有価証券報告書
36. リース取引
(1)賃借人としてのリース取引
連結会社は、主にパイプラインのガス輸送サービスに関する資産、オフィス、物流センターなどの不動産、事業用器具・備品、船舶などをリースの形態で賃借しています。一部の賃借契約には、延長オプション及び解約オプションがあります。連結会社は、リース開始時において当該オプションの強制力、過去の行使実績や原資産が事業に占める重要性などの経済的インセンティブを考慮した上で、「使用権資産」や「リース負債」の当初認識額等に反映していますが、実際のオプション行使結果などに応じて帳簿価額の見直しを行っています。
前連結会計年度末及び当連結会計年度末における、「使用権資産」の帳簿価額は以下のとおりです。
前連結会計年度及び当連結会計年度における、使用権資産の新規契約等に伴う増加はそれぞれ348,333百万円、115,312百万円です。
前連結会計年度の「使用権資産」の期中増減には、地球環境エネルギーセグメントの連結子会社であるDiamond LNG Canada Partnershipが15%参画しているカナダ国ブリティッシュ・コロンビア州のLNGカナダプロジェクトにおいて、2024年11月18日にパイプライン使用契約を改定し、ガス輸送サービスの開始日を合意したことに伴い、パイプラインのガス輸送サービスに関する資産242,050百万円を計上した影響が含まれています。当該影響は「建物及び構築物」に含まれています。使用権資産の取得原価には、「その他の非流動資産」として計上していた開始日以前に支払ったリース料が含まれています。
前連結会計年度及び当連結会計年度における、「使用権資産」の減価償却費は以下のとおりです。
前連結会計年度及び当連結会計年度における、賃借人としてのリース取引に係る主な損益は以下のとおりです。
前連結会計年度及び当連結会計年度における賃借人としてのリース取引に係るキャッシュ・アウトフローの合計額は290,355百万円及び202,043百万円であり、連結キャッシュ・フロー計算書において、リース負債の測定に含めているキャッシュ・アウトフローは「リース負債の返済」として財務活動によるキャッシュ・フローに、同測定に含めていないキャッシュ・アウトフローは営業キャッシュ・フローに含まれています。
前連結会計年度末及び当連結会計年度末における「リース負債」の測定に含めている将来支払リース料の支払期間別の内訳は以下のとおりです。
前連結会計年度の「リース負債」の期中増減には、「使用権資産」の期中増減と同様に、LNGカナダプロジェクトにおいて、パイプラインのガス輸送サービスに関する負債182,766百万円を計上した影響が含まれています。
また、前連結会計年度末及び当連結会計年度末において、借手が潜在的にさらされている将来キャッシュ・アウトフローのうちリース負債の測定に反映されていないリースの契約金額は255,157百万円及び328,053百万円です。前連結会計年度末及び当連結会計年度末の金額には、LNG販売事業における傭船契約に関する約定金額に加えて、N.V.Enecoにおける設備利用に関する変動リース料が含まれています。
(2)賃貸人としてのリース取引
賃貸人としてのファイナンス・リース取引
連結会社は、車両、船舶、その他の産業用機械及び装置をファイナンス・リースの形態で賃貸しています。
ファイナンス・リースに係る債権は、連結財政状態計算書の「営業債権及びその他の債権」に含まれており、前連結会計年度末における、受取期間別の受取リース料及びその現在価値、ファイナンス・リースに係る債権残高の構成要素は以下のとおりです。
当連結会計年度末における、受取期間別の受取リース料及びその現在価値、ファイナンス・リースに係る債権残高の構成要素は以下のとおりです。
前連結会計年度及び当連結会計年度における、賃貸人としてのファイナンス・リース取引に係る主な損益は以下のとおりです。
賃貸人としてのオペレーティング・リース取引
連結会社は、船舶、不動産及びその他の産業用機械をオペレーティング・リースの形態で賃貸しています。
前連結会計年度末及び当連結会計年度末における、受取リース料の受取期間別の内訳は以下のとおりです。なお、これらには、指数又はレートに応じて決まるものではない受取変動リース料は含まれていません。
前連結会計年度及び当連結会計年度における、賃貸人としてのオペレーティング・リース取引に係る収益は124,460百万円及び120,766百万円です。なお、賃貸人としてのオペレーティング・リースの形態で賃貸に供している「有形固定資産」については、注記12をご参照ください。
前連結会計年度において、連結損益計算書上で「収益」として認識しているフランチャイズ加盟店からの収入に含まれる受取変動リース料については、注記24をご参照ください。
(1)賃借人としてのリース取引
