有価証券報告書-第19期(令和3年3月1日-令和4年2月28日)
(1) 経営成績等の状況の概要
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、2021年10月―12月期の四半期別GDP実質成長率が前期のマイナスからプラスに転じ、新型コロナウイルス感染症対策として実施されたまん延防止等重点措置が2022年3月に解除されるなどして景気の好転が見込める状況になったものの、ウクライナ情勢等の影響による原材料価格や金融市場の変動状況により、多大な影響を受ける可能性があります。
当社の事業セグメントは、バイク事業、フィットネス事業及び飲食事業となっております。当事業年度におけるセグメント別の業績は次のとおりであります。
(バイク事業)
バイクの買取台数は10,173台(前期比11.4%増)、販売台数は10,038台(同12.2%増)となりました。業者間オークションの相場は好況であり、小売販売も好調であったことから、売却単価は前期比13.5%増、粗利単価は同7.0%増となりました。また、販売費及び一般管理費は、人件費は前期比4.1%増、買取りに係る広告費は同3.0%増となっております。
バイク事業の当事業年度の業績は、売上高2,931百万円(前期比27.4%増)、セグメント利益213百万円(前期比100.4%増)となりました。
(フィットネス事業)
当事業のエニタイムフィットネス及びステップゴルフの各店舗数の増減はありません。前事業年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために東京都などからの休業要請を全店舗で受け入れて、4月中旬から5月末日までの期間を休業いたしましたが、当事業年度は休業期間がありませんでした。その結果、売上高は大幅に増加しました。
フィットネス事業の当事業年度の業績は、売上高421百万円(前期比16.2%増)、セグメント利益56百万円(前期はセグメント損失28百万円)となりました。
(飲食事業)
当事業は、2020年9月にワタミ株式会社との間で「から揚げの天才」のフランチャイズ契約を締結して開始しました。前事業年度末では4店舗の運営でしたが、当事業年度末では11店舗を運営しております。店舗数が増加したことで売上高は増加しましたが、新規出店に係る費用等が発生したこと、店舗単位の売上高は想定を大きく下回ったことが影響し、セグメント損失を計上いたしました。
飲食事業の当事業年度の業績は、売上高491百万円(前期比451.0%増)、セグメント損失149百万円(前期はセグメント損失41百万円)となりました。
なお、営業外損益では、主に新型コロナウイルス感染症対策等に係る助成金収入として84百万円を営業外収益に計上し、特別損益では、飲食事業のから揚げの天才11店舗に係る減損損失を認識したことにより179百万円を特別損失に計上しております。
以上の結果、当事業年度の経営成績は売上高3,845百万円(前期比39.6%増)、営業利益120百万円(前期比221.9%増)、経常利益187百万円(前期比364.7%増)、当期純損失32百万円(前期は当期純利益3百万円)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度末の現金及び現金同等物は742百万円となっております。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は138百万円となりました。主な要因は、得られた資金として、減価償却費59百万円の計上、減損損失179百万円の計上及び税引前当期純利益5百万円の計上、支出した資金としてはたな卸資産の増加額138百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、支出した資金は253百万円となりました。主な要因は、支出した資金として、有形固定資産の取得による支出216百万円、差入保証金の差入による支出44百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、得られた資金は103百万円となりました。主な要因としては、支出した資金として、長期借入金の返済による支出222百万円、社債の償還による支出85百万円によるものであり、得られた資金としては長期借入れによる収入130百万円、社債の発行による収入288百万円によるものであります。
③ 生産、受注及び販売の状況
a. 商品仕入実績
当事業年度における仕入実績をセグメント別に示すと次のとおりであります。
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b. 販売実績
当事業年度における販売実績をセグメント別に示すと次のとおりであります。
(注) 1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は以下のとおりです。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたっては、期末日における資産・負債の数値、および決算期における収益・費用の数値に影響を与える見積りや判断を行う必要があります。
