四半期報告書-第78期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間(2018年4月1日から2018年12月31日まで)の売上収益は、2,621億9千1百万円と前年同期に比べ30億4千9百万円の増収となりました。二輪車・汎用製品では761億4千9百万円と前年同期に比べ50億5千5百万円の増収、四輪車製品では1,860億4千3百万円と前年同期に比べ20億6百万円の減収となりました。利益においては、減価償却費や研究開発費などの増加はあるものの、合理化効果などにより、営業利益は205億3千6百万円と前年同期に比べ、1億4千万円の増益となりました。親会社の所有者に帰属する四半期利益は、為替差損の影響などにより13億8千万円減益の115億4千1百万円となりました。
セグメント別売上収益の状況
(日 本)
二輪車・汎用製品は、主にインドやタイ、インドネシア向け製品の販売が増加しました。四輪車製品は、国内向け製品の販売増加はあるものの、主に米州向け製品の販売減少に加え、欧州での空調用熱交換器領域の販売が減少しました。全体では販売は増加となりました。
これらにより、為替換算上の減収影響はあるものの、売上収益は1,196億9百万円と前年同期に比べ58億7千8百万円の増収となりました。
(米 州)
二輪車・汎用製品は、主に南米での販売が増加しました。四輪車製品は、北米での販売が減少しました。全体では販売は減少となりました。
これらに加え、為替換算上の減収影響により、売上収益は685億3千4百万円と前年同期に比べ47億7千3百万円の減収となりました。
(アジア)
二輪車・汎用製品は、主にインドやインドネシア、タイでの販売が増加しました。四輪車製品はタイやインドで販売が増加しました。
これらにより、為替換算上の減収影響はあるものの、売上収益は862億9千4百万円と前年同期に比べ45億9千1百万円の増収となりました。
(中 国)
二輪車・汎用製品や四輪車製品の販売が増加しました。
これらにより、為替換算上の減収影響はあるものの、売上収益は656億6千4百万円と前年同期に比べ30億8千2百万円の増収となりました。
(注) セグメント別売上収益は、セグメント間の内部売上収益を含んでおります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間の現金及び現金同等物(以下、「資金」)の残高は、630億5千4百万円と、前連結会計年度末に比べ121億4千万円の増加となりました。
当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況と、その前年同期に対する各キャッシュ・フローの増減状況は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における営業活動の結果増加した資金は、棚卸資産の増加や法人所得税の支払額などはあるものの、税引前四半期利益や減価償却費及び償却費などにより、224億3千3百万円(前年同期比25億1千5百万円の収入減少)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における投資活動の結果減少した資金は、有形固定資産及び無形資産の取得などにより、212億7千7百万円(前年同期比76億7千3百万円の支出増加)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における財務活動の結果増加した資金は、配当金の支払いなどはあるものの、借入れによる収入などにより、100億5千1百万円(前年同期比160億8千5百万円の収入増加)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間における当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について、前事業年度の有価証券報告書に記載した内容に関し、重要な変更や新たに生じた事項はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発活動にかかる費用の総額は、165億3千4百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 生産、受注及び販売実績
当第3四半期連結累計期間の生産、受注及び販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
その内容等については、「(1) 業績の状況」をご参照ください。
当第3四半期連結累計期間(2018年4月1日から2018年12月31日まで)の売上収益は、2,621億9千1百万円と前年同期に比べ30億4千9百万円の増収となりました。二輪車・汎用製品では761億4千9百万円と前年同期に比べ50億5千5百万円の増収、四輪車製品では1,860億4千3百万円と前年同期に比べ20億6百万円の減収となりました。利益においては、減価償却費や研究開発費などの増加はあるものの、合理化効果などにより、営業利益は205億3千6百万円と前年同期に比べ、1億4千万円の増益となりました。親会社の所有者に帰属する四半期利益は、為替差損の影響などにより13億8千万円減益の115億4千1百万円となりました。
セグメント別売上収益の状況
(日 本)
二輪車・汎用製品は、主にインドやタイ、インドネシア向け製品の販売が増加しました。四輪車製品は、国内向け製品の販売増加はあるものの、主に米州向け製品の販売減少に加え、欧州での空調用熱交換器領域の販売が減少しました。全体では販売は増加となりました。
これらにより、為替換算上の減収影響はあるものの、売上収益は1,196億9百万円と前年同期に比べ58億7千8百万円の増収となりました。
(米 州)
二輪車・汎用製品は、主に南米での販売が増加しました。四輪車製品は、北米での販売が減少しました。全体では販売は減少となりました。
これらに加え、為替換算上の減収影響により、売上収益は685億3千4百万円と前年同期に比べ47億7千3百万円の減収となりました。
(アジア)
二輪車・汎用製品は、主にインドやインドネシア、タイでの販売が増加しました。四輪車製品はタイやインドで販売が増加しました。
これらにより、為替換算上の減収影響はあるものの、売上収益は862億9千4百万円と前年同期に比べ45億9千1百万円の増収となりました。
(中 国)
二輪車・汎用製品や四輪車製品の販売が増加しました。
これらにより、為替換算上の減収影響はあるものの、売上収益は656億6千4百万円と前年同期に比べ30億8千2百万円の増収となりました。
(注) セグメント別売上収益は、セグメント間の内部売上収益を含んでおります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間の現金及び現金同等物(以下、「資金」)の残高は、630億5千4百万円と、前連結会計年度末に比べ121億4千万円の増加となりました。
当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況と、その前年同期に対する各キャッシュ・フローの増減状況は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における営業活動の結果増加した資金は、棚卸資産の増加や法人所得税の支払額などはあるものの、税引前四半期利益や減価償却費及び償却費などにより、224億3千3百万円(前年同期比25億1千5百万円の収入減少)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における投資活動の結果減少した資金は、有形固定資産及び無形資産の取得などにより、212億7千7百万円(前年同期比76億7千3百万円の支出増加)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における財務活動の結果増加した資金は、配当金の支払いなどはあるものの、借入れによる収入などにより、100億5千1百万円(前年同期比160億8千5百万円の収入増加)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間における当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について、前事業年度の有価証券報告書に記載した内容に関し、重要な変更や新たに生じた事項はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発活動にかかる費用の総額は、165億3千4百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 生産、受注及び販売実績
当第3四半期連結累計期間の生産、受注及び販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
その内容等については、「(1) 業績の状況」をご参照ください。
セグメントの名称 | 生産高 (百万円) | 前年同期 増減率(%) | 受注高 (百万円) | 前年同期 増減率(%) | 販売高 (百万円) | 前年同期 増減率(%) |
日 本 | 131,509 | 5.5 | 119,203 | 3.5 | 119,609 | 5.2 |
米 州 | 88,367 | △7.0 | 68,633 | △7.8 | 68,534 | △6.5 |
ア ジ ア | 96,465 | 5.5 | 86,778 | 4.0 | 86,294 | 5.6 |
中 国 | 66,136 | 4.4 | 66,293 | 5.4 | 65,664 | 4.9 |
合 計 | 382,477 | 2.1 | 340,906 | 1.5 | 340,100 | 2.6 |