な市場環境の中で当社グループは、小型フェライトコア並びにコイル・トランス製品を中心とした拡販活動を国内外市場で積極的に展開いたしました。また、海外での製造原価低減と品質改善に取り組み、世界競争に打ち勝つことの出来る高性能で高品質の製品を生産すべく活動を続けてまいりました。
当第1四半期連結累計期間のフェライトコア販売、コイル・トランス販売は国内外市場で減少し、売上高は2億6千8百万円(前年同四半期比21.7%減少)となりました。
損益面では、売上高の回復及び原価率の低減、並びに経費等の削減に努めましたが、減収に伴う工場稼働率の低下等により、当社グループの原価率は73.8%と前年同四半期に比べ7.7ポイント増加し、その結果、営業損失は4千万円(前年同四半期は883千円の営業利益)となりました。経常損失は3千8百万円(前年同四半期は5百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は3千9百万円(前年同四半期は3百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 電子部品材料事業
当第1四半期連結累計期間のフェライトコア販売、コイル・トランス販売は国内外市場で減少し、売上高は2億5千1百万円(前年同四半期比22.9%減少)となり、セグメント損失は5千2百万円(前年同四半期は1千万円のセグメント損失)となりました。
② 不動産賃貸事業
当事業の売上高は1千7百万円(前年同四半期比0.4%増加)となり、セグメント利益は1千1百万円(前年同四半期比4.3%減少)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて3千9百万円減少し、43億1千3百万円となりました。このうち、流動資産は22億1千3百万円、固定資産は21億円となりました。
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて2百万円増加し、9億3千2百万円となりました。このうち、流動負債は1億9千9百万円、固定負債は7億3千2百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べて4千1百万円減少し、33億8千万円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1千3百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 重要事象等についての分析、検討内容及び解消、改善するための対応策について
当社グループは、1「事業等のリスク」に記載のとおり、継続企業の前提に関する注記を開示するまでに至らないものの、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しているものと認識しております。
当該重要事象等を解消し、経営基盤の安定化に向け以下記載のとおり取り組んでおります。
・当社グループは、昨年12月に中国の製造工場が自動車産業の国際的な品質マネジメントシステム規格IATF16949を認証取得いたしました。これにより全世界の車載市場へ向けて更に積極的な営業活動を展開してまいります。また、5G、EV、AI、IoT、産業機器、医療機器における国内外市場での新規開拓に向け、中国・香港・欧州営業窓口と共に販売拡大を図りながら、海外生産工場の継続的な品質改善や経費削減に向けた取り組みを推進し、利益重視の体制を強化してまいります。
重点課題として以下の3点に取り組みます。
①5G、EV、AI、IoT、車載、産業機器、医療機器関連の新規受注獲得
②原価低減に向けた品質改善と省力化、自動化の推進
③高信頼性、高効率化を目的とした材質開発の推進
・研究開発においては、フェライトに関しては、新材質開発、既存材質の改良を行い、フェライトコアの最適設計に採用し市場ニーズに即した優れた材質を提供しております。また、コイル・トランスは、回路の高密度化・高集積化に伴い小型・効率化に向け、自社製フェライトとの融合に取り組んでおります。今後の新製品、新技法については5G、EV、AI等の先端分野からIoTへの応用、並びに電子機器の小型化・高機能化・高周波化に伴う高精度・高性能・広帯域温度特性フェライトコア、省エネ対応として更なる低損失・高飽和磁束密度・高透磁率フェライトコアの開発・改良等を進めております。また製造方法におきましても、フェライトコアの成型技術・焼成技術・精密加工技術の高度化、低コストの製品設計、試作期間の短縮などを図り顧客の開発スピードアップに寄与いたしております。
更には、車載用コンバータートランス、トランスポンダ―コイル、センサーコイル、医療用電源トランス、産機用センサーコイル、各種SMDトランス開発等、製品領域の拡大に取り組んでおります
当社グループといたしましては、当期の利益計画において、連結営業利益の達成を見込んでおり、今後、利益重視の体制強化により、当該事象又は状況の解消を図ってまいります。以上を遂行することにより、継続企業の前提に関する重要事象等を解消できるものと考えており、継続企業の前提に関する不確実性は認められないものと判断しております。
(1) 経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間における世界経済といたしましては、米国においては中国との貿易摩擦問題があるものの、個人消費は継続して伸びて堅調に推移しておりますが、欧州経済は英国の欧州連合離脱延期の影響により先行きの不透明感が増しました。中国、インド等の新興国経済においても成長に陰りが見られ、世界経済全体としては減速が懸念される情況となりました。