これら見積りや判断には不確実性が存在する為、見積もった数値と実際の結果の間には乖離が生じる可能性があります。
財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等(1)財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。
また、当社は、特に以下の重要な会計方針が、当社の財務諸表作成において使用される当社の重要な判断と見積りに大きな影響を及ぼすと考えております。
a. 貸倒引当金
当社における中古バイクの販売は、オークション会社が主催するオークションにおける売却(落札)が多く、落札代金の支払債務はオークション会社が負っています。これまでオークション会社からの支払いが遅延又は滞ったケースはなく、またオークション以外の販路においても貸倒れが発生したケースはありません。そのため貸倒引当金は計上しておりません。
しかし、オークション以外の販路による販売額が増加し、当該顧客の支払能力が低い場合、またオークション会社の信用力の低下が生じた場合には、今後新たに貸倒引当金を設定する可能性があります。
b. たな卸資産
当社における中古バイクの販売は、主として業者間オークションに、仕入れた中古バイクの整備等が完了し出品可能となった時期に応じて出品いたしますが、仕入れた日から概ね1ヵ月以内には売却して(落札されて)おり、基本的に、長期間、在庫として保有しているケースはありません。しかし、不良在庫が発生することもありますので、四半期ごとに必要な評価減を行っております。
c. 繰延税金資産
当社は、繰延税金資産の回収可能性の検討を行った結果、現時点で回収可能性を見積もることができない項目について評価性引当額を計上いたしました。引当金の必要性を評価するにあたっては、将来の課税所得及び慎重かつ実現可能性の高い継続的な税務計画を検討しております。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する分析・検討内容
a. 売上高
売上高は3,845百万円(前期比39.6%増)となりました。
バイク事業は、買取台数が10,173台(前期比11.4%増)と増加したことに伴い、販売台数は10,038台(前期比12.2%増)と増加しました。また、業者間オークションに出品した車両の落札単価が上昇したこと及び当社小売店での販売が好調だったことから、販売単価は前期比13.5%増となりました。その結果、バイク事業の売上高は2,931百万円(前期比27.4%増)となりました。
フィットネス事業は、前事業年度では、2020年4月から5月にかけて、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて全店舗の営業を休止しましたが、当事業年度は営業休止期間がありませんでした。その結果、フィィットネス事業の売上高は421百万円(前期比16.2%増)となりました。
飲食事業は、前事業年度末のから揚げの天才は4店舗でしたが、当事業年度は新規出店を行い、当事業年度末では11店舗を運営しております。店舗数が増加した結果、飲食事業の売上高は491百万円(前期比451.0%増)となりました。
b. 営業利益
営業利益は120百万円(前期比221.9%増)となりました。
バイク事業の売上総利益は、販売台数が増加し、粗利単価も前期比7.5%増となったことで、1,146百万円(前期比20.1%増)となりました。
フィットネス事業の売上総利益は、売上高と同額の421百万円(前期比16.2%増)となりました。
飲食事業の売上総利益は、「から揚げの天才」に係る食材等の原価率が一般的な飲食ビジネスの原価率よりも高いものの、ビジネスモデルに則したレベルであったことから、295百万円(前期比462.8%増)となりました。
当社の売上総利益は、1,863百万円(前期比36.0%増)となりました。
バイク事業の販売費及び一般管理費は、買取台数の増加を目論んで営業部門の人員を増加したこと、販売店の移転及び売場面積拡張のために地代家賃が増加したことが影響し、932百万円(前期比10.0%増)となりました。
フィットネス事業の販売費及び一般管理費は、前事業年度においてゴルフスクール2店舗の減損損失を計上したことにより、減価償却費等が減少したことが影響し、365百万円(前期比6.4%減)となりました。
飲食事業の販売費及び一般管理費は、運営店舗数の7店舗増加したことに伴い経費が増加し、445百万円(前期比374.5%増)となりました。
当社の販売費及び一般管理費は、1,743百万円(前期比30.8%増)となりました。
c. 経常利益
経常利益は187百万円(前期比364.7%増)となりました。
営業外収益は、主に新型コロナ感染症対策に関連する助成金収入が増加したことにより、91百万円(前期比375.1%増)となりました。
営業外費用は、2021年3月及び2022年2月の社債発行に伴う社債発行費が増加したことから、24百万円(前期比48.9%増)となりました。
d. 当期純利益
当期純損失は32百万円(前期は当期純利益3百万円)となりました。
飲食事業に係る固定資産の減損損失179百万円を特別損失として計上しました。
