有価証券報告書-第46期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/27 11:33
【資料】
PDFをみる
【項目】
110項目

(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
当事業年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善などを背景に緩やかな景気回復基調で推移いたしましたが、通商問題や世界的な地政学的リスクの高まりによる影響が懸念されるなど不安要素が多数存在し、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
宝飾品業界におきましても、こうした景況を反映し、企業を取り巻く環境は引き続き厳しい状況でありました。
このような経済情勢のもと、当社は、20代から30代の女性をターゲットにしたジュエリーブランド「TODAY's DIAMONDS」を新たに立ち上げ、新規顧客の獲得に努めるとともに、ハウスブランド「Pure Planets」「Blessed Rain」の継続的なブランディング施策を推進するなど、販売力の更なる強化に取り組んでまいりました。
その結果、売上高は175億15百万円(前期比0.3%減)となりました。利益面につきましては、営業利益が9億13百万円(前期比5.7%減)、経常利益が9億81百万円(前期比7.6%減)、当期純利益は3億99百万円(前期比33.3%減)となりました。
主要品目の販売実績は、ネックレス・ブレスレットは63億8百万円(前期比2.3%減)、指輪は61億78百万円(前期比3.5%減)、小物は29億37百万円 (前期比0.3%増)であります。
店舗につきましては、ジュエリーツツミイオンモールいわき小名浜店をはじめとする7店舗を新たに開設したほか、既存店3店舗のリニューアル及び9店舗の退店を実施いたしました。
なお、当社の事業内容は、宝飾品の製造とその販売であり、区分すべき事業セグメントが存在しないため、セグメントごとの業績の状況の記載を省略しております。
② 財政状態の分析
当事業年度末の総資産は、706億69百万円となり、前事業年度末と比較して13億53百万円減少しております。これは主に、現金及び預金が9億91百万円、1年内回収予定の差入保証金が1億45百万円増加したものの、商品及び製品が9億73百万円、土地が5億12百万円、投資有価証券が4億42百万円、差入保証金が3億4百万円、原材料及び貯蔵品が1億86百万円減少したことによるものです。
純資産の部は、688億8百万円となり、前事業年度末と比較して13億56百万円減少しております。これは主に、自己株式が9億99百万円増加し、その他有価証券評価差額金が2億30百万円、利益剰余金が1億26百万円減少したことによるものです。利益剰余金の減少は、当期純利益の計上に伴い増加したものの、配当金の支払に伴い減少したことによるものです。
③ キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動及び投資活動によりそれぞれ21億90百万円、3億57百万円の資金が得られ、財務活動により15億56百万円の資金を使用したことにより、前事業年度末に比べ9億91百万円増加し、398億89百万円となりました。
また、当事業年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動により得られた資金は21億90百万円となり、前年同期と比べ3億7百万円の増加となりました。
これは主に、前年同期において、税引前当期純利益を10億39百万円、内、減損損失を60百万円、投資有価証券売却益を21百万円計上し、たな卸資産の減少9億10百万円があったことに対し、当事業年度において、税引前当期純利益を7億34百万円、内、減損損失を5億88百万円、投資有価証券売却益を3億32百万円計上し、たな卸資産の減少12億82百万円があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動により得られた資金は3億57百万円となり、前年同期と比べ5億15百万円の増加となりました。
これは主に、前年同期と比べ投資有価証券の売却による収入が4億97百万円増加したことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動により使用した資金は15億56百万円となり、前年同期と比べ10億28百万円の増加となりました。
これは主に、前年同期と比べ自己株式の取得による支出が10億16百万円増加したことによるものです。
④ 生産、受注及び販売の実績
当社の事業内容は、宝飾品の製造とその販売であり、区分すべき事業セグメントが存在しないため、製品の種類別に生産実績及び販売実績を記載しております。
1) 生産実績
区分当事業年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
前年同期比(%)
ネックレス・ブレスレット(百万円)2,50099.3
指輪 (百万円)1,65894.1
小物 (百万円)1,08893.4
その他 (百万円)2,074117.6
合計(百万円)7,321101.6

(注) 金額は製造原価によっており、消費税等は含まれておりません。
2) 受注実績
当社は、見込み生産を行っており、受注生産は行っておりません。
3) 販売実績
区分当事業年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
前年同期比(%)
ネックレス・ブレスレット(百万円)6,30897.7
指輪 (百万円)6,17896.5
小物 (百万円)2,937100.3
その他 (百万円)2,090117.6
合計(百万円)17,51599.7

