訂正四半期報告書-第95期第1四半期(平成28年4月1日-平成28年6月30日)

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2016/12/14 13:52
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有報資料

(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間における国内経済は、輸出や生産は横ばいで推移しているものの、企業収益や雇用情勢の改善など景気は緩やかな回復基調が続きました。先行きについても引き続き回復に向かうことが期待されますが、海外景気の下振れリスクや為替・株価の変動影響に留意する必要があります。一方、世界経済は、中国やその他新興国の経済の先行き、英国のEU離脱問題の影響などに留意する必要はあるものの、全体としては緩やかに回復しています。
また、当社グループが関連する自動車業界は、国内市場は依然として低調でありましたが、海外市場は中国の需要拡大や欧州の回復などを背景に概ね堅調な推移となりました。
このような状況のもと、当社グループは、「基盤強化」、「永続的発展」、「企業風土改革」を柱とする経営方針を掲げ、国内外で競争力を高める施策を積極的に展開してまいりました。
当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、国内事業は、可変動弁の受注減や熊本地震の影響はあったものの、中空エンジンバルブの量産拡大により四輪車用エンジンバルブが増加し、前年同期と同水準となりました。海外事業は、中国・タイにおける生産拡大やインド子会社の量産開始などの増加要因はあったものの、北米における受注減や為替換算の影響等により海外事業全体では前年同期に比べ減収となりました。この結果、売上高は、104億32百万円(前年同期比2.0%減)となりました。
損益面につきましては、一部海外事業の受注減や為替換算の影響はあったものの、中国の生産拡大に伴う増益等により、営業利益は、9億91百万円(前年同期比16.7%増)、経常利益は9億95百万円(前年同期比9.8%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期に比べ特別損失の計上が多額ではあったものの増加し、4億57百万円(前年同期比2.9%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
(小型エンジンバルブ)
国内事業は、熊本地震の影響等により二輪車用エンジンバルブが減少しましたが、中空エンジンバルブの量産拡大により四輪車用エンジンバルブが増加し、前年同期に比べ増収となりました。海外事業は、アジア地域では、インドネシアにおける受注減や為替換算の影響はあったものの、中国・タイ・ベトナムにおける受注増やインド子会社の量産開始によりアジア地域全体としては増収となりました。北米地域では、一部製品の生産拠点移管や為替換算の影響等により減収となりました。欧州地域では、受注減および為替の影響により減収となりました。
汎用エンジンバルブは、海外向け製品の減少により減収となりました。
当セグメントの損益面につきましては、北米・インドネシアの受注減や為替換算の影響はあったものの、中国の生産拡大やインド子会社立ち上げ完了に伴うコストの減少等により増益となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、85億円(前年同期比1.7%減)、セグメント利益(営業利益)は、8億93百万円(前年同期比28.0%増)となりました。
(舶用部品)
舶用関連製品につきましては、船舶用および発電機用の組付部品・補給部品は増加しましたが、一部製品の受注減影響により前年同期に比べ減収となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、8億40百万円(前年同期比1.7%減)、セグメント利益(営業利益)は、49百万円(前年同期比24.5%減)となりました。
(可変動弁・歯車)
可変動弁につきましては、量産終了に向かう過程での受注減少により前年同期に比べ減収となりました。
精密鍛造歯車につきましては、産業機械用製品、アジア向け自動車用製品が減少しましたが、欧州向け自動車用製品が増加し、横ばいとなりました。
この結果、当セグメントの売上高は、7億18百万円(前年同期比4.5%減)、セグメント利益(営業利益)は、30百万円(前年同期比29.7%減)となりました。
(その他)
バルブリフターにつきましては、欧州・中国向け製品の受注増加により前年同期に比べ増収となりました。
工作機械につきましては、グループ内部での取引が減少し減収となりました。
ロイヤルティーにつきましては、グループ内部での取引が増加し増収となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、6億79百万円(前年同期比24.4%減)、セグメント損失(営業損失)は、3百万円(前年同期はセグメント利益(営業利益)46百万円)となりました。なお、当セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高又は振替高を含んでおります。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、525億49百万円となり、前連結会計年度末と比較して28億54百万円の減少となりました。
資産の部の流動資産は、200億58百万円となり、前連結会計年度末と比較して7億55百万円の減少となりました。この主な要因は現金及び預金が4億20百万円減少したことや原材料及び貯蔵品が82百万円減少したことなどによるものであります。
固定資産は、324億90百万円となり、前連結会計年度末と比較して20億99百万円の減少となりました。この主な要因は投資有価証券が10億29百万円減少したことなどによるものであります。
負債の部の流動負債は、114億31百万円となり、前連結会計年度末と比較して2億69百万円の減少となりました。この主な要因は賞与引当金が2億76百万円減少したことなどによるものであります。
固定負債は、117億29百万円となり、前連結会計年度末と比較して10億17百万円の減少となりました。この主な要因は長期借入金が6億73百万円減少したことなどによるものであります。
純資産の部では、293億88百万円となり、前連結会計年度末と比較して15億67百万円の減少となりました。この主な要因はその他投資有価証券評価差額金が7億10百万円減少したことや為替換算調整勘定が5億74百万円減少したことなどによるものであります。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は135,246千円であります。
(4) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当社グループがもっとも影響を受ける自動車業界、二輪車業界につきましては、国内需要に関して消費の低迷が続くと予想されますが、北米市場およびアジア地域での持続的な成長を見込んでおります。
小型エンジンバルブ事業では燃費改善に貢献できる製品として中空エンジンバルブを国内で集中的に生産し、既存製品については原価低減を強力に推進しております。海外では主にアジア地域での需要拡大に対応した設備増強と原価低減を進めております。
(5) 経営者の問題認識と今後の方針について
国内事業は収益性の向上が課題であり、小型エンジンバルブ事業では付加価値の高い製品の生産と原価低減の強化、舶用部品事業では需要に応じた設備増強と環境対応製品の開発、可変動弁・歯車事業では可変動弁製品のモデルチェンジに伴う需要減少に対応して経営資源を新商品開発と生産に振り向けて参ります。
海外事業は需要が拡大する中国等のアジア地域において設備増強と生産性の向上を進め、事業展開をしている各国において競争力強化のための組織改革、生産体制、人員体制の見直し等を実施して参ります。

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