有価証券報告書-第44期(令和2年1月21日-令和3年1月20日)
(1)業績の概況
1)経営成績等の状況の概要
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度における経済環境は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響により、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社グループをとりまく環境においては、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う外出自粛や緊急事態宣言の発出等により、ご家族での外出の機会は減り、ご自宅で過ごすことを余儀なくされ、家でも遊べる玩具やゲーム等への消費が高まりました。当社では、このようなコロナ禍での“巣ごもり需要”により、「白いわんぱくジム」等の屋内遊具をはじめとして「やりたい放題シリーズ」「ピタゴラスシリーズ」等の既存の定番玩具や軽量な自転車「ケッターサイクル」等に人気が集まり、売上を伸ばしました。また、消費者の商品の選択に際してもオンライン広告等の利用が伸び、それに合わせて商品宣伝手段もお母様方が多くご覧になるSNSの利用に力を入れる等、広告手法の見直しを図りました。それにより、消費者に向けた商品宣伝効果も当期後半に向かうに連れて売上に結び付いた様子となりました。
この結果、当連結会計年度(2021年1月期)の売上高は、44億90百万円の前期比19.8%増となりました。
利益につきましては、当期はこのような環境下、当初予定通りに社内基幹システムの改修を実施し、第3四半期より当該ソフトウェアの減価償却費が発生しておりますが、特段多額の費用発生が無かったことから、営業利益は4億92百万円の前期比68.0%増、営業利益率は11.0%と当社が目標としている10%以上を達成することができました。経常利益は4億78百万円の前期比66.9%増、親会社株主に帰属する当期純利益は3億32百万円の前期比49.1%増となりました。
資産合計は、前連結会計年度から2億33百万円増の26億74百万円となりました。
負債合計は、前連結会計年度から35百万円増の4億30百万円となりました。
純資産合計は22億44百万円となりました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響が長期に及んだ場合においても、現時点の手元流動資金によって事業継続は可能であると考え、特段の対処等は行う予定はありません。
なお、当社グループは玩具及び自転車等乗り物類の企画・販売を事業とする単一セグメントであるため、セグメント別情報の記載を省略しております。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、期首より23百万円増加の14億18百万円となりました。
営業活動から得られた資金は、2億59百万円の収入(前期は2億27百万円の収入)となりました。
投資活動に使用した資金は、72百万円の支出(前期は1億10百万円の支出)となりました。
財務活動に使用した資金は、1億66百万円の支出(前期は2億71百万円の支出)となりました。
2)当期商品の評価及び販売の状況
各カテゴリーごとの販売状況は以下の通りです。
(カテゴリー別売上高の前期対比)
(単位 千円)
(各カテゴリーごとの状況)
<乳児・知育玩具>乳児・知育玩具カテゴリーにおいては、“巣ごもり需要”の高まりから、構成玩具「ピタゴラス」がシリーズ全体で好調に推移いたしました。磁石でくっつくどうぶつパーツ入りの『ピタゴラスBASIC 知育いっぱいどうぶつえん』(5,000円)などの新商品も今までにない新しい遊びでシリーズ拡大に寄与しております。一方、前期までインバウンド需要が高かった「純国産お米のおもちゃシリーズ」は当期は年間を通して苦戦を強いられる等、環境の変化を大きく受けたアイテムもありました。しかし、総じて当社商品に対して流通からは“定番商品群の充実さ”の期待が高く、中でも『やりたい放題ビッグ版リアル+』(5,300円)や、『知脳リモコン』(1,700円)などを積極的にカタログ掲載するなど、期待を集め、売上増に寄与しました。
<女児玩具>女児玩具カテゴリーでは、低迷していた「ぽぽちゃんシリーズ」において『赤ちゃんぽぽちゃん』(5,000円) や『2階だてぽぽちゃん家』(6,500円)などの定番商品を中心に、好調に推移いたしました。
また、DIY遊びが楽しめる「ねじハピシリーズ」について人気キャラクター・すみっコぐらしの世界観が楽しめる新製品『ねじハピ すみっコぐらしスタンダードセット』(4,580円)がクリスマス向けプレゼントとして人気となり、年内完売となるなど注目を集めました。
<遊具・乗り物>遊具・乗り物カテゴリーは、このコロナ禍での外出自粛による影響がもっとも大きく、当期売上増に大きく貢献したカテゴリーです。
シンプルなリビングになじむデザインが人気で超ロングラン品の『白いわんぱくジム』(19,800円)の他、寝返りし始めた赤ちゃんの周りを包み込むユニークな形状で遊びたっぷりの新商品『360°知育ベビードーム』(5,000円)が、見た目の新しさからSNSを中心とした消費者認知も拡がりました。
また、「ケッターサイクル」その他についても、引き続き流通からの期待の高い商品となりました。