法人税、住民税、事業税は38百万円(前期比189.4%増)となりました。
e. 財政状態
(資産)
当事業年度末において総資産は1,561百万円となり、前事業年度末と比較して136百万円増加しました。主な要因としては、バイク事業の小売在庫の増加に伴い商品残高が137百万円増加したことによるものであります。
(負債)
当事業年度末において負債は1,265百万円となり、前事業年度末と比較して169百万円増加しました。主な要因としては、1年内償還予定の社債を含む社債が215百万円増加し、1年内返済予定の長期借入金を含む長期借入金が92百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
当事業年度末において純資産は296百万円となり、前事業年度末と比較して32百万円減少しております。これは、当期純損失32百万円を計上したことによるものであります。
f. 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
資金の流動性に係る情報としては、本項(1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況に記載のとおりであります。
当社の資本の財源は、事業セグメントにより異なります。
バイク事業における店舗は、販売機能を有しているところもありますが、主には出張買取のための拠点が多いことから、設備投資資金はそれほど必要としておりません。資金需要の大きい商品在庫は、滞留期間は概ね1ヵ月程度であることから、自己資金もしくは短期運転資金として金融機関からの資金調達を行うことになります。
一方、フィットネス事業及び飲食事業においては、バイク事業と比較して多額の設備投資を必要としております。また、設備投資額を回収するまでに3年から5年程度の長期間を要することから、新規出店に係る設備資金及び長期運転資金として金融機関から長期借入金により資金調達をすることが必要となります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、2021年10月―12月期の四半期別GDP実質成長率が前期のマイナスからプラスに転じ、新型コロナウイルス感染症対策として実施されたまん延防止等重点措置が2022年3月に解除されるなどして景気の好転が見込める状況になったものの、ウクライナ情勢等の影響による原材料価格や金融市場の変動状況により、多大な影響を受ける可能性があります。
当社の事業セグメントは、バイク事業、フィットネス事業及び飲食事業となっております。当事業年度におけるセグメント別の業績は次のとおりであります。
(バイク事業)
バイクの買取台数は10,173台(前期比11.4%増)、販売台数は10,038台(同12.2%増)となりました。業者間オークションの相場は好況であり、小売販売も好調であったことから、売却単価は前期比13.5%増、粗利単価は同7.0%増となりました。また、販売費及び一般管理費は、人件費は前期比4.1%増、買取りに係る広告費は同3.0%増となっております。
バイク事業の当事業年度の業績は、売上高2,931百万円(前期比27.4%増)、セグメント利益213百万円(前期比100.4%増)となりました。
(フィットネス事業)
当事業のエニタイムフィットネス及びステップゴルフの各店舗数の増減はありません。前事業年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために東京都などからの休業要請を全店舗で受け入れて、4月中旬から5月末日までの期間を休業いたしましたが、当事業年度は休業期間がありませんでした。その結果、売上高は大幅に増加しました。
フィットネス事業の当事業年度の業績は、売上高421百万円(前期比16.2%増)、セグメント利益56百万円(前期はセグメント損失28百万円)となりました。
(飲食事業)
当事業は、2020年9月にワタミ株式会社との間で「から揚げの天才」のフランチャイズ契約を締結して開始しました。前事業年度末では4店舗の運営でしたが、当事業年度末では11店舗を運営しております。店舗数が増加したことで売上高は増加しましたが、新規出店に係る費用等が発生したこと、店舗単位の売上高は想定を大きく下回ったことが影響し、セグメント損失を計上いたしました。
飲食事業の当事業年度の業績は、売上高491百万円(前期比451.0%増)、セグメント損失149百万円(前期はセグメント損失41百万円)となりました。
なお、営業外損益では、主に新型コロナウイルス感染症対策等に係る助成金収入として84百万円を営業外収益に計上し、特別損益では、飲食事業のから揚げの天才11店舗に係る減損損失を認識したことにより179百万円を特別損失に計上しております。
