四半期報告書-第47期第3四半期(平成27年7月1日-平成27年9月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期累計期間(平成27年1月1日~平成27年9月30日)における日本経済は、企業収益や雇用環境が改善するなど景気は緩やかな回復基調が続いたものの、中国経済の減速による世界的な株安の影響を受け、景気の下振れリスクが増す状況となっております。
当アパレル業界におきましては、一部の高額品需要は好調に推移しているものの、消費税増税後の消費者の節約志向が依然として継続していることに加え、天候不順や円安に伴う仕入価格等の高止まりにより、厳しい経営環境となりました。
こうした状況の中で、当社は主な取引先である百貨店販路及び量販店販路における収益性改善のため、低効率店舗の見直しに加え、収益性の低いブランドの再編や製品の型数見直しによる在庫の削減、並びに営業体制の見直しなどの取り組みを強化しております。また、当社が運営するフォーマルコンセプトショップ「フォルムフォルマ」では、お客様のライフスタイルの変化による多様なニーズに対応し、特に出店2年目を迎える店舗においては、認知度アップによる売上増や収益率改善を図る取り組みに重点を置き、新規販路拡大のための出店には慎重に対応しております。さらに、オンラインショップ「フォーマルメッセージ・ドットコム」では、売上拡大に向けた施策として、サイトの集客力とお客様の利便性の向上を目的としたリニューアルや自社の運営体制強化の取り組みを行っております。
また、生産面では、高品質な国内生産との取り組みを引き続き強化し「メンド・イン・ジャパン・クォリティ」にこだわったプレミアムフォーマルに重きを置きながら、一方で、縫製工賃の高騰や安定的な生産への不安がある中国依存を抑えてベトナム生産の構成比を高めるなど、リスクを回避した生産体制をとっております。
しかしながら、商品別の売上高は、ブラックフォーマルが84億9百万円(前年同四半期比7.2%減)、カラーフォーマルが27億38百万円(同5.9%増)、アクセサリー類が25億33百万円(同0.9%増)と、主力取引先である百貨店販路及び量販店販路におけるブラックフォーマルの販売額が大幅に減少したことから、当第3四半期累計期間の売上高は前年同四半期比4億76百万円減の136億80百万円(同3.4%減)となりました。
利益面では、利益率が高いブラックフォーマルの売上減少に加え、製造コストの上昇、量販店販路における値引き販売の増加が影響し、売上総利益率は46.4%(前年同四半期比1.3ポイント減)となりました。一方、販売費及び一般管理費は、前期中に出店した店舗の賃借料や減価償却費は増加しましたが、従業員給与及び賞与、並びに販売促進費、支払手数料、旅費交通費など、あらゆる経費の削減に努め、前年同四半期比2億59百万円減(同4.0%減)となりました。
この結果、当第3四半期累計期間の業績は、営業利益は1億20百万円(前年同四半期比55.3%減)、経常利益は2億15百万円(同42.9%減)、四半期純利益は1億14百万円(同44.8%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期会計期間末における総資産は前事業年度末に比べて1億58百万円増加し173億83百万円となりました。これは主に、現金及び預金の減少4億39百万円があったものの、売上債権の増加4億22百万円や投資有価証券の増加2億29百万円によるものであります。
負債は、前事業年度末に比べて2億25百万円増加し56億44百万円となりました。これは主に、仕入債務の減少79百万円があったものの、退職給付引当金の増加3億33百万円によるものであります。
純資産は、前事業年度末に比べて66百万円減少し117億39百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金の増加2億円があったものの、利益剰余金の減少2億64百万円によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第3四半期累計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べて、4億39百万円減少し6億44百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は2億60百万円(前年同四半期は3億15百万円の支出)となりました。これは主に、税引前四半期純利益2億68百万円や減価償却費1億56百万円があったものの、売上債権の増加4億22百万円や未払消費税等の減少1億39百万円、未払金の減少1億36百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は6百万円(前年同四半期は1億20百万円の支出)となりました。これは主に、固定資産の取得による支出66百万円や敷金及び保証金の差入による支出16百万円があったものの、投資有価証券売却による収入96百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1億85百万円(前年同四半期は2億18百万円の支出)となりました。これは主に、配当金の支払額1億28百万円によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 業績の状況
