有価証券報告書-第39期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/28 9:03
【資料】
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【項目】
150項目
※4 減損損失
当社グループは、以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
用途種類場所金額
直営店舗他建物他国内(東京都他)1,532百万円
海外(ブラジル他)462
工場建物他国内(宮城県)146
その他のれん国内263
2,405

資産のグルーピングは、主として店舗単位とし、賃貸資産は物件ごとに、本社及び工場並びに研修施設は共用資産として行っております。このうち、営業損益が悪化している店舗について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失1,995百万円(建物1,216百万円、その他778百万円)を計上致しました。操業を停止している工場について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失146百万円(建物64百万円、その他82百万円)を計上致しました。なお、回収可能価額は使用価値を使用しておりますが、いずれも将来キャッシュ・フローが見込めないことにより、ゼロとして評価しております。
当連結会計年度において、のれんについて、取得時の事業計画において、当初想定していた収益が見込めなくなったため、㈱ビッグボーイジャパンののれんの帳簿価額を回収可能価額まで減額し減損損失を263百万円計上致しました。なお、回収可能価額は使用価値を使用しておりますが、将来キャッシュ・フローが見込めないことにより、ゼロとして評価しております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
用途種類場所金額
直営店舗他建物他国内(東京都他)1,155百万円
海外(上海他)508
その他のれん国内437
海外(マレーシア)158
2,260

資産のグルーピングは、主として店舗単位とし、賃貸資産は物件ごとに、本社及び工場並びに研修施設は共用資産として行っております。このうち、営業損益が悪化している店舗について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失1,663百万円(建物920百万円、土地218百万円、その他525百万円)を計上致しました。なお、回収可能価額は使用価値を使用しておりますが、いずれも将来キャッシュ・フローが見込めないことにより、ゼロとして評価しております。
一部ののれんについては、事業計画で想定した利益の不確実性が当連結会計年度において高まったため、のれんの帳簿価額を回収可能価額まで減額し減損損失を596百万円計上致しました。計上は主にZensho Ichiban Malaysia Sdn Bhd(158百万円)、㈱輝(143百万円)であります。なお、回収可能価額は使用価値を使用しておりますが、将来キャッシュ・フローの不確実性が高いため、ゼロとして評価しております。