四半期報告書-第151期第2四半期(平成28年7月1日-平成28年9月30日)

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2016/11/11 14:05
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有報資料

(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、米国や欧州、インドでの景気回復が進む一方、米国の金融政策正常化の影響や英国EU離脱問題に伴う不透明感、新興国経済の先行きなどが懸念される状況にあります。国内においては政府による各種政策を背景に景気は緩やかに回復しているものの、為替の円高が進むなど、先行きは不透明な状況にあります。
当第2四半期連結累計期間の連結売上高は1兆4,990億円と前年同期に比べ565億円(3.6%)減少しました。国内売上高は登録車の販売が増加しましたが、軽自動車販売やOEM売上の減少等により4,966億円と前年同期に比べ34億円(0.7%)減少しました。海外売上高はインドや欧州等での四輪車の販売は増加しましたが、インドネシア、パキスタンでの四輪車の販売減、および為替影響等により1兆24億円と前年同期に比べ531億円(5.0%)減少しました。
連結利益の面では、営業利益は為替影響があったものの、インド、欧州での四輪車の販売増等により1,155億円と前年同期に比べ144億円(14.3%)増加、経常利益は1,218億円と前年同期に比べ97億円(8.7%)増加しました。親会社株主に帰属する四半期純利益は経常利益の増加に加え、投資有価証券売却益の増加もあり999億円と前年同期に比べ208億円(26.4%)増加しました。
セグメント別の業績は、次のとおりです。
① 四輪車
国内売上高は昨年度に投入した「ソリオ」、「エスクード」、「イグニス」、「バレーノ」など登録車の販売が伸びましたが、軽自動車販売やOEM売上の減少等により前年同期を下回りました。海外売上高はインドや欧州等での販売は増加しましたが、インドネシア、パキスタンでの販売減、および為替影響等により前年同期を下回りました。この結果、四輪車事業の売上高は1兆3,677億円と前年同期に比べ282億円(2.0%)減少しました。営業利益は為替影響があったものの、インド、欧州での販売増等により1,093億円と前年同期に比べ148億円(15.7%)増加しました。
② 二輪車
二輪車事業の売上高は欧州、北米、アジアでの販売減少、為替影響等により966億円と前年同期に比べ267億円(21.7%)減少しました。営業利益は前年同期の営業損失12億円から営業損失7億円となりました。
③ 特機等
特機等事業の売上高は米国での船外機の売上は増加しましたが、為替影響等により347億円と前年同期に比べ16億円(4.4%)減少しました。営業利益は69億円と前年同期に比べ9億円(12.0%)減少しました。
所在地別の業績は、次のとおりです。
① 日本
売上高は日本を経由する三国間取引の拡大等により8,792億円と前年同期に比べ129億円(1.5%)増加しました。営業利益は登録車の販売増によるミックス改善があったものの、為替影響等により395億円と前年同期に比べ38億円(8.7%)減少しました。
② 欧州
売上高はコンパクトSUV「ビターラ」の販売好調等により2,788億円と前年同期に比べ142億円(5.3%)増加しました。営業利益は72億円と前年同期に比べ48億円(201.9%)増加しました。
③ アジア
売上高は四輪車の販売がインドでは増加しましたが、インドネシア、パキスタンで減少したこと、および為替影響等により7,013億円と前年同期に比べ404億円(5.5%)減少しました。営業利益は為替影響があったものの598億円と前年同期に比べ48億円(8.7%)増加しました。
④ その他の地域
売上高は北米での二輪車の売上減少等により642億円と前年同期に比べ130億円(16.9%)減少しました。営業利益は中南米等での損益改善により13億円と前年同期に比べ2億円(22.7%)増加しました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の財政状態は、総資産は2兆7,854億円(前期末比834億円増)となり、また、負債の部はインドにおけるグジャラートプロジェクトを中心とする当社グループの競争力強化のための戦略投資に充当するため、転換社債2,000億円を発行したことなどにより1兆6,016億円(前期末比873億円増)となりました。その結果、純資産の部は1兆1,838億円(前期末比39億円減)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは1,843億円の増加(前年同期は817億円の資金増加)となり、投資活動では有価証券、有形固定資産の取得など1,282億円の資金を使用(前年同期は1,249億円の資金減少)しました結果、フリー・キャッシュ・フローは561億円のプラス(前年同期は432億円の資金減少)となりました。財務活動では銀行借入金を返済する一方で転換社債2,000億円を発行したことにより999億円の資金が増加(前年同期は自己株式の取得等により6,064億円の資金減少)しました。
その結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は5,926億円となり、前期末に比べ1,425億円増加しました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間における、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たな発生はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は、627億円です。

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