有価証券報告書-第41期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/27 15:55
【資料】
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【項目】
106項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 事業活動の概況
企業収益の改善が進むとともに新築建築着工戸数も堅調に推移するなど、国内景気は回復の兆しが見られるようになりました。このような事業環境を背景に、当社グループは、建材関連事業を中心に、組織的な営業活動の展開と、テレビCMへの投資や、物流・ショールーム施設の拡充など、積極的な事業活動を推し進めてきました。
この結果、当連結会計年度の売上高は16.394百万円(前期比6.4%増)、営業利益は4,020百万円(前期比6.4%増)、経常利益は4,042百万円(前期比12.4%減)、当期純利益は2,527百万円(前期比6.9%減)となりました。
(2) 財政状況の分析
① 資産、負債及び純資産の状況
当連結会計年度における総資産は36,806百万円となり、前連結会計年度末に比べ323百万円の減少となりました。
流動資産は前連結会計年度末に比べ1,629百万円の減少となりました。また、固定資産は前連結会計年度末に比べ1,312百万円の増加となりました。
負債は前連結会計年度末に比べ2,962百万円の減少となりました。これは主に社債の償還により有利子負債が減少したことによるものです。
純資産につきましては、26,682百万円となり、前連結会計年度に比べ2,638百万円の増加となりました。利益剰余金は1,817百万円の増加となり、その他の包括利益累計額が960百万円増加しております。この結果、自己資本比率は72.5%となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況については、第2「事業の状況」1「業績等の概要」(2)キャッシュ・フローに記載のとおりであります。