<家具・育児、その他>育児用品では、新米ママ・パパのお悩みも多い“お風呂育児”に着目し、入浴時に赤ちゃんがお風呂場で居心地よくいられるよう形状を工夫した「ラッコハグ」(3,980円)を発売いたしました。SNS上での消費者人気に加えて、取扱い店舗でもおすすめアイテムとして店頭にて積極的に売り場が展開されるなど、“人気のベビーバス用品”として注目されました。
<海外販売>海外販売においても、コロナ禍の“巣ごもり需要”の高まりから、ECサイトでの取り扱いが急速に伸び、米国向け『Magna-Tiles』の出荷増につながりました。
アジア向けでは、中国で日本でも人気の「やりたい放題ビッグ版リアル+」が人気で売上増となった他、乳児・知育玩具や育児・家具アイテム等も堅調に推移し、当社における中国販売シェアを伸ばしつつあります。
<新型コロナウイルス感染拡大による各カテゴリー販売への影響>当期は、国内販売、海外販売ともに新型コロナウイルス感染拡大に伴い、玩具・遊具の需要が高まりましたが、今後については未だ状況が不透明であることから、製造や輸送等の遅延リスクを鑑み、社内における各商品の需要予測をもとに入荷の数量と時期については一定の在庫リスクを持つことも許容し、販売機会をできる限り逸しない体制をとっております。
(生産、受注及び販売の状況)
① 仕入実績
当連結会計年度における仕入実績を区分別に示すと、次のとおりです。
(注) 1. 上記の金額には、消費税等は含まれていません。
2. 海外仕入比率は前連結会計年度が93.0%、当連結会計年度が92.7%であります。
② 受注実績
当社グループは、受注生産は行っておりません。
③ 販売実績
当連結会計年度における販売実績を区分別に示すと、次のとおりです。
(注) 1. 上記の金額には、消費税等は含まれていません。
2. 主な相手先別の販売実績及びそれぞれの総販売実績に対する割合は次のとおりです。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容等
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この作成においては、経営者による会計方針の選択と適用を前提とし、資産・負債及び収益・費用の金額に影響を与える見積りを必要とします。経営者はこれらの見積りについて過去の実績や将来における発生の可能性等を勘案し合理的に判断していますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しています。
②財政状態及びキャッシュ・フローの状況
イ. 資産、負債、純資産の概況
当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度から2百33万円増の26億74百万円となりました。流動資産は23億41百万円で、その主な内訳は現金及び預金14億18百万円、受取手形及び売掛金4億77百万円、商品・原材料の棚卸資産4億3百万円等です。固定資産は3億33百万円で、主な内訳は金型等の有形固定資産49百万円、社内利用システム改修投資に伴うソフトウェア等の無形固定資産37百万円、関係会社株式・保険積立金等の投資その他の資産、2億47百万円です。当該投資については、自己資金によって支出しております。
負債の部では、流動負債は4億30百万円で、主な内訳は支払手形及び次期販売用の商品仕入に伴う買掛金が1億44百万円、未払法人税等1億25百万円です。純資産合計は22億44百万円となりました。
以上の結果、当連結会計年度末における1株当たり純資産は513円06銭、自己資本比率は83.9%となりました。
ロ. キャッシュ・フローの状況
「(1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
ハ. 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの資金需要は、新製品企画から製造に必要な運転資金(研究開発費、仕入、人件費、諸経費)、販売費及び一般管理費等の営業活動および広告宣伝等費用によるもののほか、投資活動において、金型等の設備投資を毎期行っております。また、当期において上場来使用してきた社内基幹システムを抜本的に変更しシステム構築を図っており、その資金需要が増加しました。
上記運転資金及び設備投資資金の調達は、自己資本を基本としております。
(3)経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
第2「事業の状況」の冒頭1「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」の(1)「会社の経営の基本方針及び目標とする経営指標等」に記載のとおりです。
(4)たな卸資産の状況
一般的棚卸資産管理では売上が下がると在庫増となります。当社は売上が下がると即減産する体制となっており、向こう3ヶ月の需要予測を毎月精密に行い過剰在庫とならないよう調整を行っております。一方、毎期末、販売力の伴わなかった商品については、規則的に帳簿価額を切り下げ、翌期に損失を繰り延べないようにしております。当期では42,102千円の評価損を計上しましたが、売上対比では0.9%と例年並みに留まりました。
(5)営業成績及び財産の状況の推移
(注)1.第41期より連結財務諸表を作成しているため第40期の数値は個別業績を示しております。
