四半期報告書-第86期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/14 9:35
【資料】
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【項目】
27項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、堅調な企業収益の後押しで雇用・所得環境の改善が続き、設備投資並びに個人消費も持ち直していることから、緩やかな回復基調にあります。
紙パルプ業界におきましては、段ボール原紙や紙器用白板紙等の板紙国内出荷量が、好調なパッケージ需要に牽引され前年同四半期実績をわずかながら超えました。一方、印刷用紙においては一部生損保関連、企業広報関連に動きがあったものの、印刷情報用紙全体では需要構造の変化による減少が大きく、洋紙全体及び紙・板紙合計の国内出荷量でも前年同四半期実績を下回りました。
このような紙・板紙需要減の状況のもと、当社グループは高付加価値商品の販売及び商品提案活動、新商材開発、新規顧客開拓の強化とローコストオペレーションの着実な実行に取り組みました。紙媒体の需要構造の変化によるマイナス影響、自然災害の多発による一時的な需要減少の影響を受けました。商品区分のうちファンシーペーパーにおいて前年同四半期実績を上回り、残りの品目については前年同四半期実績を下回りましたが、全体の実績では前年同四半期実績をわずかながら上回ることができました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高93億9百万円(前年同四半期比1.2%増)、経常利益1億23百万円(同25.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は76百万円(同25.4%増)となりました。
<当社の商品別の概況>当社グループは、和洋紙の販売並びにこれらの付随業務の単一セグメントであり、当社の和洋紙卸売業の売上高は連結売上高の90%超を占めるため、当社の商品別の概況を記載しております。
品目別前第2四半期累計期間
(自 2017年4月1日
至 2017年9月30日)
当第2四半期累計期間
(自 2018年4月1日
至 2018年9月30日)
増減率(%)
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
ファンシーペーパー2,09124.02,32126.511.0
ファインボード95811.095610.9△0.1
高級印刷紙2,07723.92,00022.9△3.7
ベーシックペーパー2,47528.52,41427.6△2.5
技術紙97211.296111.0△1.1
その他1201.4921.1△23.2
合計8,696100.08,747100.00.6

(注)上記金額には、消費税等は含まれておりません。
[ファンシーペーパー]
多様な色や表面性を持ち装飾性が高く、高付加価値品であるファンシーペーパーは、販売提案活動の強化、デザイン企画部門へのPR活動や商品説明会等を実施した結果、書籍用途やパッケージ等の紙器の販売量が増加しました。また、東アジア向けの輸出も好調に推移し、売上高は23億21百万円、前年同四半期比11.0%の増加となりました。
[ファインボード]
ファンシーペーパーの高紙厚品(板紙)で、高級商品、高級贈答品のパッケージ、書籍表紙、各種販促物に使用されるファインボードは、高級化粧品、健康食品等のパッケージ向けや書籍用途等が堅調に推移しました。しかしながら、商業印刷物需要に停滞感があり、売上高は9億56百万円、前年同四半期比0.1%の減少となりました。
[高級印刷紙]
高い付加価値を要求される商業印刷用途、名刺、カード、書籍類に使用される高級印刷紙は、封筒・名刺等の紙製品や東アジア向けの輸出が堅調に推移しましたが、商業印刷物や書籍用途の販売量が伸び悩み、売上高は20億円、前年同四半期比3.7%の減少となりました。
[ベーシックペーパー]
上質紙、コート紙、色上質紙、包装用紙、各種板紙等のベーシックペーパーは、書籍向けや医療品・化粧品パッケージ用途等が堅調に推移したものの、一般商業印刷物の需要減退が影響し、売上高は24億14百万円、前年同四半期比2.5%の減少となりました。
[技術紙]
通常の紙にない特殊機能が付与されている技術紙は、耐水撥水性機能紙が好調に推移、合成紙及び各種工業品製造用工程紙が減少し、売上高は9億61百万円、前年同四半期比1.1%の減少となりました。
[その他]
ペーパータオル等家庭紙の販売量は概ね前年並みでしたが、製紙関連資材や各種紙加工製品が納入時期のずれ等の影響で大きく減少し、売上高は92百万円、前年同四半期比23.2%の減少となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末に比べて3百万円増加し、30億13百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果獲得した資金は1億52百万円(前年同四半期比43.0%の増加)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益の計上、売上債権の減少及び仕入債務の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は20百万円(前年同四半期は1億25百万円の獲得)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は1億36百万円(前年同四半期比8.2%の増加)となりました。これは主に、短期借入金の減少及び配当金の支払によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません。

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