(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては、一定の会計基準の範囲内にて合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1財務諸表等 (1)財務諸表 重要な会計方針」に記載しております。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社は、消費者ニーズの変化に対応した新商品の開発に継続的に取り組んでおり、ハウスブランド「Pure Planets」「Blessed Rain」の新作シリーズ等を適時投入しております。
また、新作ジュエリー等の認知度向上のため、ファッション誌への掲載やSNSツールを活用した情報発信を実施しております。
店舗につきましては、集客力の高い商業施設等に7店舗を開設したほか、既存店の活性化等に伴い3店舗のリニューアル及び契約期間満了等に伴い9店舗の退店を実施いたしました。その結果、当事業年度末現在の店舗数は169店舗となり前事業年度末現在と比較して2店舗減少しております。また、地方別の店舗数については、東北地方が7店舗、関東地方が110店舗、中部地方が14店舗、近畿地方が19店舗、中国地方が4店舗、四国地方が4店舗、九州地方が11店舗となっております。
なお、当社の事業内容は、宝飾品の製造とその販売であり、区分すべき事業セグメントが存在しないため、セグメントごとの業績の状況の記載を省略しております。
1) 当事業年度の経営成績等
(イ)売上高
売上高は、175億15百万円となり前事業年度と比較して51百万円減少しております。
これは主に、その他(金・白金等)が2億97百万円増加したものの、ネックレス・ブレスレットが1億50百万円、指輪が2億23百万円減少したことによるものです。ネックレス・ブレスレット及び指輪の減少は、主に店舗への来店客数並びに販売数量が減少したことによるものです。
(ロ)売上原価
売上原価は、81億92百万円となり前事業年度と比較して2億2百万円増加しております。
これは主に、その他(金・白金等)が2億96百万円増加したことによるものです。
(ハ)販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費は、84億9百万円となり前事業年度と比較して1億98百万円減少しております。
これは主に、給与・賞与が1億51百万円減少したことによるものです。給与・賞与の減少は、主に従業員数が減少したことによるものです。
(ニ)営業外損益
営業外損益におきましては、営業外費用20百万円は、前事業年度と比較して16百万円増加しております。
これは主に、支払手数料が20百万円増加したことによるものです。支払手数料の増加は、主に自己株式の取得関連の手数料が増加したことによるものです。
(ホ)特別損益
特別損益におきましては、特別利益3億50百万円は、前事業年度と比較して3億11百万円増加しております。これは主に、投資有価証券売却益が3億11百万円増加したことによるものです。投資有価証券売却益の増加は、主に純投資目的である投資株式の一部を売却したことによるものです。
特別損失5億96百万円は、前事業年度と比較して5億35百万円増加しております。これは主に、固定資産の減損損失が5億28百万円増加したことによるものです。
2) 経営成績に重要な影響を与える要因
当社の経営成績に重要な影響を与える要因として、経済情勢、消費者ニーズの変化、他社との競合、法的規制等、様々なリスク要因があると認識しております。
そのため、当該リスクを分散・低減すべく、市場動向に留意しつつ、内部管理体制の強化等、適切に対応していく所存であります。
なお、経営成績に重要な影響を与える要因のうち、投資者の判断に重大な影響を与える可能性のある事項については、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載しております。
3) 資本の財源及び資金の流動性
当社は、健全で安定した財務体質の形成に努めております。
必要な運転資金及び設備投資資金を全額自己資金で賄っており、自己資金の範囲内で安全かつ安定的な資金運用が可能と認識しております。なお、次期の設備投資等の総額は2億21百万円となっております。
4) 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社は、お客様に美と夢と満足を提供することにより、会社の持続的な成長を果たし、中長期的な企業価値の向上を達成することを経営の目標としております。経営指標としては、収益力を示す営業利益及び営業キャッシュ・フローを重視し、これらの拡大を目指しております。
なお、当事業年度の営業利益につきましては9億13百万円となり、前事業年度と比較して54百万円減少しております。
営業活動によるキャッシュ・フローにつきましては、営業活動により得られた資金は21億90百万円となり、前年同期と比べ3億7百万円の増加となりました。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。