有価証券報告書-第86期(2025/03/01-2026/02/28)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、インバウンド需要の回復や雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復が続きました。しかしながら一方で、ウクライナ・中東情勢等の地政学リスクの長期化や中国経済の減速といった国際情勢の不安定化リスクにより、先行き不透明な状況で推移しました。
当アパレル業界の市場規模は、コロナ禍の低迷から徐々に抜け出しつつあり、コロナ禍前の水準である9兆円規模に向けて回復を続けています。インバウンド需要の増加や商業施設への人流回復など、消費の本格回復を実感するような明るい兆しがある一方で、労働力不足による人件費及び原材料費の高騰等により、厳しい経営環境も見られました。
このような状況のもと、企業価値の更なる向上と持続的な成長・発展の実現のために、グループ全社をあげて競争力の強化・収益力の向上に取り組んでまいりました。
この結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高53,122百万円(前年同期比100.8%)、経常利益218百万円(前年同期比17.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益688百万円(前年同期比60.1%)となりました。
なお、当社グループの事業は単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
また当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ6,876百万円増加して、35,825百万円となりました。一方、当連結会計年度末の総負債は、前連結会計年度末に比べ5,989百万円増加して、15,029百万円となりました。
②キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は税金等調整前当期純利益が732百万円、営業活動によるキャッシュ・フローが52百万円の資金減少、 投資活動によるキャッシュ・フローが336百万円の資金減少、財務活動によるキャッシュ・フローが394百万円の資金増加等により、前連結会計年度末に比べ、94百万円増加し、当連結会計年度末には8,833百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は52百万円(前年同期は1,451百万円の資金の増加)となりました。
これは税金等調整前当期純利益が732百万円があったものの、負ののれん発生益が538百万円、売上債権の増加が277百万円あったこと等によります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は336百万円(前年同期は127百万円の資金の使用)となりました。
これは定期預金の預入による支出が1,249百万円あったこと等によります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果増加した資金は394百万円(前年同期は1,490百万円の資金の減少)となりました。
これは、短期借入金の純増額が1,576百万円あったこと等によります。
③生産、受注及び販売の状況
当社グループは繊維製品販売関連事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
a.生産実績
該当事項はありません。
b.受注状況
該当事項はありません。
c.販売実績
当連結会計年度における販売実績は、次のとおりであります。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
財政状態の状況に関する認識及び分析・検討内容
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ6,875百万円増加して、35,825百万円となりました。そのうち流動資産は、同4,611百万円増加して24,850百万円、固定資産は同2,264百万円増加して10,975百万円となりました。
流動資産の増加の主な要因は、株式会社アサヒファイブを連結子会社としたこと等による棚卸資産の増加であり、固定資産の増加の主な要因は株式会社アサヒファイブを連結子会社としたこと等よる投資有価証券の増加によるものです。
当連結会計年度末の総負債は、前連結会計年度末に比べ5,989百万円増加して、15,029百万円となりました。そのうち流動負債は、同4,162百万円増加して10,742百万円、固定負債は同1,825百万円増加して4,287百万円となりました。
流動負債増加の主な要因は、株式会社アサヒファイブを連結子会社としたこと等による仕入債務が増加したことによるものであり、固定負債増加の主な要因は、株式会社アサヒファイブを連結子会社としたこと等による退職給付債務が増加したことによるものです。
当連結会計年度末の株主資本は、前連結会計年度末に比べて、653百万円増加して、19,775百万円となりました。この増加の主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益計上による利益剰余金の増加によるものです。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の68.7%から58.0%へ、1株当たり純資産額は前連結会計年度末2,096円40銭から2,124円95銭へそれぞれ推移しました。
②経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当連結会計年度の経営成績は、売上高の一定の確保及び経常損益の黒字の確保、親会社株主に帰属する当期純利益の黒字確保でした。
その主な要因は、グループの中核であるアパレル事業会社の売上高が、総合量販店の店舗の閉鎖等があったものの、新規ブランド投入等の積極的な攻めの経営が成果を上げたことにあります。但し、税務上の繰越欠損金については、収益の回復の程度や時期が不透明であることから、繰延税金資産の回収可能性を慎重に判断しております。
③キャッシュ・フローの状況に関する認識及び分析・検討内容並びに資金の流動性に係る情報
営業活動による資金の減少及び投資活動による資金の支出がある一方、財務活動により資金を獲得しました。
営業活動による資金の減少の主な要因は、売上債権の増加等によります。
投資活動による資金の主な使用先は、定期預金の預入れ等のために資金を使用しました。
財務活動による資金の増加は、短期借入金の純増等です。
