有価証券報告書-第68期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)
有報資料
今後の我が国経済の見通しは、依然として消費者マインドの弱さや海外景気の下振れリスクはあるものの、企業業績の改善が続く中で引き続き緩やかな回復基調で推移することが予測されます。
出版流通業界におきましては、新たなメディアの台頭や購買チャネルの多様化に対応しつつ、大小さまざまのニーズを適切に捉え、または積極的に需要を創造していくことが重要と考えます。
当社グループといたしましては、適正な商品供給や売場の複合化に加えて、物流や情報技術を駆使して顧客サービスを強化し、より一層魅力的な書店づくりを支援することで、読者を呼び戻し、需要を創出することが重要な課題であると考えております。
(1)商品供給の精度向上と市場の底上げ
主に書籍については、TONETSネットワークを情報インフラのベースとし、店頭オペレーション上の課題を可視化するスコアVを活用して、常に市場の変化に適応しながら最適な店頭品揃えを提案してまいります。
雑誌については、定期購読への取り組みを強化し、予約分の確実な配本や店頭での取り置きに対応した物流・システム体制を構築していくとともに、市場変動を的確に反映する雑誌配本システムの再構築にも取り組んでまいります。
コミックについては、単行本のPOS実売率やコミック雑誌の販売実績に加え、フェア等の増売施策の展開状況など店頭の取り組みを総合的にとらえて増売のための的確な商品供給を行い、コミック市場全体の拡大を図ります。
(2)複合事業の推進
ネット書店にはない実店舗ならではの魅力ある売場作りを推進するために、引き続き当社独自商品の開発や、新たな形態の店舗の開発に注力してまいります。また当社は、これら新規商材の取扱についての知識とノウハウを蓄積して、導入後も責任をもって売場のサポートを行う体制を構築してまいります。
(3)顧客サービスの向上と強化
「本の特急便」の品揃え等の運用を進化させ、積極的に店頭告知を行い、利用を促進して読者への浸透を図ることにより、他のチャネルに拡散している読者のニーズを書店店頭へ誘導して店頭売上の底上げを図るとともに、注文即日配送の実現に向けて検討を進めてまいります。
さらに、得意先書店への送客と新たな需要の創造を目指し、他業種とのコラボレーションも含めた組織横断型の大型イベントを企画・推進し、併せて集客に寄与するポイントシステムについても拡充を検討してまいります。
また、コンビニエンスストア店頭においても客注への対応を進めるとともに、得意先の流通改革戦略と連動した需要拡大施策に取り組みます。
(4)経営基盤の強化
本業である出版物の流通販売機能を強化するとともに、コスト削減を通して収益力を高め、引き続き安定経営を維持して得意先と共に出版文化の発展に寄与いたします。
また、複合事業やサード・パーティー・ロジスティックス事業、介護事業といった新規事業領域を拡大し、経営基盤のさらなる強化を図ります。
これらに加え、当社の競争力の源泉は「人」にあるとの認識に立ち、従業員が伸び伸びと力を発揮できるよう社内諸制度の整備を進め、多彩な研修・教育メニューにより日常的に研鑽の機会を提供し、従業員個人の成長を通して当社全体の業績の向上を図ります。
(5)消費税の軽減税率適用に向けて
人々が広く平等に出版物に触れる機会を持つことは、民主主義の健全な発展と国民の知的生活向上にとって不可欠であります。当社は、消費税の軽減税率の導入と出版物に対する適用を求める業界全体の動きに賛同し、その実現に向けて関係先と提携してまいります。
出版流通業界におきましては、新たなメディアの台頭や購買チャネルの多様化に対応しつつ、大小さまざまのニーズを適切に捉え、または積極的に需要を創造していくことが重要と考えます。
当社グループといたしましては、適正な商品供給や売場の複合化に加えて、物流や情報技術を駆使して顧客サービスを強化し、より一層魅力的な書店づくりを支援することで、読者を呼び戻し、需要を創出することが重要な課題であると考えております。
(1)商品供給の精度向上と市場の底上げ
主に書籍については、TONETSネットワークを情報インフラのベースとし、店頭オペレーション上の課題を可視化するスコアVを活用して、常に市場の変化に適応しながら最適な店頭品揃えを提案してまいります。
雑誌については、定期購読への取り組みを強化し、予約分の確実な配本や店頭での取り置きに対応した物流・システム体制を構築していくとともに、市場変動を的確に反映する雑誌配本システムの再構築にも取り組んでまいります。
コミックについては、単行本のPOS実売率やコミック雑誌の販売実績に加え、フェア等の増売施策の展開状況など店頭の取り組みを総合的にとらえて増売のための的確な商品供給を行い、コミック市場全体の拡大を図ります。
(2)複合事業の推進
ネット書店にはない実店舗ならではの魅力ある売場作りを推進するために、引き続き当社独自商品の開発や、新たな形態の店舗の開発に注力してまいります。また当社は、これら新規商材の取扱についての知識とノウハウを蓄積して、導入後も責任をもって売場のサポートを行う体制を構築してまいります。
(3)顧客サービスの向上と強化
「本の特急便」の品揃え等の運用を進化させ、積極的に店頭告知を行い、利用を促進して読者への浸透を図ることにより、他のチャネルに拡散している読者のニーズを書店店頭へ誘導して店頭売上の底上げを図るとともに、注文即日配送の実現に向けて検討を進めてまいります。
さらに、得意先書店への送客と新たな需要の創造を目指し、他業種とのコラボレーションも含めた組織横断型の大型イベントを企画・推進し、併せて集客に寄与するポイントシステムについても拡充を検討してまいります。
また、コンビニエンスストア店頭においても客注への対応を進めるとともに、得意先の流通改革戦略と連動した需要拡大施策に取り組みます。
(4)経営基盤の強化
本業である出版物の流通販売機能を強化するとともに、コスト削減を通して収益力を高め、引き続き安定経営を維持して得意先と共に出版文化の発展に寄与いたします。
また、複合事業やサード・パーティー・ロジスティックス事業、介護事業といった新規事業領域を拡大し、経営基盤のさらなる強化を図ります。
これらに加え、当社の競争力の源泉は「人」にあるとの認識に立ち、従業員が伸び伸びと力を発揮できるよう社内諸制度の整備を進め、多彩な研修・教育メニューにより日常的に研鑽の機会を提供し、従業員個人の成長を通して当社全体の業績の向上を図ります。
(5)消費税の軽減税率適用に向けて
人々が広く平等に出版物に触れる機会を持つことは、民主主義の健全な発展と国民の知的生活向上にとって不可欠であります。当社は、消費税の軽減税率の導入と出版物に対する適用を求める業界全体の動きに賛同し、その実現に向けて関係先と提携してまいります。