四半期報告書-第86期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)

【提出】
2019/02/14 9:13
【資料】
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【項目】
25項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、堅調な企業収益の後押しで雇用・所得環境の改善が続いており、設備投資並びに個人消費も持ち直していることから、緩やかに回復しています。
紙パルプ業界全般におきましては、段ボール原紙、パッケージ用等の板紙国内出荷量が、食品、通販等の好調な需要に支えられ前年同四半期実績を上回る一方、印刷用紙の構造的な需要減の影響を受け、洋紙全体の国内出荷量は低調で、紙・板紙合計での国内出荷量でも前年同四半期実績をわずかながら下回りました。
このような経済状況のもとで当社グループは、主力としている高付加価値の高級特殊紙であるファンシーペーパー、ファインボードの販売拡大、デザイン・クリエイティブ部門への商品提案活動、新規顧客開拓、新商材の開発及び高効率ローコストオペレーションの着実な実行に取り組みました。その結果、市場の構造的要因によるマイナス影響や自然災害の多発による一時的な需要減少の影響を受けたものの、商品区分のうちファンシーペーパー、ファインボード、ベーシックペーパー、技術紙において前年同四半期実績を上回り、全体の実績でも前年同四半期実績を上回ることができました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高142億66百万円(前年同四半期比1.6%増)、経常利益2億26百万円(同18.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億48百万円(同18.2%増)となりました。
<当社の商品別の概況>当社グループは、和洋紙の販売並びにこれらの付随業務の単一セグメントであり、当社の和洋紙卸売業の売上高は連結売上高の90%超を占めるため、当社の商品別の概況を記載しております。
品目別前第3四半期累計期間
(自 2017年4月1日
至 2017年12月31日)
当第3四半期累計期間
(自 2018年4月1日
至 2018年12月31日)
増減率(%)
金額(百万円)構成比
(%)
金額(百万円)構成比
(%)
ファンシーペーパー3,23924.53,46325.86.9
ファインボード1,52811.61,53711.40.6
高級印刷紙3,12423.73,05422.8△2.2
ベーシックペーパー3,64627.63,68727.51.1
技術紙1,47611.21,51611.32.7
その他1881.41571.2△16.1
合計13,202100.013,417100.01.6

(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
[ファンシーペーパー]
多様な色、表面性、風合いを持つ高付加価値特殊紙のファンシーペーパーは、デザイン・クリエイティブ部門への継続的な提案活動や各種商品説明会等開催、新商品投入効果もあり、書籍や高級パッケージ用途の販売量が増加しました。東アジア向けの輸出も好調に推移し、売上高は34億63百万円、前年同四半期比6.9%の増加となりました。
[ファインボード]
ファンシーペーパーの厚物(板紙分類)であるファインボードは、高級化粧品・食品等のパッケージ向けや書籍表紙用途等が堅調に推移しました。また、商業印刷物用途も回復傾向にあり、売上高は15億37百万円、前年同四半期比0.6%の増加となりました。
[高級印刷紙]
通常の印刷用紙よりも高価格帯の高級印刷紙は、封筒・名刺等の紙製品が堅調に推移しましたが、カタログ・パンフレット等の商業印刷物や書籍用途の販売量が伸び悩み、売上高は30億54百万円、前年同四半期比2.2%の減少となりました。
[ベーシックペーパー]
上質紙、コート紙等の印刷用紙、色上質紙、包装用紙、各種板紙等のベーシックペーパーは、商業印刷物用途は減少しましたが、書籍向け及び医療・化粧品パッケージ用途等が堅調に推移し、売上高は36億87百万円、前年同四半期比1.1%の増加となりました。
[技術紙]
通常の紙にない特殊機能が付与されている技術紙は、合成紙及び各種工業品製造用工程紙が減少しましたが、耐水撥水性機能紙が好調に推移し、売上高は15億16百万円、前年同四半期比2.7%の増加となりました。
[その他]
ペーパータオル等家庭紙の販売量は若干増加しましたが、製紙関連資材や各種紙加工製品の販売量が減少し、売上高は1億57百万円、前年同四半期比16.1%の減少となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません。

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