【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当グループの報告セグメントは、当グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当グループは、純粋持株会社である当社のもとに機能別の事業会社を置き、各事業会社は各々が取り扱う製品・サービス等について立案・決定した事業戦略のもと、事業活動を展開しております。
従って、当グループは、事業会社を基礎とした機能別のセグメントから構成されており、「情報ソリューション事業」、「ディストリビューション事業」及び「製品開発製造事業」の3つを報告セグメントとしております。
セグメント名称 | 内容 |
情報ソリューション事業 | IT活用に関するトータルサービス(コンサルティング、アプリケーション開発、システムインテグレーション、運用、保守、監視、アウトソーシング等)を提供しております。 |
ディストリビューション事業 | パートナー企業向けに、ハードウェア(サーバー、PC、プリンター等)、ソフトウェア及びサービス等の販売を行っております。また、法人向けにITサプライ用品からオフィス文具用品といったサプライ品を販売するとともに、ITの活用による調達代行を行っております。 |
製品開発製造事業 | プリンター及び周辺情報機器の開発・生産・販売、プリンティング支援ソリューション、意志決定支援ソリューション、並びに情報連携支援ソリューション等のオリジナルのソフトウェアの提供を行っております。 |
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部利益及び振替高は市場実勢価格に基づいています。
3.報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
| | | | | (単位:百万円) |
| 報告セグメント | 調整額 (注)1 | 連結財務諸表 計上額 (注)2 |
| 情報ソリュ-ション | ディストリビューション | 製品開発製造 | 計 |
売上高 | | | | | | |
外部顧客への売上高 | 56,530 | 26,650 | 2,949 | 86,129 | - | 86,129 |
セグメント間の内部売上高又は振替高 | 712 | 13,567 | 1,529 | 15,810 | △15,810 | - |
計 | 57,242 | 40,217 | 4,479 | 101,940 | △15,810 | 86,129 |
セグメント利益 | 2,142 | 424 | 132 | 2,699 | △969 | 1,729 |
その他の項目 | | | | | | |
減価償却費 | 509 | 89 | 27 | 626 | - | 626 |
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
| | | | | (単位:百万円) |
| 報告セグメント | 調整額 (注)1 | 連結財務諸表 計上額 (注)2 |
| 情報ソリュ-ション | ディストリビューション | 製品開発製造 | 計 |
売上高 | | | | | | |
外部顧客への売上高 | 55,183 | 25,679 | 2,409 | 83,272 | - | 83,272 |
セグメント間の内部売上高又は振替高 | 784 | 12,926 | 1,086 | 14,798 | △14,798 | - |
計 | 55,968 | 38,606 | 3,496 | 98,071 | △14,798 | 83,272 |
セグメント利益又は損失(△) | 2,671 | 265 | △28 | 2,909 | △1,053 | 1,855 |
その他の項目 | | | | | | |
減価償却費 | 393 | 108 | 26 | 528 | - | 528 |
(注)1.調整額の内容は以下の通りであります。
セグメント利益又は損失 (単位:百万円)
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
セグメント間取引消去 | 21 | 25 |
全社費用* | △991 | △1,078 |
合計 | △969 | △1,053 |
* 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
3.事業セグメントに資産を配分していないため、セグメント資産の記載は行っておりません。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
当社及び連結子会社は、コンピュータ-の販売及びそれに付随するサービスの提供を行っており、当該事業の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%を超える相手先がないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
当社及び連結子会社は、コンピュータ-の販売及びそれに付随するサービスの提供を行っており、当該事業の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%を超える相手先がないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
「製品開発製造」セグメントにおいてJBアドバンスト・テクノロジー株式会社の生産管理システム事業において想定していた収益の計上が遅れていることを考慮し、のれんの回収可能性を検討した結果、のれんの全額を減損処理し、当連結会計年度において、減損損失として453百万円を特別損失に計上しております。
また、「情報ソリューション」セグメントにおいて、固定資産の減損損失を9百万円計上しております。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(のれん)
| 報告セグメント | 連結財務諸表 計上額 |
| 情報ソリュ-ション | ディストリビューション | 製品開発製造 | 計 |
当期償却額 | 131 | - | 60 | 191 | 191 |
減損損失 | - | - | 453 | 453 | 453 |
当期末残高 | - | - | - | - | - |
「情報ソリューション」セグメントにおいてアドバンスト・アプリケーション(株)の売却による連結除外によるのれんの減少が205百万円発生しております。
(負ののれん)
| 報告セグメント | 連結財務諸表 計上額 |
| 情報ソリュ-ション | ディストリビューション | 製品開発製造 | 計 |
当期償却額 | 1 | - | - | 1 | 1 |
当期末残高 | - | - | - | - | - |
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
(のれん)
該当事項はありません
(負ののれん)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
該当事項はありません。