四半期報告書-第41期第1四半期(令和2年1月21日-令和2年4月20日)

【提出】
2020/06/04 9:14
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで緩やかな景気回復傾向にあったものの世界的な新型コロナウイルス感染症の拡大により企業活動が制約を受けた影響で輸出や生産に弱さが見られ、外出自粛要請により個人消費が下振れし、景気後退の懸念が強まりました。
当社グループを取り巻くガーデニング業界におきましては、新設住宅着工戸数は昨年の消費税増税の反動減もあり、今年3月まで9カ月連続で前年より減少しました。加えて新型コロナウイルス感染症拡大の影響で一部住宅設備機器の供給遅れから建物本体工事の遅延や、例年開催される展示会やイベント等も中止を余儀なくされました。
このような環境下において、国内では、各工場の最適化や安定供給、生産性向上と工場の増床や設備増強による生産体制強化を図りました。海外(中国)の工場では、新型コロナウイルス感染症拡大により一時操業停止となったものの感染拡大対策の徹底により2月17日より操業を再開し生産体制を整えました。
国内の売上高につきまして、プロユース部門では家と庭をつなぐ中間領域である「5th Room」(五番目の部屋)のコンセプトに基づく基軸商品の「オールグラスポーチ」とその周辺アイテムの売上拡大と新築外構工事におけるファサードエクステリアのデザイン性向上のための様々な顧客サポートを行ったことで、施工現場の停滞などの影響がありましたが、売上高は前年同四半期と比べて6.3%の減少で抑えることができました。
ホームユース部門においては、販売先である量販店での営業時間の短縮や外出自粛などが大きく影響し、売上高は前年同四半期と比べて減少したものの、ライフスタイルの変化により、e-コマースおけるガーデニング用品の売上高が前年同四半期と比べ129%と大きく伸長しました。
海外の売上高につきましても、新型コロナウイルス感染症の影響により売上高は前年同四半期と比べて減少いたしましたが、e-コマースにおけるガーデニング用品の売上高が前年同四半期と比べ135%と伸長しました。
なお、当社子会社が運営するガーデン・エクステリア業界の情報に特化したWebプラットフォーム『Garden Story(ガーデンストーリー)』が2月-4月の3ヵ月累計で前年同四半期と比べ675%増の770万PVを達成し、ユニークユーザー数においては925%増の330万UUと急増し、“庭での暮らし”への関心が非常に高まっており、ガーデニングのニーズが拡大しつつあることから、当社におけるビジネスモデルの基盤が確立されようとしています。
このような状況を好機と捉え、当社グループにおきましては、DX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みを一気に加速させ、Webショールームの開設およびWeb商談・セミナー等を積極的に実施するとともに、VR・ARなどを使用した動画ソフトパッケージの開発など、効率的かつ有効的な営業活動の強化に努めております。
販売管理費においては、営業活動の自粛に伴う営業経費の減少や展示会の中止等により販促・広告費が減少しました。今後は更に業務効率の改善を進め、Web受注やRPA、またIoTやICTなどの最先端のIT化を急速に進めることで大幅な経費削減に努めてまいります。
また、営業利益においては、自社生産品の販売構成比の増加や生産性向上により原価率が低減したことから、前年同四半期と比べ9.7%増加しました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は4,624,454千円(前年同四半期比4.0%減)と減収となりましが、営業利益は210,103千円(前年同四半期比9.7%増)となりました。また、営業外費用において、新型コロナウイルス感染症の影響で為替相場が円高基調で推移したことから為替差損(前年同四半期は為替差益)を計上したことから、経常利益は132,859千円(前年同四半期比23.4%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は一時的な未実現利益の増加に伴う税効果の影響もあり、50,256千円(前年同四半期比25.7%減)となりました。
セグメントの業績は次の通りです。
①日本
日本においては、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受け、在宅勤務や外出自粛等によりエクステリア施工現場の停滞や量販店の営業時間の短縮・店舗休業等により、売上高は4,012,151千円(前年同四半期比1.3%減)となったものの、ライフスタイルの変化により、eコマースにおけるガーデニング用品の売上高が前年同四半期と比べ129%と伸長しました。セグメント利益においては、営業活動を抑えつつ、お客様への情報発信ツールとして、Web商談・セミナーの開催等を積極的に取り組むなか、大型展示会の中止等により販売費及び一般管理費が前年同四半期を下回ったとから、134,765千円(前年同四半期比19.2%増)となりました。
②欧州
欧州においても、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受け、ロックダウンとなった地域や、量販店の店舗休業等の影響を受け、売上高は179,686千円(前年同四半期比7.4%減)となるなか、日本同様にeコマースにおけるガーデニング用品の売上高が前年同四半期と比べ182%と伸長しました。セグメント損失においては、売上高は減少したものの販管費及び一般管理費を抑制できたため24,435千円(前年同四半期は40,813千円のセグメント損失)となりました。
③中国
中国においては、新型コロナウイルス感染症の影響で、現地の製造子会社が一時操業停止となり2月17日には再稼働できたものの、材料調達等に時間がかかり生産が遅延したことから売上高は251,567千円(前年同四半期比34.5%減)となりました。セグメント利益においては、新設工場の減価償却の計上や売上高減少に伴い75,886千円(前年同四半期比40.3%減)となりました。
④韓国
韓国においては、エクステリ関連商品が順調に推移するなか、ネット販売が順調に伸びたことから売上高は27,780千円(前年同四半期比13.2%増)となりました。セグメント損失においては、今後の売上拡大を想定した事務所兼倉庫の移転に伴う賃料等の増加により16,473千円(前年同四半期は7,880千円のセグメント損失)となりました。
⑤米国
米国においては、新型コロナウイルス感染症の影響で在宅勤務となり自社倉庫出荷に制限がかかりましたが、委託物流センターからの対応でネット販売が順調に推移したことから売上高は129,787千円(前年同四半期比4.2%増)となりました。セグメント利益においては売上高の増加に加え、人件費の減少や展示会の中止等により販管費及び一般管理費が減少したことから18,805千円(前年同四半期比72.9%増)となりました。
⑥その他
その他においては、新型コロナウイルス感染症の影響でインドがロックダウンし売上高が伸び悩むなか、オーストラリアにおいてネット販売およびガーデンセンター向け販売が順調に推移したことから売上高は23,482千円(前年同四半期比1.5%増)となりました。セグメント損失においては、売上高が増加したものの販売強化のための人件費増加等により9,759千円(前年同四半期は9,587千円のセグメント損失)となりました。
当第1四半期連結会計期間末における総資産は18,989,595千円(前連結会計年度末と比べ355,053千円増)となりました。
流動資産においては、新型コロナウイルス感染症の影響によるライフスタイルの変化に伴い、eコマースを中心にガーデニング関連商品の販売が伸長したことから、受取手形及び売掛金が増加した結果、11,316,937千円(前連結会計年度末と比べ217,079千円増)となりました。
固定資産においては、九江高秀園芸製品有限公司の工場拡大などにより建物及び構築物が増加した結果、7,672,658千円(前連結会計年度末と比べ137,974千円増)となりました。
流動負債においては、季節変動による支払手形及び買掛金等が増加した結果、9,775,331千円(前連結会計年度末と比べ492,622千円増)となりました。
固定負債においては、設備投資に伴うリース債務が増加した結果、669,520千円(前連結会計年度末と比べ11,598千円増)となりました。
純資産においては、その他の包括利益累計額の減少などにより8,544,743千円(前連結会計年度末と比べ149,167千円減)となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等に重要な変更及び新たな定めはありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の状況ならびに研究開発費の実績は軽微なため記載しておりません。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。

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