有価証券報告書-第51期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/20 15:38
【資料】
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【項目】
135項目
(退職給付関係)
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1 採用している退職給付制度の概要
当社及び国内連結子会社は、確定給付型の制度として、企業年金制度(キャッシュバランスプラン)及び退職一時金制度を設けております。また、一部の在外連結子会社でも確定給付型の制度を設けております。
2 退職給付債務に関する事項
(単位:百万円)
イ 退職給付債務△115,295
ロ 年金資産60,475
ハ 未積立退職給付債務(イ+ロ)△54,819
ニ 未認識数理計算上の差異1,149
ホ 連結貸借対照表計上額純額(ハ+ニ)△53,669
ヘ 前払年金費用2,974
ト 退職給付引当金(ホ-ヘ)△56,643

3 退職給付費用に関する事項
(単位:百万円)
イ 勤務費用5,513
ロ 利息費用1,863
ハ 期待運用収益△887
ニ 数理計算上の差異の費用処理額△500
ホ 退職給付費用(イ+ロ+ハ+ニ)5,988

4 退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
イ 退職給付見込額の期間配分方法
期間定額基準
ロ 割引率
1.40%
ハ 期待運用収益率
2.00%
ニ 過去勤務債務の額の処理年数
4年
ホ 数理計算上の差異の処理年数
4年
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1 採用している退職給付制度の概要
当社及び国内連結子会社は、確定給付型の制度として、企業年金制度(キャッシュバランスプラン)及び退職一時金制度を設けております。また、一部の在外連結子会社でも確定給付型の制度を設けております。
2 確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
退職給付債務の期首残高115,295百万円
勤務費用6,874百万円
利息費用1,784百万円
数理計算上の差異の発生額△9,944百万円
退職給付の支払額△3,214百万円
為替換算差額2,031百万円
その他394百万円
退職給付債務の期末残高113,221百万円

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
年金資産の期首残高60,475百万円
期待運用収益1,256百万円
数理計算上の差異の発生額3,632百万円
事業主からの拠出額3,305百万円
退職給付の支払額△1,725百万円
為替換算差額2,034百万円
その他561百万円
年金資産の期末残高69,539百万円

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
積立型制度の退職給付債務60,206百万円
年金資産△69,539百万円
△9,333百万円
非積立型制度の退職給付債務53,015百万円
アセット・シーリングによる調整額(注)863百万円
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額44,544百万円

退職給付に係る負債53,448百万円
退職給付に係る資産△8,904百万円
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額44,544百万円

(注) IAS第19号を適用している在外子会社において、退職給付に係る資産として計上可能な金額を超えたことによる調整額であります。
(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
勤務費用6,874百万円
利息費用1,784百万円
期待運用収益△1,256百万円
数理計算上の差異の費用処理額△338百万円
その他107百万円
確定給付制度に係る退職給付費用7,172百万円

(5) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)は、次のとおりであります。
未認識数理計算上の差異11,308百万円

(6) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
債券50%
株式24%
一般勘定18%
現金及び預金2%
その他6%
合計100%

②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(7) 数理計算上の計算基礎に関する事項
当連結会計年度末における主要な数理計算上の計算基礎
割引率1.51%
長期期待運用収益率2.00%