④重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、インバウンド需要の回復や雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復が続きました。しかしながら一方で、ウクライナ・中東情勢等の地政学リスクの長期化や中国経済の減速といった国際情勢の不安定化リスクにより、先行き不透明な状況で推移しました。
当アパレル業界の市場規模は、コロナ禍の低迷から徐々に抜け出しつつあり、コロナ禍前の水準である9兆円規模に向けて回復を続けています。インバウンド需要の増加や商業施設への人流回復など、消費の本格回復を実感するような明るい兆しがある一方で、労働力不足による人件費及び原材料費の高騰等により、厳しい経営環境も見られました。
このような状況のもと、企業価値の更なる向上と持続的な成長・発展の実現のために、グループ全社をあげて競争力の強化・収益力の向上に取り組んでまいりました。
この結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高53,122百万円(前年同期比100.8%)、経常利益218百万円(前年同期比17.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益688百万円(前年同期比60.1%)となりました。
なお、当社グループの事業は単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
また当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ6,876百万円増加して、35,825百万円となりました。一方、当連結会計年度末の総負債は、前連結会計年度末に比べ5,989百万円増加して、15,029百万円となりました。
②キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は税金等調整前当期純利益が732百万円、営業活動によるキャッシュ・フローが52百万円の資金減少、 投資活動によるキャッシュ・フローが336百万円の資金減少、財務活動によるキャッシュ・フローが394百万円の資金増加等により、前連結会計年度末に比べ、94百万円増加し、当連結会計年度末には8,833百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は52百万円(前年同期は1,451百万円の資金の増加)となりました。
これは税金等調整前当期純利益が732百万円があったものの、負ののれん発生益が538百万円、売上債権の増加が277百万円あったこと等によります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は336百万円(前年同期は127百万円の資金の使用)となりました。
これは定期預金の預入による支出が1,249百万円あったこと等によります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果増加した資金は394百万円(前年同期は1,490百万円の資金の減少)となりました。
これは、短期借入金の純増額が1,576百万円あったこと等によります。
③生産、受注及び販売の状況
当社グループは繊維製品販売関連事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
a.生産実績
該当事項はありません。
b.受注状況
該当事項はありません。
c.販売実績
当連結会計年度における販売実績は、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(百万円) | 前年同期比(%) |
| 繊維製品販売関連事業 | 53,122 | 100.8 |
| 合計 | 53,122 | 100.8 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
財政状態の状況に関する認識及び分析・検討内容
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ6,875百万円増加して、35,825百万円となりました。そのうち流動資産は、同4,611百万円増加して24,850百万円、固定資産は同2,264百万円増加して10,975百万円となりました。
流動資産の増加の主な要因は、株式会社アサヒファイブを連結子会社としたこと等による棚卸資産の増加であり、固定資産の増加の主な要因は株式会社アサヒファイブを連結子会社としたこと等よる投資有価証券の増加によるものです。
当連結会計年度末の総負債は、前連結会計年度末に比べ5,989百万円増加して、15,029百万円となりました。そのうち流動負債は、同4,162百万円増加して10,742百万円、固定負債は同1,825百万円増加して4,287百万円となりました。
流動負債増加の主な要因は、株式会社アサヒファイブを連結子会社としたこと等による仕入債務が増加したことによるものであり、固定負債増加の主な要因は、株式会社アサヒファイブを連結子会社としたこと等による退職給付債務が増加したことによるものです。
当連結会計年度末の株主資本は、前連結会計年度末に比べて、653百万円増加して、19,775百万円となりました。この増加の主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益計上による利益剰余金の増加によるものです。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の68.7%から58.0%へ、1株当たり純資産額は前連結会計年度末2,096円40銭から2,124円95銭へそれぞれ推移しました。
②経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当連結会計年度の経営成績は、売上高の一定の確保及び経常損益の黒字の確保、親会社株主に帰属する当期純利益の黒字確保でした。
その主な要因は、グループの中核であるアパレル事業会社の売上高が、総合量販店の店舗の閉鎖等があったものの、新規ブランド投入等の積極的な攻めの経営が成果を上げたことにあります。但し、税務上の繰越欠損金については、収益の回復の程度や時期が不透明であることから、繰延税金資産の回収可能性を慎重に判断しております。
③キャッシュ・フローの状況に関する認識及び分析・検討内容並びに資金の流動性に係る情報
営業活動による資金の減少及び投資活動による資金の支出がある一方、財務活動により資金を獲得しました。
営業活動による資金の減少の主な要因は、売上債権の増加等によります。
投資活動による資金の主な使用先は、定期預金の預入れ等のために資金を使用しました。
財務活動による資金の増加は、短期借入金の純増等です。
④重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。