半期報告書-第79期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2020/12/28 10:27
【資料】
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【項目】
93項目
業績等の概要
(1)業績
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、政府や日銀による経済政策・金融政策の効果を背景に、企業収益
や雇用・所得環境の改善がみられ、経済状況も緩やかながら回復基調であったものの、新型コロナウイルス感染
症の感染拡大による経済活動の停滞などにより、景気が急速に悪化し、極めて厳しい経済状況となりました。海
外経済につきましても、新型コロナウイルス感染症拡大や米中貿易摩擦など、我が国の景気への影響に留意を要
する事象が発生しております。当業界におきましては、卸売市場法の改正による規制緩和への対応を進めており
ます。
このような状況のもと当社グループは、規制緩和を受けた直送取引の強化、業務・加工用取引を推し進めてき
ております。また新型コロナウイルス感染症拡大による外食産業の休業による青果物の需要減少があった一方
で、外出自粛の影響による「巣篭もり需要」によって青果物の量販店向け需要が拡大しました。また、野菜の
価格が上昇したことにより、当中間連結会計期間の売上高は前年同期に比べ84億44百万円増の1,215億60百万円
となりました。前中間連結会計期間との比較では、果実、野菜ともに売上増となりました。
利益面については、売上高が前年同期を上回ったことにより、売上総利益は前年同期を8億円上回る87億41
百万円となりました。また、出張や会合等の自粛による旅費等の減少により販売費及び一般管理費が前年同期
に比べ2億30百万円の減少となったため、営業利益は前年同期を10億30百万円上回る15億7百万円となりまし
た。経常利益については投資有価証券の時価評価洗替による収益の計上が前年同期を上回ったこと等により前
同期に比べ11億89百万円上回る20億75百万円となりました。また親会社株主に帰属する中間純利益は、前年同
期に比べ9億24百万円上回る15億29百万円となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①果実事業
長梅雨明けからの気温上昇により、品質劣化が見られたため取扱量は減少した一方で、すいか・ももの需要が高まったことにより、単価は上昇しました。その結果、売上高は前年同期比103%の410億87百万円となり、営業利益については買付比率が6%減少したことにより収益性が上がり、前年同期比118%の11億11百万円となりました。
②野菜事業
長梅雨による気温低下、日照不足の影響で単価が高騰しました。梅雨明け後は好天に恵まれ数量を確保することが出来ました。売上高は前年同期比110%の797億61百万円、営業利益についても、売上増や買付利益率が0.7%上昇したことにより前年同期比131%の31億66百万円となりました。
③その他事業
採算性の低かったパッケージ業務から撤退したことにより、売上高は前年同期比86%の7億11百万円となりました。営業損失は4百万円となり前年の28百万円から改善しました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ3億85
百万円増加し、153億41百万円となりました。この内容は以下に記載の各活動のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における営業活動による資金は、19億71百万円の増加となりました(前中間連結会計期間
は3億78百万円の増加)。これは主に税金等調整前中間純利益の計上により増加した一方、売上債権やたな卸資産の増加、仕入債務の減少等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における投資活動による資金は、13億6百万円の減少となりました(前中間連結会計期間
は1億75百万円の減少)。これは主に定期預金の預入、有価証券の取得や固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における財務活動による資金は、2億79百万円の減少となりました(前中間連結会計期間
は2億83百万円の減少)。これは主に長期借入金の返済や配当金の支払によるものであります。
生産、受注及び販売の実績
(1)仕入実績
当中間連結会計期間の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称金額(千円)前年同期比(%)
果実事業38,804,680102.5
野菜事業73,549,612110.3
報告セグメント計112,354,292107.5
その他事業663,99885.8
合計113,018,291107.3

(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)販売実績
当中間連結会計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称金額(千円)前年同期比(%)
果実事業41,087,638102.7
野菜事業79,761,316110.4
報告セグメント計120,848,955107.6
その他事業711,88285.6
合計121,560,838107.5

(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.前中間連結会計期間及び当中間連結会計期間における売上の相手先について、全売上高の10%以上の相手先
はありません。
財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
(1)当中間連結会計期間の経営成績の分析
当社グループの当中間連結会計期間の経営成績は、果実については、梅雨明け後の気温上昇による需要の高まり
から単価が上昇し、売上高は前年同期比103%となりました。一方、野菜については、長雨による気温低下と日照
不足の影響で単価が高騰し、売上高は前年同期比110%となりました。その結果、当中間連結会計期間の売上高
は前年同期を84億44百万円上回る1,215億60百万円となり、売上総利益は前中間連結会計期間を8億円上回る87億
41百万円となりました。
販売費及び一般管理費は、出張や会合等の自粛による旅費等の減少により前中間連結会計期間を2億30百万円
下回る72億34百万円となりました。この結果、営業利益は、前中間連結会計期間を10億30百万円上回る15億7百
万円となりました。
営業外損益は、投資有価証券の時価評価洗替による収益の計上が前年同期を上回ったこと等により、前中間連結
会計期間の4億9百万円の収益(費用相殺後)から5億68百万円の収益(費用相殺後)となりました。このため、経常利益は前中間連結会計期間の8億86百万円に対し、11億89百万円上回る20億75百万円となりました。
特別損益は、東京電力から受け取った賠償金が増加したため、前中間連結会計期間の35百万円の利益(損失相殺
後)から47百万円の利益(損失相殺後)となりました。この結果、税金等調整前中間純利益は、前中間連結会計期
間に比べ、12億1百万円上回る21億23百万円となり、親会社株主に帰属する中間純利益は、前中間連結会計期間の
6億4百万円から15億29百万円となりました。
(2)財政状態の分析
当中間連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて16億11百万円増の440億12百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて17億30百万円増の259億37百万円となりました。これは現金及び預金や
その他の流動資産が減少したものの、受取手形及び売掛金や有価証券が増加したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて1億18百万円減の180億75百万円となりました。これは主に投資有価証
券が増加したものの有形固定資産及び無形固定資産が減少したことによるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べて18百万円増の95億10百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛
金、長期借入金が減少したものの、未払法人税や未払消費税が増加したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて15億93百万円増加し、345億2百万円となりました。これは主に親会社
株主に帰属する中間純利益の計上により利益剰余金が増加したことによるものであります。この結果、自己資本
比率は前連結会計年度末に比べて1ポイント増の78%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当中間連結会計期間におけるキャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 3 経営者に
よる財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 業績等の概要(2)キャッシュ・フローの状況」
に記載のとおりであります。
(4)資本の財源及び資金の流動性に係る情報
現在、重要な設備投資の予定はありません。なお、重要な設備投資を伴う際の資金は、内部留保資金の活用を
予定しています。

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