有価証券報告書-第67期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/30 13:16
【資料】
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【項目】
87項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 財政状態の分析
当事業年度末における総資産は、19億26百万円(前事業年度末比 1億7百万円減)となりました。
資産のうち流動資産は5億38百万円(前事業年度末比 65百万円減)、固定資産は13億88百万円(前事業年度末比 42百万円減)となりました。これらの増減の主なものは、売掛金が54百万円減少、差入保証金が47百万円減少したことによるものであります。
負債につきましては12億19百万円(前事業年度末比 1億56百万円減)となりました。流動負債は5億73百万円(前事業年度末比 59百万円減)、固定負債は6億45百万円(前事業年度末比 96百万円減)となりました。これらの増減の主なものは、買掛金が48百万円減少、長期借入金57百万円減少し、預り保証金が19百万円減少したことによるものであります。
純資産につきましては、当期純利益を計上したことにより、7億7百万円(前事業年度末比 48百万円増)となりました。
(2) 経営成績の分析
① 売上高
売上高は、前事業年度(以下「前期」という)に比べ11億78百万円(28.1%)減少し、30億18百万円となりました。
② 売上原価、販売費及び一般管理費
売上原価は、前期に比べ10億89百万円(33.4%)減少し、21億69百万円となりました。
販売費及び一般管理費は、給与及び手当・退職給付費用および法定福利費が前期に比べ60百万円(12.8%)減少し、8億16百万円となりました。
③ 営業利益
営業利益は、前期に比べ売上高が減少したため6百万円(16.8%)減少し、32百万円となりました。
④ 経常利益
経常利益は営業外収益から営業外費用を差し引いた純額は1百万円の損失計上(前期、48百万円の収益計上)となり、前期に比べ55百万円(64.3%)減少し、31百万円となりました。
⑤ 特別利益
特別利益から特別損失を差し引いた純額は、19百万円の収益計上(前期、56百万円の損失計上)になりました。主な要因は特別修繕引当金戻入額を計上したことによるものです。
⑥ 当期純利益
当期純利益は、前期と比べて19百万円(85.0%)増加し、41百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
「1[業績等の概要]、(2) キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。