四半期報告書-第78期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間(2018年4月1日から2018年6月30日まで)の売上収益は、873億2千7百万円と前年同期に比べ41億9千4百万円の増収となりました。二輪車・汎用製品では248億6千6百万円と前年同期に比べ20億8千3百万円の増収、四輪車製品では624億6千1百万円と前年同期に比べ21億1千2百万円の増収となりました。利益においては、減価償却費や研究開発費の増加などはあるものの、売上増に伴う利益の増加や合理化効果などにより、営業利益は79億5千6百万円と前年同期に比べ、21億1千3百万円の増益となりました。親会社の所有者に帰属する四半期利益は、10億2千2百万円増益の43億2千2百万円となりました。
セグメント別売上収益の状況
(日 本)
二輪車・汎用製品は、主にタイやインドネシア、インド向け製品の販売が増加しました。四輪車製品は、主に国内向け製品の販売が増加しました。
これらにより、為替換算上の減収影響はあるものの、売上収益は373億2千3百万円と前年同期に比べ33億5千9百万円の増収となりました。
(米 州)
二輪車・汎用製品は、南米での販売が増加しました。四輪車製品は、北米での販売が減少しました。全体では販売は減少となりました。
これらに加え、為替換算上の減収影響により、売上収益は242億3千7百万円と前年同期に比べ11億3千8百万円の減収となりました。
(アジア)
二輪車・汎用製品は、主にインドネシアやインド、ベトナムでの販売が増加しました。四輪車製品はインドやマレーシアで販売が増加しました。
これらにより、為替換算上の減収影響はあるものの、売上収益は277億2千3百万円と前年同期に比べ19億4千9百万円の増収となりました。
(中 国)
二輪車・汎用製品や四輪車製品の販売が増加しました。
これらに加え、為替換算上の増収影響により、売上収益は210億4千9百万円と前年同期に比べ10億9千4百万円の増収となりました。
(注)セグメント別売上収益は、セグメント間の内部売上収益を含んでおります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間の現金及び現金同等物(以下、「資金」)の残高は、541億6千8百万円と、前連結会計年度末に比べ32億5千4百万円の増加となりました。
当第1四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況と、その前年同期に対する各キャッシュ・フローの増減状況は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間における営業活動の結果増加した資金は、棚卸資産の増加や法人所得税の支払額などはあるものの、税引前四半期利益や減価償却費及び償却費などにより、106億5千6百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・インフローは、前年同期に比べ4億8千万円の減少となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間における投資活動の結果減少した資金は、有形固定資産及び無形資産の取得などにより、77億9千4百万円となりました。
投資活動によるキャッシュ・アウトフローは、前年同期に比べ35億8千万円の増加となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間における財務活動の結果増加した資金は、配当金の支払いなどはあるものの借入れによる収入などにより、3億5千4百万円となりました。
財務活動によるキャッシュ・インフローは、前年同期に比べ33億3千4百万円の増加となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間における当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について、前事業年度の有価証券報告書に記載した内容に関し、重要な変更や新たに生じた事項はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発活動にかかる費用の総額は、54億5千8百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 生産、受注及び販売実績
当第1四半期連結累計期間の生産、受注及び販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
その内容等については、「(1) 業績の状況」をご参照ください。
当第1四半期連結累計期間(2018年4月1日から2018年6月30日まで)の売上収益は、873億2千7百万円と前年同期に比べ41億9千4百万円の増収となりました。二輪車・汎用製品では248億6千6百万円と前年同期に比べ20億8千3百万円の増収、四輪車製品では624億6千1百万円と前年同期に比べ21億1千2百万円の増収となりました。利益においては、減価償却費や研究開発費の増加などはあるものの、売上増に伴う利益の増加や合理化効果などにより、営業利益は79億5千6百万円と前年同期に比べ、21億1千3百万円の増益となりました。親会社の所有者に帰属する四半期利益は、10億2千2百万円増益の43億2千2百万円となりました。
セグメント別売上収益の状況
(日 本)
二輪車・汎用製品は、主にタイやインドネシア、インド向け製品の販売が増加しました。四輪車製品は、主に国内向け製品の販売が増加しました。
これらにより、為替換算上の減収影響はあるものの、売上収益は373億2千3百万円と前年同期に比べ33億5千9百万円の増収となりました。
(米 州)
二輪車・汎用製品は、南米での販売が増加しました。四輪車製品は、北米での販売が減少しました。全体では販売は減少となりました。
これらに加え、為替換算上の減収影響により、売上収益は242億3千7百万円と前年同期に比べ11億3千8百万円の減収となりました。
(アジア)
二輪車・汎用製品は、主にインドネシアやインド、ベトナムでの販売が増加しました。四輪車製品はインドやマレーシアで販売が増加しました。
これらにより、為替換算上の減収影響はあるものの、売上収益は277億2千3百万円と前年同期に比べ19億4千9百万円の増収となりました。
(中 国)
二輪車・汎用製品や四輪車製品の販売が増加しました。
これらに加え、為替換算上の増収影響により、売上収益は210億4千9百万円と前年同期に比べ10億9千4百万円の増収となりました。
(注)セグメント別売上収益は、セグメント間の内部売上収益を含んでおります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間の現金及び現金同等物(以下、「資金」)の残高は、541億6千8百万円と、前連結会計年度末に比べ32億5千4百万円の増加となりました。
当第1四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況と、その前年同期に対する各キャッシュ・フローの増減状況は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間における営業活動の結果増加した資金は、棚卸資産の増加や法人所得税の支払額などはあるものの、税引前四半期利益や減価償却費及び償却費などにより、106億5千6百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・インフローは、前年同期に比べ4億8千万円の減少となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間における投資活動の結果減少した資金は、有形固定資産及び無形資産の取得などにより、77億9千4百万円となりました。
投資活動によるキャッシュ・アウトフローは、前年同期に比べ35億8千万円の増加となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間における財務活動の結果増加した資金は、配当金の支払いなどはあるものの借入れによる収入などにより、3億5千4百万円となりました。
財務活動によるキャッシュ・インフローは、前年同期に比べ33億3千4百万円の増加となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間における当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について、前事業年度の有価証券報告書に記載した内容に関し、重要な変更や新たに生じた事項はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発活動にかかる費用の総額は、54億5千8百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 生産、受注及び販売実績
当第1四半期連結累計期間の生産、受注及び販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
その内容等については、「(1) 業績の状況」をご参照ください。
セグメントの名称 | 生産高 (百万円) | 前年同期 増減率(%) | 受注高 (百万円) | 前年同期 増減率(%) | 販売高 (百万円) | 前年同期 増減率(%) |
日 本 | 41,424 | 11.7 | 36,907 | 5.1 | 37,323 | 9.9 |
米 州 | 31,149 | △4.8 | 22,742 | △5.6 | 24,237 | △4.5 |
ア ジ ア | 31,215 | 7.4 | 28,955 | 9.2 | 27,723 | 7.6 |
中 国 | 21,060 | 3.5 | 22,093 | 7.8 | 21,049 | 5.5 |
合 計 | 124,848 | 4.7 | 110,698 | 4.2 | 110,332 | 5.0 |