四半期報告書-第38期第3四半期(平成29年7月21日-平成29年10月20日)

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2017/12/04 9:14
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28項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境の改善等により緩やかな回復基調が継続したものの、米国新政権の政策や欧州における政治リスク、アジア諸国の経済動向等、先行きが不透明な状況で推移いたしました。
当社グループを取り巻くガーデニング業界におきましては、新設住宅着工数は前年よりも減少傾向となっており、震災復興や東京オリンピック開催の影響を受け、全国的に工事を行う作業員が不足していること等から依然として厳しい状況が続いております。
このような状況の中において、当社グループでは、庭は家での暮らしにおける5番目の部屋である「5th ROOM」(フィフスルーム)に基づき、庭からできる省エネ、節電、安全をテーマとした「SMART LIVING GARDEN」(スマートリビングガーデン)や家族が笑顔で健康になる庭をテーマとした「ガーデンセラピー」等、自然や季節を楽しむ心地良い庭での暮らしを目的とする新商品の拡充、ならびに4月1日には大阪ショールーム(大阪府箕面市)を新設し、さらに、今後のガーデン・ライフスタイルを提案する自社展示会TGEF2017(タカショーガーデン&エクステリアフェア2017)を開催する等、販売活動の強化を図りました。また、より快適な空間を演出する『GEMS®』(Garden Energy Management System)の第一弾として電気工事士資格がなくても施工ができるローボルトシステムに接続が可能なカメラ『LEDIUS Cam(レディアスカム)』を発売し、ガーデン・ライフスタイルにIoTテクノロジーを提案し、さまざまな視点から、ガーデンで過ごすライフスタイル、自然に寄り添う暮らし方などの情報を発信する専門のWebプラットフォーム『Garden Story』を10月2日に開設することでガーデン・エクステリア市場拡大の強化を図りました。
国内の売上高につきまして、ホームユース部門では為替リスクの低減を目的に、一部の海外生産品において三国間取引していたものを当事者会社間の直接取引に変更したことにより減少したものの、プロユース部門ではアルミ製人工木「エバーアートウッド」を用いたエクステリア商品等の販売が順調に推移いたしました。さらに、木、石、塗り壁、和風など様々な天然素材を再現したアルミ複合板「エバーアートボード」ならびに夜の庭を演出するローボルト(12ボルト・ 24ボルト)LEDライト等の照明機器の販売が順調に推移した結果、売上高は前年同四半期と比べて増加いたしました。
海外展開におきましては、商品の供給元を当社中国製造子会社に集約し原価コスト削減、生産性の向上を図るなか、販売子会社において大型ホームセンターとの新規口座開設や定番商品の投入、また為替リスクの低減を目的とした当事者会社間による直接取引への変更等の結果、売上高は前年同四半期と比べて増加いたしました。
また、当社のさらなる企業価値向上を目的に、平成29年10月19日に、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)から、東京証券取引所市場第二部へ市場変更いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は13,701,283千円(前年同四半期比2.4%増)と増収となりました。 利益面においては、販売費及び一般管理費が全体的にはほぼ前年並みに推移したものの販売力および製造量増加に向けた人材の採用による人件費が増加する中、原価率の低減により営業利益は579,542千円(前年同四半期比1.7%増)となりました。また、営業外費用において、為替の影響により為替差損を計上したものの前年同四半期よりは抑えられたことから、経常利益は519,473千円(前年同四半期比715.0%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は238,543千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失26,940千円)となりました。
セグメントの業績は次の通りです。
①日本
日本においては、エバーアートウッド、エバーアートボード、ライティングなどの新商品の販売が順調に推移するなか、エバーアートウッドが建材としても使用されることにより、プロユース部門の売上は増加したものの、ホームユース部門では、新商品を投入する等売上の増加に努めましたが、当社施策により為替リスクを軽減させる目的で当事者会社間の直接取引に変更したことから売上が減少した結果、売上高は12,042,835千円(前年同四半期比1.3%減)となりました。セグメント利益においては、売上原価の減少に伴い売上総利益率が改善したことや販売費及び一般管理費においても前年同四半期と比べ抑制できたことから、523,365千円(前年同四半期比64.0%増)となりました。
