有価証券報告書-第25期(平成31年1月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/03/30 15:02
【資料】
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【項目】
143項目
(1)経営成績等の状況の概要
当社連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。
①経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなか、個人消費の持ち直し見られる等、緩やかな回復基調で推移しました。世界経済におきましては景気回復が続いていた米国においては、期後半にかけて成長率が鈍化しました。また、欧州、中国など多くの国や地域でも、成長率が鈍化しています。
また、中古車業界におきましては、2019年1月から2019年12月までの国内中古車登録台数は3,841,688台(前年同期比0.1%増)と前年を上回る結果となりました。(出典:一般社団法人日本自動車販売協会連合会統計データ)中古車輸出業界におきましては、2019年1月から2019年12月までの中古車輸出台数は1,295,852台(前年同期比2.3%減)と前年を下回る結果となりました。(出典:日本中古車輸出業協同組合統計データ)
このような状況の中、当社グループは、従来と同様、自動車市場の拡大が見込まれるタイを中心に東南アジア諸国およびその周辺国において、メーカーブランドの商品によって多国間の貿易ルートを確保、高付加価値化を図ることにより自動車市場の流通の活性化と収益拡大に努めてまいりました。
上記の結果、当連結会計年度の業績は、売上高については主にタイ王国における高級RV車両の輸出が順調に推移いたしました。また国内においては、増税前の駆け込み需要が伸び悩みましたが、予定しておりました売上高を上回りました。この結果、売上高は17,648百万円(前年同期比5.2%減)となりましたが、価格競争の激化により利益率の低下につながりました。また販売費及び一般管理費において貸倒引当金繰入額を45百万円計上したことから営業利益は164百万円(前年同期比66.7%減)となりました。
営業外収益において貸倒引当金戻入額を19百万円計上し、持分法による投資利益125百万円を計上したことから経常利益は、287百万円(前年同期比72.4%減)となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は158百万円(前年同期比83.9%減)となりました。
なお、当社グループは、自動車販売関連事業の単一セグメントとしております。これに伴い、以下の各項目においては、セグメント別の記載を省略しております。
②財政状態の状況
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末(2018年12月末)と比較して698百万円増加して10,853百万円となりました。これは主に、商品及び製品の増加によるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比較して588百万円増加して4,689百万円となりました。これは主に、長期借入金の増加によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比較して、110百万円増加して6,163百万円となり、自己資本比率は53.4%となりました。これは主に、利益剰余金の増加によるものであります。
なお、(「税効果会計に係る会計基準」の一部改正(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、財政状態については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度末との比較・分析を行っております。
③キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末(2018年12月末)と比べて348百万円増加し、2,137百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前当期純利益259百万円、売上債権の減少額492百万円、たな卸資産の増加額1,105百万円、前渡金の減少額402百万円などがあったことなどから、17百万円の収入(前期は2,382百万円の支出)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の取得による支出153百万円などがあったことから、200百万円の支出(前期は673百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
短期借入金の純減少額450百万円、長期借入れによる収入2,019百万円、長期借入金の返済による支出951百万円などがあったことから、544百万円の収入(前期は1,500百万円の収入)となりました。
④生産、受注及び販売の実績
a.商品仕入実績
当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
なお、当社グループは単一セグメントであるため、セグメントの名称を全社共通として記載しております。
セグメントの名称仕入高(千円)前年同期比(%)
全社共通16,674,785100.03
合 計16,674,785100.03

(注)1.上記の金額には消費税は含まれておりません。
2.当社グループは、単一セグメントとなっております。
b.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
なお、当社グループは単一セグメントであるため、セグメントの名称を全社共通として記載しております。
セグメントの名称販売高(千円)前年同期比(%)
全社共通17,648,62594.8
合 計17,648,62594.8

(注)1.上記の金額には、消費税は含まれておりません。
2.当社グループは、単一セグメントとなっております。
3.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
相手先前連結会計年度
(自 2018年1月1日
至 2018年12月31日)
当連結会計年度
(自 2019年1月1日
至 2019年12月31日)
TEDDY AUTO SALE Co.,LTD.金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)
2,086,09411.22,396,90813.6
PHB AUTO IMPORT1,445,4407.81,911,14010.8

(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりです。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり、重要となる会計方針につきましては「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載されているとおりであります。
当社グループは、連結財務諸表の作成に際し、過去の実績並びに状況に応じて合理的と考えられるさまざまな要因に基づき、決算日における資産・負債及び収益・費用などの見積り及び判断を行っております。なお、実際の結果については、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
②当連結会計年度における経営成績の分析
a.財政状況および経営成績の分析
当社グループの当連結会計年度における経営成績につきましては、「第2 事業の状況 3.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」に記載しておりますのでご参照下さい。
b.資金の財源および資金の流動性
⑴キャッシュ・フロー
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、「第2 事業の状況 3.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しておりますのでご参照下さい。
⑵資金の需要
更なる企業価値の向上を図るための設備投資、事業投資、債務の返済および運転資金などの資金需要に備え、資金調達および流動性の確保に努めています。
⑶資金の調達
自己資金のほか、金融機関からの借入より行っております。
③経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 2.事業等のリスク」に記載しておりますのでご参照下さい。
④目標とする経営指標の達成状況
当連結会計年度における売上高経常利益率は1.6%、自己資本利益率は2.8%となっており、引き続き当該指標の改善に邁進してまいります。
⑤次期の見通し
次期の見通しにつきましては、世界経済は米国経済を下支え役として景気の底堅さは維持されると見込んでおりますが、米中貿易摩擦の激化、中国経済の急減速、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響など不透明な状況が続くことが予想されます。このような経済環境の中、引き続きタイ王国を拠点とした中古車輸出事業の販路拡大、当社と連結子会社であるアップルオートネットワーク株式会社の両社のシナジー効果を加速させ、グローバル化とIT化を目標に当社グループ全体の企業価値の向上と持続的成長を果たしていくよう努めてまいります。
次期の見通しにつきましては、売上高17,411百万円、営業利益226百万円、経常利益306百万円、親会社株主に帰属する当期純利益241百万円を見込んでおります。
なお、業績予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績は、業況等の変化により、当該数値と異なることがあります。

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