2.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を2020年1月期の期首から適用しており、2019年1月期の連結財政状態については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値となっています。
(6)株式について
<株式、株主の状況>
1)経営成績等の状況の概要
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度における経済環境は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響により、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社グループをとりまく環境においては、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う外出自粛や緊急事態宣言の発出等により、ご家族での外出の機会は減り、ご自宅で過ごすことを余儀なくされ、家でも遊べる玩具やゲーム等への消費が高まりました。当社では、このようなコロナ禍での“巣ごもり需要”により、「白いわんぱくジム」等の屋内遊具をはじめとして「やりたい放題シリーズ」「ピタゴラスシリーズ」等の既存の定番玩具や軽量な自転車「ケッターサイクル」等に人気が集まり、売上を伸ばしました。また、消費者の商品の選択に際してもオンライン広告等の利用が伸び、それに合わせて商品宣伝手段もお母様方が多くご覧になるSNSの利用に力を入れる等、広告手法の見直しを図りました。それにより、消費者に向けた商品宣伝効果も当期後半に向かうに連れて売上に結び付いた様子となりました。
この結果、当連結会計年度(2021年1月期)の売上高は、44億90百万円の前期比19.8%増となりました。
利益につきましては、当期はこのような環境下、当初予定通りに社内基幹システムの改修を実施し、第3四半期より当該ソフトウェアの減価償却費が発生しておりますが、特段多額の費用発生が無かったことから、営業利益は4億92百万円の前期比68.0%増、営業利益率は11.0%と当社が目標としている10%以上を達成することができました。経常利益は4億78百万円の前期比66.9%増、親会社株主に帰属する当期純利益は3億32百万円の前期比49.1%増となりました。
資産合計は、前連結会計年度から2億33百万円増の26億74百万円となりました。
負債合計は、前連結会計年度から35百万円増の4億30百万円となりました。
純資産合計は22億44百万円となりました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響が長期に及んだ場合においても、現時点の手元流動資金によって事業継続は可能であると考え、特段の対処等は行う予定はありません。
なお、当社グループは玩具及び自転車等乗り物類の企画・販売を事業とする単一セグメントであるため、セグメント別情報の記載を省略しております。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、期首より23百万円増加の14億18百万円となりました。
営業活動から得られた資金は、2億59百万円の収入(前期は2億27百万円の収入)となりました。
投資活動に使用した資金は、72百万円の支出(前期は1億10百万円の支出)となりました。
財務活動に使用した資金は、1億66百万円の支出(前期は2億71百万円の支出)となりました。
2)当期商品の評価及び販売の状況
各カテゴリーごとの販売状況は以下の通りです。
(カテゴリー別売上高の前期対比)
(単位 千円)
| 2020年1月期 (自 2019年1月21日 至 2020年1月20日) | 2021年1月期 (自 2020年1月21日 至 2021年1月20日) | 前年同期比 | |
| 乳児・知育玩具 | 1,285,130 | 1,382,996 | 107.6% |
| 女児玩具 | 385,432 | 433,430 | 112.5% |
| 遊具・乗り物 | 550,546 | 869,742 | 158.0% |
| 家具・育児、その他 | 117,101 | 150,783 | 128.8% |
| 海外販売 | 1,409,323 | 1,653,130 | 117.3% |
| 合計 | 3,747,531 | 4,490,081 | 119.8% |
(各カテゴリーごとの状況)
<乳児・知育玩具>乳児・知育玩具カテゴリーにおいては、“巣ごもり需要”の高まりから、構成玩具「ピタゴラス」がシリーズ全体で好調に推移いたしました。磁石でくっつくどうぶつパーツ入りの『ピタゴラスBASIC 知育いっぱいどうぶつえん』(5,000円)などの新商品も今までにない新しい遊びでシリーズ拡大に寄与しております。一方、前期までインバウンド需要が高かった「純国産お米のおもちゃシリーズ」は当期は年間を通して苦戦を強いられる等、環境の変化を大きく受けたアイテムもありました。しかし、総じて当社商品に対して流通からは“定番商品群の充実さ”の期待が高く、中でも『やりたい放題ビッグ版リアル+』(5,300円)や、『知脳リモコン』(1,700円)などを積極的にカタログ掲載するなど、期待を集め、売上増に寄与しました。
