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四半期報告書-第93期第3四半期(平成26年10月1日-平成26年12月31日)

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2015/02/13 10:31
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(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における国内経済は、個人消費などに弱さがみられるものの企業収益や雇用情勢が改善するなど景気は緩やかに回復しました。先行きについても、海外景気下振れリスクなどが懸念されるものの回復基調が続くことが期待されます。一方、世界経済は、欧州、中国やその他新興国の先行き、原油価格下落の影響などに留意する必要はあるものの、全体としては緩やかな回復が続いております。
また、当社グループが関連する自動車業界におきましては、国内市場は消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動の影響等により低調となりました。海外市場では中国における需要拡大や米国の回復などを背景に概ね堅調な推移となりました。
このような状況のもと、当社グループは、「基盤強化」、「永続的発展」、「企業風土改革」を柱とし、新たに“構造改革を成功させ、利益革新に挑む”という経営方針を掲げ、国内外で競争力を高める施策を積極的に展開してまいりました。
当第3四半期連結累計期間の業績としましては、国内事業は、四輪車用エンジンバルブの受注減が影響し前年同期に比べ減収となりました。海外事業は、中国における生産拡大やベトナム子会社の量産開始に伴う増収に為替換算の円安効果も加わり堅調な推移となりました。この結果、売上高は、303億29百万円(前年同期比7.4%増)となりました。
損益面につきましては、国内、東南アジアにおける小型エンジンバルブ事業は減益となったものの、中国の好調、北米の回復による増益に海外事業における為替換算の円安効果も加わり、営業利益、経常利益は前年同期に比べそれぞれ増加し、営業利益15億45百万円(前年同期比47.0%増)、経常利益18億85百万円(前年同期比38.1%増)となりました。四半期純利益は、保有する投資有価証券の一部売却に伴う投資有価証券売却損および当社が納入した製品に関連した納入先の損失に対する損失補償金をそれぞれ特別損失に計上したことなどにより、3億36百万円(前年同期比19.8%減)となりました。
なお、第1四半期連結会計期間より、インドにおける小型エンジンバルブ製造の子会社であるニッタンインディアテック Pvt. Ltd.および当社のグローバル展開のマネジメントを担う子会社であるニッタン・グローバル・テック株式会社の2社を新たに連結しております。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
(小型エンジンバルブ)
国内事業では、四輪車用エンジンバルブは、軽自動車用製品の受注減および一部製品の海外移管により減収となりました。二輪車用エンジンバルブは、一部製品の海外移管により減収となりました。海外事業においては、アジア地域では、中国における四輪車用製品の新規立ち上がり、ベトナムにおける量産開始、為替換算の円安効果等により大幅な増収となりました。北米地域では、市場の回復に伴う生産拡大に為替換算の円安効果も加わり増収となりました。
当セグメントの損益面につきましては、国内の受注減や東南アジアのコスト増加、インドにおける立ち上げコストの発生等の減益要因はあったものの、中国の好調、北米の回復、為替換算の円安効果等により増益となりました。
なお、第1四半期連結会計期間より、インドにおける小型エンジンバルブ製造の子会社であるニッタンインディアテック Pvt. Ltd.を新たに連結しております。
この結果、当セグメントの売上高は、241億20百万円(前年同期比11.6%増)、セグメント利益(営業利益)は、10億22百万円(前年同期比37.9%増)となりました。なお、当セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高又は振替高を含んでおります。
(舶用部品)
舶用関連製品につきましては、円安や景気回復を背景に受注環境が徐々に好転してきていることから組付部品・補給部品が増加し増収となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、22億62百万円(前年同期比10.6%増)、セグメント利益(営業利益)は、2億22百万円(前年同期比44.1%増)となりました。
(可変動弁・歯車)
可変動弁につきましては、モデル切り替えによる受注減少により減収となりました。
精密鍛造歯車につきましては、中国・東南アジア向け自動車用製品の受注減により減収となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、29億55百万円(前年同期比15.0%減)、セグメント利益(営業利益)は、2億円(前年同期比15.0%減)となりました。
(その他)
バルブリフターにつきましては、中国向け製品の受注減により減収となりました。
工作機械につきましては、海外事業での新規立ち上がりや生産ライン増設に伴うグループ内部での取引が増加し増収となりました。
なお、第1四半期連結会計期間より、当社のグローバル展開のマネジメントを担う子会社であるニッタン・グローバル・テック株式会社を新たに連結しております。
この結果、当セグメントの売上高は、28億94百万円(前年同期比10.9%増)、セグメント利益(営業利益)は、1億20百万円(前年同期比18.3%減)となりました。なお、当セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高又は振替高を含んでおります。

(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、546億93百万円となり、前連結会計年度末と比較して34億44百万円の増加となりました。
資産の部の流動資産は、197億24百万円となり、前連結会計年度末と比較して12億66百万円の増加となりました。この主な要因は受取手形及び売掛金が6億73百万円、原材料及び貯蔵品が6億90百万円増加したことなどによるものであります。
固定資産は、349億69百万円となり、前連結会計年度末と比較して21億78百万円の増加となりました。この主な要因は前連結会計年度まで非連結子会社であった2社を重要性が増したため連結子会社としたことなどにより投資有価証券が5億53百万円減少しましたが、連結子会社の増加及び設備投資により建物及び構築物(純額)が11億12百万円、機械装置及び運搬具(純額)が23億27百万円増加したことなどによるものであります。
負債の部の流動負債は、122億97百万円となり、前連結会計年度末と比較して2億3百万円の減少となりました。この主な要因は短期借入金が3億78百万円増加しましたが、支払手形及び買掛金が6億90百万円減少したことなどによるものであります。
固定負債は、118億60百万円となり、前連結会計年度末と比較して23億8百万円の増加となりました。この主な要因は長期借入金が19億21百万円増加したことなどによるものであります。
純資産の部では、305億36百万円となり、前連結会計年度末と比較して13億39百万円の増加となりました。この主な要因は、その他有価証券評価差額金が4億51百万円、少数株主持分が8億43百万円増加したことなどによるものであります。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は328,609千円であります。
(4) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
国内については、消費増税が見送られたものの、現地化の進展により依然として厳しい状況にあります。
海外については、連結業績に大きな影響を与える、北米及びインドネシアの利益改善が進み、中国も引き続き好調を維持しました。タイ、ベトナムについても徐々に受注が増加し、インドも量産を開始致しました。
(5) 経営者の問題認識と今後の方針について
国内については、当社固有の技術を活かした拡販製品の充実を図って参ります。
海外については、各拠点における先行きの経済動向を注視しながら、コンプライアンス体制について取り組みを強化して参ります。

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