当第3四半期累計期間(平成27年1月1日~平成27年9月30日)における日本経済は、企業収益や雇用環境が改善するなど景気は緩やかな回復基調が続いたものの、中国経済の減速による世界的な株安の影響を受け、景気の下振れリスクが増す状況となっております。
当アパレル業界におきましては、一部の高額品需要は好調に推移しているものの、消費税増税後の消費者の節約志向が依然として継続していることに加え、天候不順や円安に伴う仕入価格等の高止まりにより、厳しい経営環境となりました。
こうした状況の中で、当社は主な取引先である百貨店販路及び量販店販路における収益性改善のため、低効率店舗の見直しに加え、収益性の低いブランドの再編や製品の型数見直しによる在庫の削減、並びに営業体制の見直しなどの取り組みを強化しております。また、当社が運営するフォーマルコンセプトショップ「フォルムフォルマ」では、お客様のライフスタイルの変化による多様なニーズに対応し、特に出店2年目を迎える店舗においては、認知度アップによる売上増や収益率改善を図る取り組みに重点を置き、新規販路拡大のための出店には慎重に対応しております。さらに、オンラインショップ「フォーマルメッセージ・ドットコム」では、売上拡大に向けた施策として、サイトの集客力とお客様の利便性の向上を目的としたリニューアルや自社の運営体制強化の取り組みを行っております。
また、生産面では、高品質な国内生産との取り組みを引き続き強化し「メンド・イン・ジャパン・クォリティ」にこだわったプレミアムフォーマルに重きを置きながら、一方で、縫製工賃の高騰や安定的な生産への不安がある中国依存を抑えてベトナム生産の構成比を高めるなど、リスクを回避した生産体制をとっております。
しかしながら、商品別の売上高は、ブラックフォーマルが84億9百万円(前年同四半期比7.2%減)、カラーフォーマルが27億38百万円(同5.9%増)、アクセサリー類が25億33百万円(同0.9%増)と、主力取引先である百貨店販路及び量販店販路におけるブラックフォーマルの販売額が大幅に減少したことから、当第3四半期累計期間の売上高は前年同四半期比4億76百万円減の136億80百万円(同3.4%減)となりました。
利益面では、利益率が高いブラックフォーマルの売上減少に加え、製造コストの上昇、量販店販路における値引き販売の増加が影響し、売上総利益率は46.4%(前年同四半期比1.3ポイント減)となりました。一方、販売費及び一般管理費は、前期中に出店した店舗の賃借料や減価償却費は増加しましたが、従業員給与及び賞与、並びに販売促進費、支払手数料、旅費交通費など、あらゆる経費の削減に努め、前年同四半期比2億59百万円減(同4.0%減)となりました。
この結果、当第3四半期累計期間の業績は、営業利益は1億20百万円(前年同四半期比55.3%減)、経常利益は2億15百万円(同42.9%減)、四半期純利益は1億14百万円(同44.8%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期会計期間末における総資産は前事業年度末に比べて1億58百万円増加し173億83百万円となりました。これは主に、現金及び預金の減少4億39百万円があったものの、売上債権の増加4億22百万円や投資有価証券の増加2億29百万円によるものであります。
負債は、前事業年度末に比べて2億25百万円増加し56億44百万円となりました。これは主に、仕入債務の減少79百万円があったものの、退職給付引当金の増加3億33百万円によるものであります。
純資産は、前事業年度末に比べて66百万円減少し117億39百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金の増加2億円があったものの、利益剰余金の減少2億64百万円によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第3四半期累計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べて、4億39百万円減少し6億44百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は2億60百万円(前年同四半期は3億15百万円の支出)となりました。これは主に、税引前四半期純利益2億68百万円や減価償却費1億56百万円があったものの、売上債権の増加4億22百万円や未払消費税等の減少1億39百万円、未払金の減少1億36百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は6百万円(前年同四半期は1億20百万円の支出)となりました。これは主に、固定資産の取得による支出66百万円や敷金及び保証金の差入による支出16百万円があったものの、投資有価証券売却による収入96百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1億85百万円(前年同四半期は2億18百万円の支出)となりました。これは主に、配当金の支払額1億28百万円によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。