四半期報告書-第45期第2四半期(令和3年4月21日-令和3年7月20日)

【提出】
2021/09/03 13:21
【資料】
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【項目】
22項目
(1)経営成績の分析
当第2四半期累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を引き続き受け、「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の対象地域の増加や期間延長等、先行き不透明な状況が続いております。
このような環境の中、当社の国内販売は、玩具の乳児・知育玩具カテゴリーを中心に堅調な売上推移となりました。また、お子様の外遊び用として自転車類においても定番品「ケッターサイクル」を中心に、底堅く推移いたしました。これらの既存定番品に加え、玩具、自転車、育児の新商品が好調に売上加算となったことで、国内販売の売上高は前年同期間を上回ることができました。
一方、海外販売では、米国向け「Magna-Tiles」の米国内の強い需要により、昨年を上回る売上期待を見せているものの、外航コンテナの供給不足はいっこうに収まらず、当四半期も予定していた出港の一部が次四半期にずれ込み、当期間売上高に影響しました。
これらの結果、国内販売・海外販売総合で当第2四半期累計期間の売上高は、18億10百万円となりました。
収益面においては、新商品発売に伴い積極的に流通向け販売促進や消費者向けSNSでのプロモーションを活用し費用を投じたこと、および次期以降の発売を目指している新企画商品類に対する研究開発投資が先行して当期より発生しました。また、輸送コストの上昇については、商品輸入時のコンテナフィーや国内流通向け配送費において当四半期より影響が出始めており、今後の課題として対策を講じてまいります。
これらの結果、当第2四半期累計期間の営業利益は21百万円、経常利益は16百万円、四半期純利益は11百万円となりました。
なお、2021年5月24日付けで公表しましたとおり、米国の子会社People Toy Company Inc.の清算に伴い、2022年1月期第1四半期より非連結決算へ移行しました。それにより、第2四半期累計期間においても前年同四半期については連結財務諸表を作成し、四半期財務諸表を作成していないため、前年同期間比は記載しておりません。
(カテゴリー別の概況)
・乳児・知育玩具
玩具市場の状況は、今年は目新しいヒット品がなかなか出ておらず、さらに引き続きコロナ禍において先行きも見えない状況の中、ロングセラー「定番商品」への期待が高まっている傾向が見られます。当社商品でも『いたずら1歳やりたい放題』や『知脳リモコン』、『スマート知育ジム&ウォーカー』、引き続き好調な「ピタゴラスシリーズ」では『知育いっぱい!ボールコースター』などを中心に期待を集めています。
今年は新型コロナウイルス感染症対策による店舗休業も一部店舗に限定されたことから、店頭認知力の高い低単価ベビートイ「ノンキャラ良品シリーズ」も堅調となり、その中で「赤ちゃん新聞」の15周年を記念して人気子育てアプリとのコラボで刷新した『赤ちゃん新聞コラボ版』を発売するなど、長年愛されている定番の遊びの魅力はそのままに、時代に合わせたブラッシュアップを行いながら売上を維持しました。
・女児玩具
女児玩具では、当カテゴリー市場全体の下降傾向が、当社商品にも影響を与えている状況です。当社を取り巻く環境は厳しい状況ではありますが、発売25周年を迎える「ぽぽちゃんシリーズ」
では、人気キャラクター「SNOOPY」の世界観が楽しめるお人形セット『ぽぽちゃん×SNOOPY』を発売いたしました。SNSを活用することで売り場以外でのお母様やお子さんとの接触を増やし、今年の25周年アニバーサリーイヤーを盛り上げる重点商品として引き続き訴求を行ってまいります。
・遊具・乗り物・その他
当カテゴリーでは、前年のような特需はなく落ち着いているものの、4月度に発売した自転車『キックル』などが発売時にメディアで取り上げられるなど売れ行き好調であり、シリーズ全体で堅調な売上推移となりました。
・その他(育児・家具)
SNSを中心にしたプロモーションで、妊娠中~産後の幅広い顧客層にアプローチすることでシリーズ認知促進を行っています。7月度には、SNSで「#泣かないイス」で人気の『テディハグ』が、最新の住環境などの調査により、シンプルなリビングにおいてもかわいく便利なデザインにリニューアルし、『テディハグプティ』・『テディハググランスイング+』(各オープン価格)として発売開始しました。
・海外販売
冒頭記載の通り、当第2四半期においても、引き続き新型コロナウイルス感染症拡大に伴う世界的な外航コンテナ不足で出荷スケジュールの変更を余儀なくされており、当社では最もその影響を受けている米国向け「Magna-Tiles」シリーズでは、新商品『Animalsシリーズ』を最終月度に初回出荷できたものの、事態の改善は当面先であると見通しております。そのため、上昇傾向にある消費トレンドに添って欠品による機会損失が生じないよう、状況を見ながら引き続き対策を講じてまいります。
(各カテゴリー別の売上高)
第2四半期累計期間売上高の前年同期間対比(個別業績)
区分の名称2021年1月期
第2四半期売上高(千円)
2022年1月期
第2四半期売上高(千円)
前第2四半期比
乳児・知育玩具535,290619,939115.8%
女児玩具152,470123,86781.2%
遊具・乗り物371,127351,61094.7%
その他51,33971,554139.4%
海外販売757,779643,28084.9%
合計1,868,0051,810,25096.9%


(2)資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末から2億50百万円減少の24億23百万円となりました。資産の部では、主に、仕入決済、配当金及び法人税等の支払による現金及び預金の減少等で、流動資産が前事業年度末から2億31百万円減少し21億10百万円となりました。 負債では、流動負債で主に支払債務や「その他」に含まれる前受金の増加により、負債合計で前事業年度末から25百万円増加し、4億54百万円となりました。 純資産合計は、四半期純利益計上の一方、配当支払等により、前事業年度末より2億75百万円減少し19億69百万円となり、結果、自己資本比率は81.2%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物は、前事業年度末より3億円減少し11億17百万円となりました。主な要因は次の通りです。 営業活動によるキャッシュ・フローは、主に売上債権の減少の一方、当四半期末商品買い付けに伴うたな卸資産の増加、法人税等の支払等の結果、3百万円の支出となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、主に金型等固定資産の取得により34百万円の支出となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、主に配当金の支払により2億62百万円の支出となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は、105,641千円です。

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