連結会社は、主にパイプラインのガス輸送サービスに関する資産、オフィス、物流センターなどの不動産、事業用器具・備品、船舶などをリースの形態で賃借しています。一部の賃借契約には、延長オプション及び解約オプションがあります。連結会社は、リース開始時において当該オプションの強制力、過去の行使実績や原資産が事業に占める重要性などの経済的インセンティブを考慮した上で、「使用権資産」や「リース負債」の当初認識額等に反映していますが、実際のオプション行使結果などに応じて帳簿価額の見直しを行っています。
前連結会計年度末及び当連結会計年度末における、「使用権資産」の帳簿価額は以下のとおりです。
| 帳簿価額 | 前連結会計年度末 (百万円) | 当連結会計年度末 (百万円) |
| 土地 | 74,274 | 85,233 |
| 建物及び構築物 | 428,265 | 439,861 |
| 機械及び装置 | 45,984 | 46,584 |
| 船舶及び車両 | 125,301 | 130,809 |
| その他 | 15,143 | 18,462 |
| 合計 | 688,967 | 720,949 |
前連結会計年度及び当連結会計年度における、使用権資産の新規契約等に伴う増加はそれぞれ348,333百万円、115,312百万円です。
前連結会計年度の「使用権資産」の期中増減には、地球環境エネルギーセグメントの連結子会社であるDiamond LNG Canada Partnershipが15%参画しているカナダ国ブリティッシュ・コロンビア州のLNGカナダプロジェクトにおいて、2024年11月18日にパイプライン使用契約を改定し、ガス輸送サービスの開始日を合意したことに伴い、パイプラインのガス輸送サービスに関する資産242,050百万円を計上した影響が含まれています。当該影響は「建物及び構築物」に含まれています。使用権資産の取得原価には、「その他の非流動資産」として計上していた開始日以前に支払ったリース料が含まれています。
前連結会計年度及び当連結会計年度における、「使用権資産」の減価償却費は以下のとおりです。
| 減価償却費 | 前連結会計年度 (百万円) | 当連結会計年度 (百万円) |
| 土地 | 8,339 | 9,745 |
| 建物及び構築物 | 48,392 | 53,381 |
| 機械及び装置 | 9,319 | 9,407 |
| 船舶及び車両 | 26,097 | 24,637 |
| その他 | 6,541 | 7,091 |
| 合計 | 98,688 | 104,261 |
前連結会計年度及び当連結会計年度における、賃借人としてのリース取引に係る主な損益は以下のとおりです。
| 連結損益計算書科目 | 前連結会計年度 (百万円) | 当連結会計年度 (百万円) | |
| リース負債に係る金利費用 | 金融費用 | △21,735 | △27,671 |
| 短期リースに係る費用 | 販売費及び一般管理費 | △58,566 | △52,673 |
| リース負債の測定に含めていない 変動リース料に係る費用 | 販売費及び一般管理費 | △16,027 | △22,355 |
| 使用権資産のサブリースによる収益 | 収益 | 54,781 | 47,857 |
前連結会計年度及び当連結会計年度における賃借人としてのリース取引に係るキャッシュ・アウトフローの合計額は290,355百万円及び202,043百万円であり、連結キャッシュ・フロー計算書において、リース負債の測定に含めているキャッシュ・アウトフローは「リース負債の返済」として財務活動によるキャッシュ・フローに、同測定に含めていないキャッシュ・アウトフローは営業キャッシュ・フローに含まれています。
前連結会計年度末及び当連結会計年度末における「リース負債」の測定に含めている将来支払リース料の支払期間別の内訳は以下のとおりです。
| リース料 | ||
| 前連結会計年度末 (百万円) | 当連結会計年度末 (百万円) | |
| 1年以内 | 125,851 | 130,680 |
| 1年超5年以内 | 319,575 | 339,137 |
| 5年超 | 601,289 | 616,457 |
| 小計 | 1,046,715 | 1,086,274 |
| 控除:利息相当額 | △324,435 | △325,366 |
| リース負債 | 722,280 | 760,908 |
前連結会計年度の「リース負債」の期中増減には、「使用権資産」の期中増減と同様に、LNGカナダプロジェクトにおいて、パイプラインのガス輸送サービスに関する負債182,766百万円を計上した影響が含まれています。
