四半期報告書-第44期第2四半期(令和2年4月21日-令和2年7月20日)

【提出】
2020/09/30 14:01
【資料】
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【項目】
30項目
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く経営環境は、新型コロナウイルス感染症拡大によって、国民生活、企業活動等に深刻な打撃を受けました。わが国において4月に出された緊急事態宣言は5月に解除され、経済活動は再開されているものの感染拡大の収束が見えない等、先行きは不透明な状況が続いています。
このような経済環境のなか、当社グループは、取引先様や従業員の安全と健康に配慮した感染予防策の実施を最優先にしつつ、できる限り消費者の期待に添える商品提供が実施できるよう、事業活動を進めて参りました。
商品仕入においては、一部、材料調達の遅延や工場の人員不足による製造遅延等も生じましたが、次第に正常化し、需要に沿った供給が可能となりました。それに伴い、インターネットを中心とした販売の増加、および5~6月に順次商業施設等が再開し出したことにより、当第2四半期連結累計期間の売上高は、18億80百万円の前年同期間比12.8%増となりました。
コスト面については、感染症対策の継続で集客を伴う販促イベント活動等は中止を余儀なくされ、また特段多額の費用発生も生じなかったことから、販売費及び一般管理費は前年同期間を下回りました。
以上の結果、営業利益は1億23百万円の前年同期間比60.0%増、経常利益は1億14百万円の55.3%増、親会社株主に帰属する四半期純利益は80百万円の前年同期間比68.4%増となりました。
(カテゴリー別の概況)
・乳児・知育玩具
コロナ禍において室内遊びとして需要の高まっている構成玩具「ピタゴラスシリーズ」は既存品ラインナップに加えて、5月度に発売した「ピタゴラスBASIC 知育いっぱいどうぶつえん」(5,000円)、「ピタゴラスWORLD とけいハウス」(6,000円)「ピタゴラスWORLD クレーンビルディング」(6,000円)などの新製品が新たに消費者を捉え、売上に結びつきました。また、新型コロナウイルス感染拡大に伴う店舗休業等で苦戦を強いられていた「ノンキャラ良品シリーズ」なども6月以降の店舗再開に伴い、売上は少しずつ回復に向かい始めました。定番の知育玩具「やりたい放題ビッグ版」(5,300円)なども夏季商戦に向けたチラシアイテムとして流通の期待を集めており、売上につながっております。一方、「純国産お米のおもちゃシリーズ」は回復傾向にあるものの、依然インバウンド需要の落ち込みをカバーできない状況が続いておりますが、お米とプラスチックを融合させたバイオマス素材を利用した玩具として、将来を見据えて期待を持っております。
・女児玩具
抱き人形「ぽぽちゃんシリーズ」においても店舗再開の6月以降、回復傾向を見せており、「赤ちゃんぽぽちゃん」(5,300円)などのお人形に加えて、「2階だてぽぽちゃん家」(6,500円)や「お買い物ベビーカー」(4,580円)などのお道具が、お人形ユーザーにより積極的に買い足しがされている傾向が見えています。
・遊具・乗り物・その他
外出自粛明け以降も、遊具・乗り物カテゴリーは引き続き予想以上の好調な売行きで、定番の「白いわんぱくジム」(19,800円)や「ケッターサイクル」(各種オープン価格)は欠品と供給を繰り返しながらも前年を大きく超える出荷となり、当四半期の売上増に大きく貢献しました。また、育児・家具カテゴリーにおいて、6月度より大手法人での先行発売となったベビーバス用品「ラッコハグ」(3,980円)は、SNS上での人気に加えて、取り扱い店舗での期待も大きく、おすすめアイテムとして店頭にて積極的に売り場展開されるなど、“人気のベビーバス用品”として注目されています。
・海外販売
海外販売では、主要の米国向け「Magna-Tiles」シリーズは、四半期対比では出荷調整となった前年同期間に対して当四半期はまとまった出荷となったため、前年同期を大きく上回る売上高となりました。また、米国以外の既存取引先でも店舗再開とともに消費促進に向けて一気に動き出し、前年同期を超える売上高となりました。
注)上記文中( )内に記載の商品価格は、税別標準小売価格です。

(各カテゴリー別の当第2四半期連結累計期間売上高)
区分の名称売上高(千円)前第2四半期比
乳児・知育玩具535,29095.7%
女児玩具152,470111.5%
遊具・乗り物371,127147.7%
その他51,33987.0%
海外販売769,747116.6%
合計1,879,973112.8%


(2)資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末から1億41百万円減少の23億円となりました。資産の部では、主に配当金及び法人税等の支払による現金及び預金の減少等で、流動資産が前連結会計年度末から1億35百万円減少し20億14百万円となりました。 負債では、流動負債で主に未払法人税等の減少により、負債合計で前連結会計年度末から51百万円減少し、3億44百万円となりました。 純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益計上の一方、配当支払等により、前連結会計年度末より90百万円減少し19億56百万円となり、結果、自己資本比率は85.0%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末より1億62百万円減少し12億33百万円となりました。主な要因は次の通りです。 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益を計上の他、主に売上債権の増加、当四半期末入荷に伴うたな卸資産の減少、法人税等の支払等の結果、38百万円の収入となりました。(前年同期間は66百万円の収入) 投資活動によるキャッシュ・フローは、金型等固定資産の取得により37百万円の支出となりました。(前年同期間は52百万円の支出)
財務活動によるキャッシュ・フローは、主に配当金の支払により1億65百万円の支出となりました。(前年同期間は2億71百万円の支出)
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はあ
りません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、89,148千円です。

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