以上の結果、当事業年度の経営成績は売上高3,845百万円(前期比39.6%増)、営業利益120百万円(前期比221.9%増)、経常利益187百万円(前期比364.7%増)、当期純損失32百万円(前期は当期純利益3百万円)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度末の現金及び現金同等物は742百万円となっております。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は138百万円となりました。主な要因は、得られた資金として、減価償却費59百万円の計上、減損損失179百万円の計上及び税引前当期純利益5百万円の計上、支出した資金としてはたな卸資産の増加額138百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、支出した資金は253百万円となりました。主な要因は、支出した資金として、有形固定資産の取得による支出216百万円、差入保証金の差入による支出44百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、得られた資金は103百万円となりました。主な要因としては、支出した資金として、長期借入金の返済による支出222百万円、社債の償還による支出85百万円によるものであり、得られた資金としては長期借入れによる収入130百万円、社債の発行による収入288百万円によるものであります。
③ 生産、受注及び販売の状況
a. 商品仕入実績
当事業年度における仕入実績をセグメント別に示すと次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当事業年度 (自 2021年3月1日 至 2022年2月28日) | |
| 仕入高(千円) | 前期比(%) | |
| バイク事業 | 1,922,555 | 40.00 |
| 飲食事業 | 196,508 | 418.07 |
| 合計 | 2,119,064 | 50.16 |
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b. 販売実績
当事業年度における販売実績をセグメント別に示すと次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当事業年度 (自 2021年3月1日 至 2022年2月28日) | |
| 販売高(千円) | 前期比(%) | |
| バイク事業 | 2,931,832 | 27.41 |
| フィットネス事業 | 421,954 | 16.23 |
| 飲食事業 | 491,235 | 451.05 |
| 合計 | 3,845,021 | 39.65 |
(注) 1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は以下のとおりです。
| 相手先 | 前事業年度 (自 2020年3月1日 至 2021年2月28日) | 当事業年度 (自 2021年3月1日 至 2022年2月28日) | ||
| 販売高(千円) | 割合(%) | 販売高(千円) | 割合(%) | |
| ㈱ビーディーエス | 1,493,701 | 54.25 | 2,019,482 | 52.52 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたっては、期末日における資産・負債の数値、および決算期における収益・費用の数値に影響を与える見積りや判断を行う必要があります。
これら見積りや判断には不確実性が存在する為、見積もった数値と実際の結果の間には乖離が生じる可能性があります。
財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 財務諸表等(1)財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。
また、当社は、特に以下の重要な会計方針が、当社の財務諸表作成において使用される当社の重要な判断と見積りに大きな影響を及ぼすと考えております。
a. 貸倒引当金
当社における中古バイクの販売は、オークション会社が主催するオークションにおける売却(落札)が多く、落札代金の支払債務はオークション会社が負っています。これまでオークション会社からの支払いが遅延又は滞ったケースはなく、またオークション以外の販路においても貸倒れが発生したケースはありません。そのため貸倒引当金は計上しておりません。
しかし、オークション以外の販路による販売額が増加し、当該顧客の支払能力が低い場合、またオークション会社の信用力の低下が生じた場合には、今後新たに貸倒引当金を設定する可能性があります。
b. たな卸資産
当社における中古バイクの販売は、主として業者間オークションに、仕入れた中古バイクの整備等が完了し出品可能となった時期に応じて出品いたしますが、仕入れた日から概ね1ヵ月以内には売却して(落札されて)おり、基本的に、長期間、在庫として保有しているケースはありません。しかし、不良在庫が発生することもありますので、四半期ごとに必要な評価減を行っております。
c. 繰延税金資産
当社は、繰延税金資産の回収可能性の検討を行った結果、現時点で回収可能性を見積もることができない項目について評価性引当額を計上いたしました。引当金の必要性を評価するにあたっては、将来の課税所得及び慎重かつ実現可能性の高い継続的な税務計画を検討しております。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する分析・検討内容