<女児玩具>女児玩具カテゴリーでは、低迷していた「ぽぽちゃんシリーズ」において『赤ちゃんぽぽちゃん』(5,000円) や『2階だてぽぽちゃん家』(6,500円)などの定番商品を中心に、好調に推移いたしました。
また、DIY遊びが楽しめる「ねじハピシリーズ」について人気キャラクター・すみっコぐらしの世界観が楽しめる新製品『ねじハピ すみっコぐらしスタンダードセット』(4,580円)がクリスマス向けプレゼントとして人気となり、年内完売となるなど注目を集めました。
<遊具・乗り物>遊具・乗り物カテゴリーは、このコロナ禍での外出自粛による影響がもっとも大きく、当期売上増に大きく貢献したカテゴリーです。
シンプルなリビングになじむデザインが人気で超ロングラン品の『白いわんぱくジム』(19,800円)の他、寝返りし始めた赤ちゃんの周りを包み込むユニークな形状で遊びたっぷりの新商品『360°知育ベビードーム』(5,000円)が、見た目の新しさからSNSを中心とした消費者認知も拡がりました。
また、「ケッターサイクル」その他についても、引き続き流通からの期待の高い商品となりました。
<家具・育児、その他>育児用品では、新米ママ・パパのお悩みも多い“お風呂育児”に着目し、入浴時に赤ちゃんがお風呂場で居心地よくいられるよう形状を工夫した「ラッコハグ」(3,980円)を発売いたしました。SNS上での消費者人気に加えて、取扱い店舗でもおすすめアイテムとして店頭にて積極的に売り場が展開されるなど、“人気のベビーバス用品”として注目されました。
<海外販売>海外販売においても、コロナ禍の“巣ごもり需要”の高まりから、ECサイトでの取り扱いが急速に伸び、米国向け『Magna-Tiles』の出荷増につながりました。
アジア向けでは、中国で日本でも人気の「やりたい放題ビッグ版リアル+」が人気で売上増となった他、乳児・知育玩具や育児・家具アイテム等も堅調に推移し、当社における中国販売シェアを伸ばしつつあります。
<新型コロナウイルス感染拡大による各カテゴリー販売への影響>当期は、国内販売、海外販売ともに新型コロナウイルス感染拡大に伴い、玩具・遊具の需要が高まりましたが、今後については未だ状況が不透明であることから、製造や輸送等の遅延リスクを鑑み、社内における各商品の需要予測をもとに入荷の数量と時期については一定の在庫リスクを持つことも許容し、販売機会をできる限り逸しない体制をとっております。
(生産、受注及び販売の状況)
① 仕入実績
当連結会計年度における仕入実績を区分別に示すと、次のとおりです。
| 区分 | 仕入高(千円) | 前年同期比(%) |
| 乳児・知育玩具 | 612,244 | 92.1 |
| 女児玩具 | 196,010 | 88.2 |
| 遊具・乗り物 | 494,261 | 151.9 |
| 家具・育児・その他 | 56,709 | 66.8 |
| 海外販売 | 1,420,489 | 132.0 |
| 合計 | 2,779,713 | 117.1 |
(注) 1. 上記の金額には、消費税等は含まれていません。
2. 海外仕入比率は前連結会計年度が93.0%、当連結会計年度が92.7%であります。
② 受注実績
当社グループは、受注生産は行っておりません。
③ 販売実績
当連結会計年度における販売実績を区分別に示すと、次のとおりです。
| 区分 | 販売高(千円) | 前年同期比(%) |
| 乳児・知育玩具 | 1,382,996 | 107.6% |
| 女児玩具 | 433,430 | 112.5% |
| 遊具・乗り物 | 869,742 | 158.0% |
| 家具・育児、その他 | 150,783 | 128.8% |
| 海外販売 | 1,653,130 | 117.3% |
| 合計 | 4,490,081 | 119.8% |
(注) 1. 上記の金額には、消費税等は含まれていません。
2. 主な相手先別の販売実績及びそれぞれの総販売実績に対する割合は次のとおりです。
| 相手先 | 前連結会計年度 (自 2019年1月21日 至 2020年1月20日) | 当連結会計年度 (自 2020年1月21日 至 2021年1月20日) | ||
| 販売高(千円) | 割合(%) | 販売高(千円) | 割合(%) | |
| MVW Holdings Inc (旧社名:VALTECH LLC) | 1,217,728 | 32.5 | 1,467,064 | 32.7 |
| 日本トイザらス㈱ | 818,168 | 21.8 | 910,815 | 20.3 |
| ㈱ハピネット | 589,662 | 15.7 | 698,161 | 15.5 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容等
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この作成においては、経営者による会計方針の選択と適用を前提とし、資産・負債及び収益・費用の金額に影響を与える見積りを必要とします。経営者はこれらの見積りについて過去の実績や将来における発生の可能性等を勘案し合理的に判断していますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しています。
②財政状態及びキャッシュ・フローの状況
イ. 資産、負債、純資産の概況
