有価証券報告書-第24期(平成27年5月1日-平成28年4月30日)

【提出】
2016/07/25 14:19
【資料】
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【項目】
109項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当連結会計年度における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、以下のとおりであります。
(1) 財政状態の分析
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産の残高は82億3百万円となり、前連結会計年度末に比べて7億41百万円増加いたしました。主因は現金及び預金が6億81百万円、たな卸資産が1億60百万円増加したことによることと、受取手形及び売掛金が1億10百万円減少したことによるものです。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産の残高は33億65百万円となり、前連結会計年度末に比べて6億35百万円増加いたしました。主因は有形固定資産が2億86百万円、投資その他の資産が4億20百万円増加したことと、無形固定資産が71百万円減少したことによるものです。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債の残高は38億87百万円となり、前連結会計年度末に比べて81百万円増加いたしました。この主因は支払手形及び買掛金が52百万円増加したことによるものです。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債の残高は2億8百万円となり、前連結会計年度末に比べて28百万円増加いたしました。主因は退職給付に係る負債が16百万円減少したことと、その他が43百万円増加したことによるものです。
(純資産)
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて12億67百万円増加し、74億73百万円となりました。これは、利益剰余金が10億95百万円、非支配株主持分が1億49百万円増加したことによるものです。
(2) 経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度における売上高は271億11百万円となり、前連結会計年度に比べて35億16百万円の増加となりました。これは主に物販事業で前連結会計年度に比べて5億49百万円の増加、飲食事業で24億49百万円の増加があったことによるものです。
(売上総利益)
当連結会計年度における売上総利益は114億25百万円となり、前連結会計年度に比べて19億23百万円の増加となりました。これは主に売上高の増加があったことによるものです。
(販売費及び一般管理費)
当連結会計年度における販売費及び一般管理費は94億10百万円となり、前連結会計年度に比べて19億23百万円の増加となりました。これは主に物販事業及び飲食事業での経費の増加があったことによるものです。
(営業利益)
当連結会計年度における営業利益は20億14百万円となり、前連結会計年度に比べて1億75百万円の増加となりました。これは主に売上総利益の増加があったことによるものです。
(営業外損益)
当連結会計年度における営業外損益は1億11百万円となり、前連結会計年度に比べて77百万円の増加となりました。これは主に持分法による投資利益が41百万円増加したことと、その他で11百万円の増加があったことによるものです。
(経常利益)
上記の結果、当連結会計年度における経常利益は21億26百万円となり、前連結会計年度に比べて2億52百万円の増加となりました。
(特別損益)
当連結会計年度における特別損益は△44百万円で、前連結会計年度に比べて3百万円の減少となりました。これは、減損損失が92百万円あったことによるものです。
(税金等調整前当期純利益)
上記の結果、当連結会計年度における税金等調整前当期純利益は20億82百万円となり、前連結会計年度に比べて2億49百万円の増加となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は11億66百万円となり、前連結会計年度に比べて2億94百万円の増加となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
「1.業績等の概要 (2)キャッシュフローの状況」に記載しております。