また、前連結会計年度末及び当連結会計年度末において、借手が潜在的にさらされている将来キャッシュ・アウトフローのうちリース負債の測定に反映されていないリースの契約金額は255,157百万円及び328,053百万円です。前連結会計年度末及び当連結会計年度末の金額には、LNG販売事業における傭船契約に関する約定金額に加えて、N.V.Enecoにおける設備利用に関する変動リース料が含まれています。
(2)賃貸人としてのリース取引
賃貸人としてのファイナンス・リース取引
連結会社は、車両、船舶、その他の産業用機械及び装置をファイナンス・リースの形態で賃貸しています。
ファイナンス・リースに係る債権は、連結財政状態計算書の「営業債権及びその他の債権」に含まれており、前連結会計年度末における、受取期間別の受取リース料及びその現在価値、ファイナンス・リースに係る債権残高の構成要素は以下のとおりです。
| ファイナンス・リースに 係る債権残高の構成要素 | 受取リース料の現在価値 | |
| 前連結会計年度末 (百万円) | 前連結会計年度末 (百万円) | |
| 受取リース料 | ||
| 1年以内 | 194,975 | 185,994 |
| 1年超2年以内 | 156,417 | 142,769 |
| 2年超3年以内 | 117,913 | 103,204 |
| 3年超4年以内 | 81,441 | 68,275 |
| 4年超5年以内 | 49,018 | 39,253 |
| 5年超 | 75,762 | 50,630 |
| 小計 | 675,526 | 590,125 |
| 見積無保証残存価値 | 2,146 | |
| リース投資未回収額 | 677,672 | |
| 控除:未稼得金融収益 | △85,395 | |
| ファイナンス・リース債権 | 592,277 | |
| 控除:損失評価引当金 | △11,194 | |
| リースに係る債権残高 (損失評価引当金控除後) | 581,083 |
当連結会計年度末における、受取期間別の受取リース料及びその現在価値、ファイナンス・リースに係る債権残高の構成要素は以下のとおりです。
| ファイナンス・リースに 係る債権残高の構成要素 | 受取リース料の現在価値 | |
| 当連結会計年度末 (百万円) | 当連結会計年度末 (百万円) | |
| 受取リース料 | ||
| 1年以内 | 185,434 | 176,951 |
| 1年超2年以内 | 145,073 | 132,387 |
| 2年超3年以内 | 107,641 | 94,284 |
| 3年超4年以内 | 69,532 | 58,446 |
| 4年超5年以内 | 39,288 | 31,373 |
| 5年超 | 70,607 | 47,828 |
| 小計 | 617,575 | 541,269 |
| 見積無保証残存価値 | 2,134 | |
| リース投資未回収額 | 619,709 | |
| 控除:未稼得金融収益 | △76,304 | |
| ファイナンス・リース債権 | 543,405 | |
| 控除:損失評価引当金 | △10,815 | |
| リースに係る債権残高 (損失評価引当金控除後) | 532,590 |
前連結会計年度及び当連結会計年度における、賃貸人としてのファイナンス・リース取引に係る主な損益は以下のとおりです。
| 連結損益計算書科目 | 前連結会計年度 (百万円) | 当連結会計年度(百万円) | |
| リース債権に対する金融収益 | 収益 | 33,703 | 30,032 |
賃貸人としてのオペレーティング・リース取引
連結会社は、船舶、不動産及びその他の産業用機械をオペレーティング・リースの形態で賃貸しています。
前連結会計年度末及び当連結会計年度末における、受取リース料の受取期間別の内訳は以下のとおりです。なお、これらには、指数又はレートに応じて決まるものではない受取変動リース料は含まれていません。
| 受取リース料 | ||
| 前連結会計年度末 (百万円) | 当連結会計年度末 (百万円) | |
| 1年以内 | 35,611 | 30,980 |
| 1年超2年以内 | 20,902 | 19,742 |
| 2年超3年以内 | 13,721 | 13,849 |
| 3年超4年以内 | 9,386 | 8,821 |
| 4年超5年以内 | 4,870 | 5,209 |
| 5年超 | 20,198 | 22,232 |
| 合計 | 104,688 | 100,833 |
前連結会計年度及び当連結会計年度における、賃貸人としてのオペレーティング・リース取引に係る収益は124,460百万円及び120,766百万円です。なお、賃貸人としてのオペレーティング・リースの形態で賃貸に供している「有形固定資産」については、注記12をご参照ください。
前連結会計年度において、連結損益計算書上で「収益」として認識しているフランチャイズ加盟店からの収入に含まれる受取変動リース料については、注記24をご参照ください。