半期報告書-第83期(2024/04/01-2025/03/31)

【提出】
2024/12/26 10:08
【資料】
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【項目】
84項目

(1)業績
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、新型コロナウィルスによって影響を受けていた雇用情勢や所得環境
の緩やかな改善を背景に企業の収益は堅調傾向であり、賃上げや企業のDX化に向けた積極的な設備投資が進展し、景気の回復が見られました。一方、ウクライナ問題や中東情勢の緊迫化によるエネルギーコストや原材料価格の高
騰が続き、実質賃金の回復の遅れが個人消費に影響を与えるなど、事業を取り巻く環境は依然として不透明な状況
が続いております。
当業界におきましては、外食産業向け需要が回復してきた一方、天候不順による青果物への影響、物価上昇によ
る個人消費の伸び悩み、物価高による光熱費や人件費などの高騰による影響を受け、厳しい経営環境が継続してき
ました。
このような状況のもと、当社グループは全国産地との関係強化、直送取引の推進、業務・加工用取引の強化に
よる新規取引の拡大や物流効率化に取り組んできました。その結果、当中間連結会計期間の売上高は、前中間連結
会計期間を111億57百万円上回る746億67百万円となりました。
利益面については、売上総利益は前中間連結会計期間を3億47百万円上回る84億15百万円、営業利益は前中間
連結会計期間を4億2百万円上回る18億93百万円、経常利益は前中間連結会計期間を4億91百万円上回る24億30
百万円となりました。また親会社株主に帰属する中間純利益は、前中間連結会計期間を3億8百万円上回る16億
68百万円となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①果実事業
貯蔵リンゴの在庫減となり単価が上昇したことや、需要が高いシャインマスカットへの転作が進んでいます。その結果、売上高は前年同期比114%の340億65百万円となり、営業利益については、前年同期比101%の12億21百万円となりました。
②野菜事業
キャベツは3月の気温低下で生育が低調、胡瓜は豪雨による病害などで単価が上昇しました。その結果、売上高は前年同期比122%の398億74百万円、営業利益については、前年同期比109%の34億50百万円となりました。
③その他事業
りんごの生産量が前年に比べ減少したため、それに伴う資材の取扱量も減少しました。その結果、売上高は前年同期比77%の7億27百万円、営業利益については、前年同期比45%の6百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ48億
97百万円減少し、127億73百万円となりました。この内容は以下に記載の各活動のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における営業活動による資金は、8百万円の減少となりました(前中間連結会計期間
は6億21百万円の増加)。これは主に売上債権や棚卸資産の増加や仕入債務の減少等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における投資活動による資金は、45億10百万円の減少となりました(前中間連結会計期間
は14億82百万円の減少)。これは主に定期預金の預入や出資金の増加等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における財務活動による資金は、3億78百万円の減少となりました(前中間連結会計期間
は3億50百万円の減少)。これは主に長期借入金の返済や配当金の支払によるものであります。
生産、受注及び販売の実績
(1)仕入実績
当中間連結会計期間の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称金額(千円)前年同期比(%)
果実事業32,156,885115.6
野菜事業34,146,740126.1
報告セグメント計66,303,625120.8
その他事業676,76477.4
合計66,980,390120.1

(2)販売実績
当中間連結会計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称金額(千円)前年同期比(%)
果実事業34,065,946113.6
野菜事業39,874,217122.4
報告セグメント計73,940,163118.2
その他事業727,21776.7
合計74,667,380117.6

(注)前中間連結会計期間及び当中間連結会計期間における売上の相手先について、全売上高の10%以上の相手先は
ありません。
財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
(1)当中間連結会計期間の経営成績の分析
当社グループの当中間連結会計期間の経営成績は、果実については主にリンゴの生産量減少による単価高傾向が続いたことにより、売上高は340億65百万円(前中間連結会計期間は299億77百万円)となりました。一方、野菜については、おもに天候不順による影響で全体的に品薄となったことによる単価高で、売上高は398億74百万円(前中間連結会計期間は325億84百万円)となりました。その結果、その他事業の売上高7億27百万円(前中間連結会計期間は9億47百万円)を含め、当中間連結会計期間の売上高は746億67百万円(前中間連結会計期間は635億9百万円)となり、売上総利益は84億15百万円(前中間連結会計期間は80億68百万円)となりました。
販売費及び一般管理費は、前中間連結会計期間を55百万円下回る65億21百万円となりました。この結果、営業
利益は前中間連結会計期間を4億2百万円上回る18億93百万円となりました。
営業外損益は、前中間連結会計期間を89百万円上回る5億36百万円の収益(費用相殺後)となりました。この
ため、経常利益は前中間連結会計期間を4億91百万円上回る24億30百万円となりました。特別損益の発生はなか
ったことから、税金等調整前中間純利益は前中間連結会計期間を4億56百万円上回る24億30百万円となり、親会
社株主に帰属する中間純利益は前中間連結会計期間を3億8百万円上回る16億68百万円となりました。
(2)財政状態の分析
当中間連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて1億30百万円増の550億64百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて13億22百万円減の327億30百万円となりました。これは受取手形及び売掛
金や棚卸資産が増加した一方、現金及び預金が減少したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて14億53百万円増の223億33百万円となりました。これは主に出資金及び
差入保証金が増加したことによるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べて11億16百万円減の114億28百万円となりました。これは主に受託販売未
払金、支払手形及び買掛金、長期借入金が減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて12億47百万円増加し、436億35百万円となりました。これは主に親会社株
主に帰属する中間純利益の計上による利益剰余金の増加によるものであります。この結果、自己資本比率は前連結
会計年度末から2ポイント増加し、78%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当中間連結会計期間におけるキャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 3 経営者に
よる財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおり
であります。
(4)資本の財源及び資金の流動性に係る情報
現在、重要な設備投資の予定はありません。なお、重要な設備投資を伴う際の資金は、内部留保資金の活用を
予定しています。

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