当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度から2百33万円増の26億74百万円となりました。流動資産は23億41百万円で、その主な内訳は現金及び預金14億18百万円、受取手形及び売掛金4億77百万円、商品・原材料の棚卸資産4億3百万円等です。固定資産は3億33百万円で、主な内訳は金型等の有形固定資産49百万円、社内利用システム改修投資に伴うソフトウェア等の無形固定資産37百万円、関係会社株式・保険積立金等の投資その他の資産、2億47百万円です。当該投資については、自己資金によって支出しております。
負債の部では、流動負債は4億30百万円で、主な内訳は支払手形及び次期販売用の商品仕入に伴う買掛金が1億44百万円、未払法人税等1億25百万円です。純資産合計は22億44百万円となりました。
以上の結果、当連結会計年度末における1株当たり純資産は513円06銭、自己資本比率は83.9%となりました。
ロ. キャッシュ・フローの状況
「(1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
ハ. 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの資金需要は、新製品企画から製造に必要な運転資金(研究開発費、仕入、人件費、諸経費)、販売費及び一般管理費等の営業活動および広告宣伝等費用によるもののほか、投資活動において、金型等の設備投資を毎期行っております。また、当期において上場来使用してきた社内基幹システムを抜本的に変更しシステム構築を図っており、その資金需要が増加しました。
上記運転資金及び設備投資資金の調達は、自己資本を基本としております。
(3)経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
第2「事業の状況」の冒頭1「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」の(1)「会社の経営の基本方針及び目標とする経営指標等」に記載のとおりです。
(4)たな卸資産の状況
一般的棚卸資産管理では売上が下がると在庫増となります。当社は売上が下がると即減産する体制となっており、向こう3ヶ月の需要予測を毎月精密に行い過剰在庫とならないよう調整を行っております。一方、毎期末、販売力の伴わなかった商品については、規則的に帳簿価額を切り下げ、翌期に損失を繰り延べないようにしております。当期では42,102千円の評価損を計上しましたが、売上対比では0.9%と例年並みに留まりました。
(5)営業成績及び財産の状況の推移
| 区分 | 第40期(2017年1月期) | 第41期(2018年1月期) | 第42期(2019年1月期) | 第43期(2020年1月期) | 第44期(2021年1月期) | |
| 売上高 | (千円) | 4,722,577 | 4,265,002 | 4,146,065 | 3,747,531 | 4,490,081 |
| 営業利益 | (千円) | 533,290 | 475,920 | 433,062 | 292,771 | 491,899 |
| 経常利益 | (千円) | 544,491 | 462,174 | 421,757 | 286,409 | 477,888 |
| 当期純利益 | (千円) | 368,982 | 307,023 | 285,246 | 222,384 | 331,625 |
| 1株当たり 当期純利益金額 | (円) | 84.35 | 70.19 | 65.21 | 50.84 | 75.81 |
| 総資産 | (千円) | 2,764,031 | 2,437,162 | 2,451,402 | 2,440,762 | 2,673,833 |
| 純資産 | (千円) | 2,123,305 | 2,064,449 | 2,077,828 | 2,046,186 | 2,244,239 |
(注)1.第41期より連結財務諸表を作成しているため第40期の数値は個別業績を示しております。
2.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を2020年1月期の期首から適用しており、2019年1月期の連結財政状態については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値となっています。
(6)株式について
<株式、株主の状況>
| 寄値 (円) | 高値 (円) | 安値 (円) | 引値 (円) | 出来高 (千株) | 株主数 (名) | |
| 2016年1月21日~2017年1月20日 | 2,251 | 2,960 | 1,518 | 2,076 | 7,126 | 3,904 |
| 2017年1月21日~2018年1月20日 | 2,047 | 2,071 | 1,633 | 1,809 | 4,005 | 4,395 |
| 2018年1月21日~2019年1月20日 | 1,820 | 1,885 | 1,253 | 1,347 | 1,838 | 4,280 |
| 2019年1月21日~2020年1月20日 | 1,347 | 1,465 | 970 | 1,207 | 1,681 | 4,287 |
| 2020年1月21日~2021年1月20日 | 1,151 | 1,343 | 601 | 1,162 | 2,804 | 4,195 |