四半期報告書-第86期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)

【提出】
2018/08/10 9:14
【資料】
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【項目】
24項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、堅調な企業収益の後押しで雇用・所得環境の改善が続き、個人消費も持ち直していることから、緩やかな回復基調にあります。
紙パルプ業界におきましては、段ボール原紙や紙器用白板紙等の板紙国内出荷量が、好調なパッケージ需要に伴い前年同四半期実績を上回りました。一方、印刷用紙においては一部金融関連、株主総会関連の需要が堅調だったものの、印刷情報用紙全体では需要の減少が大きく、洋紙全体及び紙・板紙合計の国内出荷量でも前年同四半期実績を下回りました。
このような経済状況のもとで、当社グループはお客様のニーズに応える高付加価値商品の販売及び商品提案活動、新商材開発等の強化に取り組み、商品区分のうちファンシーペーパー、ファインボード、技術紙において前年同四半期実績を上回りました。しかしながら残りの品目については紙媒体の需要減少の影響が大きく前年同四半期実績を上回ることができませんでした。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高45億49百万円(前年同四半期比2.1%増)、経常利益43百万円(同149.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益23百万円(同262.2%増)となりました。
<当社の商品別の概況>当社グループは、和洋紙の販売並びにこれらの付随業務の単一セグメントであり、当社の和洋紙卸売業の売上高は連結売上高の90%超を占めるため、当社の商品別の概況を記載しております。
品目別前第1四半期累計期間
(自 平成29年4月1日
至 平成29年6月30日)
当第1四半期累計期間
(自 平成30年4月1日
至 平成30年6月30日)
増減率(%)
金額(百万円)構成比
(%)
金額(百万円)構成比
(%)
ファンシーペーパー1,03724.71,09125.85.2
ファインボード44310.545610.82.8
高級印刷紙1,00423.999923.6△0.6
ベーシックペーパー1,19428.41,14327.1△4.3
技術紙47211.248811.63.4
その他551.3451.1△18.0
合計4,209100.04,224100.00.4

(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
[ファンシーペーパー]
多様な色や表面性を持ち、装飾性の高いハイグレード紙であるファンシーペーパーは、販売提案活動の強化、デザイン企画部門へのPR活動や商品説明会等開催の結果、書籍用途やパッケージ等の紙器の販売量が増加しました。また、東アジア向けの輸出も好調に推移し、売上高は10億91百万円、前年同四半期比5.2%の増加となりました。
[ファインボード]
ファンシーペーパーの高紙厚品(板紙)で、高級商品のパッケージ、書籍表紙、各種販促物に使用されるファインボードは、化粧品や健康食品等の高級パッケージ向けが増加しました。また、書籍や商業印刷物用途も堅調に推移し、売上高は4億56百万円、前年同四半期比2.8%の増加となりました。
[高級印刷紙]
高い付加価値が要求される印刷用途、名刺、カード、書籍等に使用される高級印刷紙は、カレンダー等の各種販促物や封筒名刺等の紙製品が堅調に推移しましたが、書籍用途や商業印刷物の販売量が伸び悩み、売上高は9億99百万円、前年同四半期比0.6%の減少となりました。
[ベーシックペーパー]
上質紙、コート紙、色上質紙、包装用紙、各種板紙等のベーシックペーパーは、書籍向けや医療品・化粧品パッケージ用途等が堅調に推移しましたが、一般商業印刷物用途の需要減退が影響し、売上高は11億43百万円、前年同四半期比4.3%の減少となりました。
[技術紙]
通常の紙にない特殊機能が付与されている技術紙は、合成紙の販売量が低調に推移したものの、耐水撥水性機能紙及び電子部品等各種工業品製造用工程紙の販売が好調に推移し、売上高は4億88百万円、前年同四半期比3.4%の増加となりました。
[その他]
ペーパータオル等家庭紙の販売量は前年に比べて減少し、製紙関連資材や各種紙加工製品も盛り上がりに欠け、売上高は45百万円、前年同四半期比18.0%の減少となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません。

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