a. 売上高
売上高は3,845百万円(前期比39.6%増)となりました。
バイク事業は、買取台数が10,173台(前期比11.4%増)と増加したことに伴い、販売台数は10,038台(前期比12.2%増)と増加しました。また、業者間オークションに出品した車両の落札単価が上昇したこと及び当社小売店での販売が好調だったことから、販売単価は前期比13.5%増となりました。その結果、バイク事業の売上高は2,931百万円(前期比27.4%増)となりました。
フィットネス事業は、前事業年度では、2020年4月から5月にかけて、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて全店舗の営業を休止しましたが、当事業年度は営業休止期間がありませんでした。その結果、フィィットネス事業の売上高は421百万円(前期比16.2%増)となりました。
飲食事業は、前事業年度末のから揚げの天才は4店舗でしたが、当事業年度は新規出店を行い、当事業年度末では11店舗を運営しております。店舗数が増加した結果、飲食事業の売上高は491百万円(前期比451.0%増)となりました。
b. 営業利益
営業利益は120百万円(前期比221.9%増)となりました。
バイク事業の売上総利益は、販売台数が増加し、粗利単価も前期比7.5%増となったことで、1,146百万円(前期比20.1%増)となりました。
フィットネス事業の売上総利益は、売上高と同額の421百万円(前期比16.2%増)となりました。
飲食事業の売上総利益は、「から揚げの天才」に係る食材等の原価率が一般的な飲食ビジネスの原価率よりも高いものの、ビジネスモデルに則したレベルであったことから、295百万円(前期比462.8%増)となりました。
当社の売上総利益は、1,863百万円(前期比36.0%増)となりました。
バイク事業の販売費及び一般管理費は、買取台数の増加を目論んで営業部門の人員を増加したこと、販売店の移転及び売場面積拡張のために地代家賃が増加したことが影響し、932百万円(前期比10.0%増)となりました。
フィットネス事業の販売費及び一般管理費は、前事業年度においてゴルフスクール2店舗の減損損失を計上したことにより、減価償却費等が減少したことが影響し、365百万円(前期比6.4%減)となりました。
飲食事業の販売費及び一般管理費は、運営店舗数の7店舗増加したことに伴い経費が増加し、445百万円(前期比374.5%増)となりました。
当社の販売費及び一般管理費は、1,743百万円(前期比30.8%増)となりました。
c. 経常利益
経常利益は187百万円(前期比364.7%増)となりました。
営業外収益は、主に新型コロナ感染症対策に関連する助成金収入が増加したことにより、91百万円(前期比375.1%増)となりました。
営業外費用は、2021年3月及び2022年2月の社債発行に伴う社債発行費が増加したことから、24百万円(前期比48.9%増)となりました。
d. 当期純利益
当期純損失は32百万円(前期は当期純利益3百万円)となりました。
飲食事業に係る固定資産の減損損失179百万円を特別損失として計上しました。
法人税、住民税、事業税は38百万円(前期比189.4%増)となりました。
e. 財政状態
(資産)
当事業年度末において総資産は1,561百万円となり、前事業年度末と比較して136百万円増加しました。主な要因としては、バイク事業の小売在庫の増加に伴い商品残高が137百万円増加したことによるものであります。
(負債)
当事業年度末において負債は1,265百万円となり、前事業年度末と比較して169百万円増加しました。主な要因としては、1年内償還予定の社債を含む社債が215百万円増加し、1年内返済予定の長期借入金を含む長期借入金が92百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
当事業年度末において純資産は296百万円となり、前事業年度末と比較して32百万円減少しております。これは、当期純損失32百万円を計上したことによるものであります。
f. 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
資金の流動性に係る情報としては、本項(1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況に記載のとおりであります。
当社の資本の財源は、事業セグメントにより異なります。
バイク事業における店舗は、販売機能を有しているところもありますが、主には出張買取のための拠点が多いことから、設備投資資金はそれほど必要としておりません。資金需要の大きい商品在庫は、滞留期間は概ね1ヵ月程度であることから、自己資金もしくは短期運転資金として金融機関からの資金調達を行うことになります。
一方、フィットネス事業及び飲食事業においては、バイク事業と比較して多額の設備投資を必要としております。また、設備投資額を回収するまでに3年から5年程度の長期間を要することから、新規出店に係る設備資金及び長期運転資金として金融機関から長期借入金により資金調達をすることが必要となります。