四半期報告書-第35期第3四半期(平成26年7月21日-平成26年10月20日)

【提出】
2014/12/04 9:14
【資料】
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【項目】
32項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府主導による経済対策や海外景気の持ち直しが作用し緩やかな回復基調で推移したものの、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動や円安による仕入価格の上昇など不安材料もあり先行き不透明な状況が続いております。
当社グループを取り巻くガーデニング業界におきましては、消費税率引き上げの影響による駆け込み需要などにより新設住宅着工数は低水準ながら増加基調となったものの消費税率引き上げ後の需要の落ち込みや大雪による雪害等による施工業者の不足等、厳しい状況が続いておりますがこのような状況において、当社グループは、庭は家での暮らしにおける5番目の部屋であるという考え方「5thROOM」(フィフスルーム)に基づき、庭からできる省エネ、節電、安全をテーマとした「SMART LIVING GARDEN」(スマートリビングガーデン)による自然や季節を楽しみ、心地良い庭での暮らしを目的とする新商品の拡充と市場への啓発活動を行いました。さらに当社認定制度である「エクステリア&ガーデンライティングマイスター制度」を2014年5月より全国10会場で開催し市場啓蒙活動に注力してまいりました。
売上高につきまして、プロユース部門では、昨年より本格的に参入し積極的に投資してまいりました、エクステリア市場向け商品の販売が順調に推移いたしました。そのなかでもアルミ製人工木「エバーアートウッド」を用いた「アートポート」シリーズや「アートフェンス」シリーズの販売が顕著に推移したことや、またこれらを構成する部材である「エバーアートウッド」がガーデンエクステリアとして使用されるほか、一部のアイテムにおいて変色や剥がれに対する5年保証制度により建材としても使用されることから販売が順調に推移いたしました。また、非住宅分野向けに立ち上げました景観建材事業部の販売も微増ではありますが、伸びてまいりました。
さらに、夜の庭を演出する「光」について、当社認定制度である「エクステリア&ガーデンライティングマイスター制度」の認定者の拡大を図り、ローボルト(12ボルト)LEDライトならびに100ボルトLEDライト等の新アイテムを市場に投入した結果、照明機器の販売が堅調に推移したこと等により前年同四半期と比べ増加いたしました。
ホームユース部門では第2四半期連結累計期間以降、気候の回復により日除け商品の売上が伸び、また、季節商品となるイルミネーションライティング関連の商品が順調に売上を伸ばした結果、売上は前年同四半期と比べて増加いたしました。
海外展開におきましては、中国およびイギリスの販売子会社が順調に推移したことや、中国製造子会社において品質基準の強化や在庫管理機能とデリバリー体制の構築を図ったことにより、前年同四半期と比べて増加いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は14,407,732千円(前年同四半期比1.1%増)と増収となりました。利益面においては、為替の影響等による売上総利益率の減少ならびに今後の売上拡大を目的とした先行投資となる生産設備の導入等による営業費用の増加により営業利益688,487千円(前年同四半期比36.3%減)、経常利益742,108千円(前年同四半期比30.2%減)、四半期純利益417,885千円(前年同四半期比34.2%減)と減益となりました。
セグメントの業績は次の通りです。
①日本
日本においては、新設住宅着工数は増加基調にあり、エバーアートウッド、ライティングなどの新商品の投入や戦略得意先との取組みによりプロユース部門の売上は増加し、ホームユース部門においては季節商品となるイルミネーションライティング関連の商品が順調に売上を伸ばし、全体として売上高は12,472,308千円(前年同四半期比2.2%増)となりました。セグメント利益においては、為替の影響等による売上総利益率の低下ならびに今後の売上拡大を目的とした先行投資による営業費用の増加により、559,751千円(前年同四半期比33.7%減)となりました。
②欧州
欧州においては、販売子会社の売上が順調に増加した影響などで、売上高は1,154,329千円(前年同四半期比9.6%増)となりました。セグメント利益においては、在庫商品からの販売に注力したことで原価率の低い取引が増えたことにより売上原価は減少し、52,354千円(前年同四半期は26,112千円のセグメント損失)となりました。
③中国
中国においては、中国国内で売上が減少し、売上高は591,014千円(前年同四半期比24.7%減)となりました。セグメント利益においては、原価低減や物流経費をはじめとする経費削減効果により、193,133千円(前年同四半期比101.7%増)となりました。
④その他
その他の地域においては、販売子会社の売上が減少したことにより、売上高は190,080千円(前年同四半期比9.4%減)となりました。セグメント損失においては、原価率の高い取引が増えたこと等による売上原価の増加及び営業費用の増加により、140,838千円のセグメント損失(前年同四半期は40,612千円のセグメント損失)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は17,075,580千円(前連結会計年度末と比べ2,161,280千円増)となりました。
流動資産においては、プロユース部門の売上増加に伴い受取手形及び売掛金が4,324,688千円(前連結会計年度末と比べ947,761千円増)となりました。また、販売に向けた在庫保管によりたな卸資産が4,329,980千円(前連結会計年度末と比べ735,141千円増)となりました。
固定資産においては、設備投資により機械装置及び運搬具が164,367千円(前連結会計年度末と比べ15,080千円増)となりました。
流動負債においては、販売に向けての商品調達が先行して行われることから支払手形及び買掛金が3,553,116千円(前連結会計年度末と比べ1,206,142千円増)、また前連結会計年度において取引銀行3行とシンジケーション方式によるコミットメントライン契約を締結し運転資金を長期借入金から短期借入金へと移行させたことにより短期借入金が2,119,758千円(前連結会計年度末と比べ1,305,108千円増)となりました。
固定負債においては、運転資金を長期借入金から短期借入金へ移行させたことにより長期借入金が1,569,387千円(前連結会計年度末と比べ754,944千円減)となりました。
純資産においては、その他の包括利益累計額が増加したこと等により7,494,984千円(前連結会計年度末と比べ216,222千円増)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の状況ならびに研究開発費の実績は軽微なため記載しておりません。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、欧州の販売実績が増加しております。これは、イギリスにある販売子会社ベジトラグ株式会社の売上が順調に増加した影響によるものです。欧州の当第3四半期連結累計期間における販売実績(セグメント間の内部取引高を含む)は1,154,329千円(前年同四半期比9.6%増)となりました。

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