四半期報告書-第87期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/14 9:02
【資料】
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【項目】
29項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、堅調な内需による高水準の企業収益と着実に改善している雇用・所得環境の影響のもとで、設備投資並びに個人消費も増加傾向が続き、緩やかに回復しています。
紙パルプ業界におきましては、印刷物のデジタルシフト等の構造的な需要減少、5月の大型連休や天候不順による需要減に加え、供給不足による品薄等も影響し、紙及び板紙の荷動きはパッケージ向け需要の一部を除きともに低調で、紙・板紙合計での国内出荷量が前年同四半期実績を下回る結果となりました。
このような経済状況のもとで当社グループは、主力としている高付加価値の高級特殊紙販売拡大に向けて、デザイン・クリエイティブ部門への販売促進活動を強化、高機能な技術紙や高級パッケージ用途商品の開発と拡販、新規顧客の開拓に注力いたしました。また、SDGs、脱プラスチック等の社会ニーズに向けた新商品開発に努めるとともに、物流・営業・内勤業務における高効率ローコストオペレーションの着実な取り組みを進めております。これにより、商品区分のうちファインボードとベーシックペーパー及び技術紙において前年同四半期実績を上回り、平和紙業単体の実績では、前年同四半期実績を上回りました。
当第2四半期連結累計期間の業績においては、売上高92億83百万円(前年同四半期比0.3%減)、経常利益1億34百万円(同8.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は79百万円(同3.3%増)となりました。
<当社の商品別の概況>当社グループは、和洋紙の販売並びにこれらの付随業務の単一セグメントであり、当社の和洋紙卸売業の売上高は連結売上高の90%超を占めるため、当社の商品別の概況を記載しております。
品目別前第2四半期累計期間
(自 2018年4月1日
至 2018年9月30日)
当第2四半期累計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年9月30日)
増減率(%)
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
ファンシーペーパー2,32126.51,98922.7△14.3
ファインボード95610.999411.33.9
高級印刷紙2,00022.91,98022.6△1.0
ベーシックペーパー2,41427.62,64830.29.7
技術紙96111.01,07012.211.3
その他921.1911.0△0.8
合計8,747100.08,774100.00.3

(注)上記金額には、消費税等は含まれておりません。
[ファンシーペーパー]
多様な色、表面性、風合いを持つ高付加価値特殊紙のファンシーペーパーは、デザイン・クリエイティブ部門への継続的な提案活動や各種商品説明会等開催の結果、高級パッケージや商業印刷用途等が堅調に推移しましたが、書籍装丁用途や東アジア向けの輸出が減少し、売上高は19億89百万円、前年同四半期比14.3%の減少となりました。
[ファインボード]
ファンシーペーパーの厚物(板紙)であるファインボードは、化粧品や食品等の高級パッケージ向けの販売量が増加しました。また、各種販促物や商業印刷用途も堅調に推移し、売上高は9億94百万円、前年同四半期比3.9%の増加となりました。
[高級印刷紙]
独自の風合いを持ち、通常の印刷用紙より高価格帯の高級印刷紙は、名刺・封筒等の紙製品やパッケージ用途が堅調に推移しましたが、商業印刷や書籍装丁用途の販売量が伸び悩み、売上高は19億80百万円、前年同四半期比1.0%の減少となりました。
[ベーシックペーパー]
上質紙、塗工紙、色上質紙の印刷用紙、包装用紙、各種板紙等で構成されるベーシックペーパーは、商業印刷物、書籍、製袋、医療品パッケージ用途や、名刺・封筒等の紙製品用途の販売量が堅調に推移し、年初に行われた印刷用紙等の価格修正の影響もあり、売上高は26億48百万円、前年同四半期比9.7%の増加となりました。
[技術紙]
通常の紙にはない特殊機能が付与されている技術紙は、耐水撥水性機能紙が低調に推移しましたが、合成紙や各種工業品製造用工程紙、偽造防止用紙等の販売量が増加し、売上高は10億70百万円、前年同四半期比11.3%の増加となりました。
[その他]
家庭紙、紙加工品、製紙関連資材他で構成される当区分では、ペーパータオル等家庭紙の販売量は増加しましたが、製紙関連資材や各種紙加工製品の販売量が減少し、売上高は91百万円、前年同四半期比0.8%の減少となりました。
② 財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて9億18百万円減少して、167億99百万円となりました。主な要因は、商品1億29百万円が増加したものの、現金及び預金86百万円、受取手形及び売掛金7億4百万円、電子記録債権2億2百万円、投資有価証券78百万円が減少したことによるものです。
負債は、前連結会計年度末に比べて8億54百万円減少して、81億60百万円となりました。主な要因は、短期借入金1億円が増加したものの、支払手形及び買掛金8億42百万円、未払法人税等66百万円が減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて63百万円減少して、86億38百万円となりました。主な要因は、利益剰余金31百万円が増加したものの、その他有価証券評価差額金79百万円、為替換算調整勘定15百万円が減少したことによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末に比べて86百万円減少し、28億87百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果使用した資金は37百万円(前年同四半期は1億52百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益の計上、売上債権の減少、仕入債務の減少、たな卸資産の増加及び法人税等の支払によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は93百万円(前年同四半期比348.0%の増加)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出及び投資有価証券の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果獲得した資金は45百万円(前年同四半期は1億36百万円の使用)となりました。これは主に、短期借入金の増加によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません。

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