②欧州
欧州においては、ホームセンター側の在庫が慢性的に過剰気味であることから、リピートの受注量が減少するなか、天候不順等の影響もあり販売に苦戦するものの、VegTrugブランドを中心とした新商品の市場への投下や商品の定番化なども徐々に進んだことにより、売上高は836,970千円(前年同四半期比19.5%増)となりました。セグメント損失においては、販売費及び一般管理費の抑制に努めたものの、売上拡大を目的とした人材採用や保有在庫の増加に伴う倉庫料の増加等により、69,228千円(前年同四半期は11,304千円のセグメント損失)となりました。
③中国
中国においては、中国国内販売においては微増ながら順調に推移したことや、親会社からの商圏の移管を受けたことや、自社生産品への集約が進むことで、売上高は514,978千円(前年同四半期比60.8%増)となりました。セグメント利益においては、売上高が増加したこと等により、277,088千円(前年同四半期比54.9%増)となりました。
④韓国
韓国においては、ホームセンターへの導入アイテム増加やエクステリア関連商品の本格的参入により、売上高は57,967千円(前年同四半期比95.8%増)となりました。セグメント損失においては、販売費及び一般管理費が微増したことから、43,840千円(前年同四半期は42,592千円のセグメント損失)となりました。
⑤その他
その他の地域においては、特にアメリカ市場でデリバリー体制の整備によるオンライン販売の増加、また大型ホームセンターとの新規口座開設等により、売上高は248,532千円(前年同四半期比82.4%増)となりました。セグメント損失においては、売上高が順調に推移したものの、売上増加に伴い先行投資型の販売費及び一般管理費が増加したことから、18,707千円(前年同四半期は16,076千円のセグメント損失)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は18,661,340千円(前連結会計年度末と比べ1,190,723千円増)となりました。
流動資産においては、売上高の増加に伴い受取手形及び売掛金が3,220,369千円(前連結会計年度末と比べ568,717千円増)、また自社生産品の販売への集約を進めるにおいて商品及び製品が3,606,308千円(前連結会計年度末と比べ252,677千円増)となりました。
固定資産においては、大阪ショールームの新設や中国製造子会社の工場を増築したことから建物及び構築物が3,199,608千円(前連結会計年度末と比べ94,081千円増)となったものの、無形固定資産の減価償却が進んだことから433,774千円(前連結会計年度末と比べ114,843千円減)、繰延税金資産が5,790千円(前連結会計年度末と比べ104,670千円減)となりました。
流動負債においては、売上高が順調に推移したことから仕入高が増加し支払手形及び買掛金が4,024,216千円(前連結会計年度末と比べ958,292千円増)となりました。
固定負債においては、借入金の返済が進んだことにより長期借入金が488,499千円(前連結会計年度末と比べ177,165千円減)となりました。
純資産においては、利益剰余金の増加等により7,570,796千円(前連結会計年度末と比べ249,407千円増)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の状況ならびに研究開発費の実績は軽微なため記載しておりません。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、中国の生産及び販売、韓国の商品仕入及び販売、その他の商品仕入及び販売が増加しております。中国の生産の増加は、商品の供給元を製造子会社に集約するよう進めた結果であり、販売の増加は親会社からの商圏の移管を受けた結果であります。韓国の商品仕入及び販売の増加は、エクステリア関連商品の本格的参入を進めた結果であります。また、その他の商品仕入及び販売の増加は、アメリカ合衆国にある販売子会社において大型ホームセンターとの新規口座開設等により売上が順調に増加した結果であります。
中国の当第3四半期連結累計期間における生産実績は659,033千円(前年同四半期比100.8%増)、販売実績は514,978千円(前年同四半期比60.8%増)、韓国の当第3四半期連結累計期間における商品仕入実績は20,782千円(前年同四半期比193.1%増)、販売実績は57,967千円(前年同四半期比95.8%増)、その他の当第3四半期連結累計期間における商品仕入実績は75,290千円(前年同四半期比182.7%増)、販売実績は248,532千円(前年同四半期比82.4%増)となりました。

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