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四半期報告書-第93期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)

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2014/11/13 10:04
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(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における国内経済は、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動の影響はあったものの、企業収益や雇用情勢が改善するなど景気は緩やかに回復しました。先行きについても、海外景気下振れリスクなどが懸念されるものの、回復基調が続くことが期待されます。一方、世界経済は、欧州、中国やその他新興国の先行きに留意する必要はあるものの、全体としては緩やかな回復が続いております。
また、当社グループが関連する自動車業界におきましては、国内市場は消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動の影響等により低調となりました。海外市場では中国における需要拡大や米国の回復などを背景に概ね堅調な推移となりました。
このような状況のもと、当社グループは、「基盤強化」、「永続的発展」、「企業風土改革」を柱とし、新たに“構造改革を成功させ、利益革新に挑む”という経営方針を掲げ、国内外で競争力を高める施策を積極的に展開してまいりました。
当第2四半期連結累計期間の業績としましては、国内事業は、四輪車用エンジンバルブの受注減が影響し前年同期に比べ減収となりました。海外事業は、中国における生産拡大やベトナム子会社の量産開始に伴い堅調な推移となりました。この結果、売上高は、195億58百万円(前年同期比2.8%増)となりました。
損益面につきましては、国内、東南アジアにおける小型エンジンバルブ事業の減益により、営業利益9億1百万円(前年同期比2.6%減)、経常利益10億34百万円(前年同期比10.6%減)となりました。四半期純利益は、保有する投資有価証券の一部売却をしたことに伴い投資有価証券売却損を特別損失に計上し、また、当社が納入をした製品に関連した納入先の損失に対しての損失補償金を特別損失に計上したことなどにより、31百万円(前年同期比90.5%減)となりました。
なお、第1四半期連結会計期間より、インドにおける小型エンジンバルブ製造の子会社であるニッタンインディアテック Pvt. Ltd.および当社のグローバル展開のマネジメントを担う子会社であるニッタン・グローバル・テック株式会社の2社を新たに連結しております。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
(小型エンジンバルブ)
国内事業では、四輪車用エンジンバルブは、軽自動車用製品の受注減および一部製品の海外移管により減収となりました。二輪車用エンジンバルブは、一部製品の海外移管により減収となりました。海外事業においては、アジア地域では、東南アジアにおける為替の円高影響はあったものの、中国における四輪車用製品の新規立ち上がり等により増収となりました。北米地域では、受注量は横ばいであったものの為替換算の円安効果により増収となりました。
当セグメントの損益面につきましては、中国の好調、北米の回復による増益要因はあったものの、国内の受注減や東南アジアのコスト増加により減益となりました。
なお、第1四半期連結会計期間より、インドにおける小型エンジンバルブ製造の子会社であるニッタンインディアテック Pvt. Ltd.を新たに連結しております。
この結果、当セグメントの売上高は、152億96百万円(前年同期比4.0%増)、セグメント利益(営業利益)は、6億27百万円(前年同期比14.7%減)となりました。なお、当セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高又は振替高を含んでおります。
(舶用部品)
舶用関連製品につきましては、受注環境が徐々に好転してきていることから組付部品・補給部品が増加し増収となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、15億1百万円(前年同期比10.4%増)、セグメント利益(営業利益)は、1億46百万円(前年同期比18.7%増)となりました。
(可変動弁・歯車)
可変動弁につきましては、中国向け製品の受注増により増収となりました。
精密鍛造歯車につきましては、アジア地域向け自動車用製品の受注減により減収となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、20億90百万円(前年同期比6.0%減)、セグメント利益(営業利益)は、1億40百万円(前年同期比2.0%減)となりました。
(その他)
バルブリフターにつきましては、中国向け製品の受注減により減収となりました。
工作機械につきましては、海外事業での新規立ち上がりや生産ライン増設に伴うグループ内部での取引が増加し増収となりました。
なお、第1四半期連結会計期間より、当社のグローバル展開のマネジメントを担う子会社であるニッタン・グローバル・テック株式会社を新たに連結しております。
この結果、当セグメントの売上高は、22億35百万円(前年同期比18.0%増)、セグメント利益(営業利益)は、27百万円(前年同期比75.1%減)となりました。なお、当セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高又は振替高を含んでおります。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、519億12百万円となり、前連結会計年度末と比較して6億63百万円の増加となりました。
資産の部の流動資産は、183億24百万円となり、前連結会計年度末と比較して1億34百万円の減少となりました。この主な要因は受取手形及び売掛金が4億95百万円増加しましたが、現金及び預金が6億71百万円減少したことなどによるものであります。
固定資産は、335億88百万円となり、前連結会計年度末と比較して7億97百万円の増加となりました。この主な要因は前連結会計年度まで非連結子会社であった2社を重要性が増したため連結子会社としたことなどにより投資有価証券が7億14百万円減少しましたが、連結子会社の増加及び設備投資により機械装置及び運搬具(純額)が8億1百万円、建設仮勘定が7億45百万円増加したことなどによるものであります。
負債の部の流動負債は、120億65百万円となり、前連結会計年度末と比較して4億34百万円の減少となりました。この主な要因は短期借入金が8億14百万円増加しましたが、支払手形及び買掛金が9億60百万円減少したことなどによるものであります。
固定負債は、106億40百万円となり、前連結会計年度末と比較して10億89百万円の増加となりました。この主な要因は長期借入金が5億95百万円増加したことなどによるものであります。
純資産の部では、292億6百万円となり、前連結会計年度末と比較して9百万円の増加となりました。この主な要因は為替換算調整勘定が3億79百万円減少しましたが、その他有価証券評価差額金が4億15百万円、少数株主持分が2億7百万円増加したことなどによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、42億80百万円となり、前連結会計年度末と比較して6億71百万円の減少となりました。
営業活動より得られた資金は、前年同四半期に比べ1億2百万円増加し7億32百万円となりました。この主な要因は、法人税等の支払額が69百万円減少したことによるものであります。
投資活動により使用した資金は、前年同四半期に比べ57百万円増加し30億74百万円となりました。この主な要因は有形及び無形固定資産の取得による支出が1億50百万円減少しましたが、貸付金の回収による収入が1億67百万円減少したことによるものです。
財務活動により得られた資金は、前年同四半期に比べ9億11百万円減少し12億32百万円となりました。この主な要因は短期借入金の増減額が6億28百万円減少したことによるものです。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は217,962千円であります。
(5) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
国内においては、生産の現地化及び消費増税により小型バルブ事業に影響があり、生産体制の見直しを実施しております。
海外におきましても、中国を除き、小型バルブ事業は総じて需要が落ち込みコスト削減活動を実施しております。また、北米及びインドネシアの生産性改善も進めております。
このような状況下で、更なる需要確保に向け、インドについては小型バルブを、国内については中空用バルブの量産体制を構築中です。
(6) 経営者の問題認識と今後の方針について
グローバル展開が拡大し海外拠点が多くなることから、管理体制の強化、とりわけコンプライアンス体制の強化が必要であり、現在取り組みを実施中です。

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