我が国経済におきましては、人手不足や原材料価格の上昇など懸念要因があるものの、内需は比較的順調に推移しましたが、輸出や生産に弱さが見られ景気後退の恐れが出て来ました。
当電子部品業界といたしましては、車載関連は堅調に推移したものの、スマートフォンやこれまで好調だった半導体製造装置関連、産業機器関連、ICT関連等多くの分野の需要が伸び悩み、全体として低調な推移となりました。
この様な市場環境の中で当社グループは、小型フェライトコア並びにコイル・トランス製品を中心とした拡販活動を国内外市場で積極的に展開いたしました。また、海外での製造原価低減と品質改善に取り組み、世界競争に打ち勝つことの出来る高性能で高品質の製品を生産すべく活動を続けてまいりました。
当第1四半期連結累計期間のフェライトコア販売、コイル・トランス販売は国内外市場で減少し、売上高は2億6千8百万円(前年同四半期比21.7%減少)となりました。
損益面では、売上高の回復及び原価率の低減、並びに経費等の削減に努めましたが、減収に伴う工場稼働率の低下等により、当社グループの原価率は73.8%と前年同四半期に比べ7.7ポイント増加し、その結果、営業損失は4千万円(前年同四半期は883千円の営業利益)となりました。経常損失は3千8百万円(前年同四半期は5百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は3千9百万円(前年同四半期は3百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 電子部品材料事業
当第1四半期連結累計期間のフェライトコア販売、コイル・トランス販売は国内外市場で減少し、売上高は2億5千1百万円(前年同四半期比22.9%減少)となり、セグメント損失は5千2百万円(前年同四半期は1千万円のセグメント損失)となりました。
② 不動産賃貸事業
当事業の売上高は1千7百万円(前年同四半期比0.4%増加)となり、セグメント利益は1千1百万円(前年同四半期比4.3%減少)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて3千9百万円減少し、43億1千3百万円となりました。このうち、流動資産は22億1千3百万円、固定資産は21億円となりました。
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて2百万円増加し、9億3千2百万円となりました。このうち、流動負債は1億9千9百万円、固定負債は7億3千2百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べて4千1百万円減少し、33億8千万円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1千3百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 重要事象等についての分析、検討内容及び解消、改善するための対応策について
当社グループは、1「事業等のリスク」に記載のとおり、継続企業の前提に関する注記を開示するまでに至らないものの、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しているものと認識しております。
当該重要事象等を解消し、経営基盤の安定化に向け以下記載のとおり取り組んでおります。
・当社グループは、昨年12月に中国の製造工場が自動車産業の国際的な品質マネジメントシステム規格IATF16949を認証取得いたしました。これにより全世界の車載市場へ向けて更に積極的な営業活動を展開してまいります。また、5G、EV、AI、IoT、産業機器、医療機器における国内外市場での新規開拓に向け、中国・香港・欧州営業窓口と共に販売拡大を図りながら、海外生産工場の継続的な品質改善や経費削減に向けた取り組みを推進し、利益重視の体制を強化してまいります。
重点課題として以下の3点に取り組みます。
①5G、EV、AI、IoT、車載、産業機器、医療機器関連の新規受注獲得
②原価低減に向けた品質改善と省力化、自動化の推進
③高信頼性、高効率化を目的とした材質開発の推進
・研究開発においては、フェライトに関しては、新材質開発、既存材質の改良を行い、フェライトコアの最適設計に採用し市場ニーズに即した優れた材質を提供しております。また、コイル・トランスは、回路の高密度化・高集積化に伴い小型・効率化に向け、自社製フェライトとの融合に取り組んでおります。今後の新製品、新技法については5G、EV、AI等の先端分野からIoTへの応用、並びに電子機器の小型化・高機能化・高周波化に伴う高精度・高性能・広帯域温度特性フェライトコア、省エネ対応として更なる低損失・高飽和磁束密度・高透磁率フェライトコアの開発・改良等を進めております。また製造方法におきましても、フェライトコアの成型技術・焼成技術・精密加工技術の高度化、低コストの製品設計、試作期間の短縮などを図り顧客の開発スピードアップに寄与いたしております。
更には、車載用コンバータートランス、トランスポンダ―コイル、センサーコイル、医療用電源トランス、産機用センサーコイル、各種SMDトランス開発等、製品領域の拡大に取り組んでおります
当社グループといたしましては、当期の利益計画において、連結営業利益の達成を見込んでおり、今後、利益重視の体制強化により、当該事象又は状況の解消を図ってまいります。以上を遂行することにより、継続企業の前提に関する重要事象等を解消できるものと考えており、継続企業の前提に関する不確実性は認められないものと判断しております。