有価証券報告書-第40期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)
※5 減損損失
当社グループは、以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
資産のグルーピングは、主として店舗単位とし、賃貸資産は物件ごとに、本社及び工場並びに研修施設は共用資産として行っております。
このうち、営業損益が悪化している店舗について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失1,663百万円(建物920百万円、土地218百万円、その他525百万円)を計上致しました。
なお、回収可能価額は使用価値を使用しておりますが、いずれも将来キャッシュ・フローが見込めないことにより、ゼロとして評価しております。
一部ののれんについては、事業計画で想定した利益の不確実性が当連結会計年度において高まったため、のれんの帳簿価額を回収可能価額まで減額し減損損失を596百万円計上致しました。計上は主にZensho Ichiban Malaysia Sdn Bhd(158百万円)、㈱輝(143百万円)であります。なお、回収可能価額は使用価値を使用しておりますが、将来キャッシュ・フローの不確実性が高いため、ゼロとして評価しております。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
資産のグルーピングは主として直営店舗・賃貸物件単位とし、複数部門に関連する本社・生産設備及び研修施設等は共用資産としております。
このうち、営業損益が悪化している直営店舗及び生産設備、時価が著しく下落している生産設備他について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失4,849百万円(建物3,294百万円、土地409百万円、その他1,146百万円)を計上いたしました。
なお、回収可能価額は、正味売却価額又は使用価値のいずれか高い価額により測定しております。正味売却価額は、主として固定資産税評価額を合理的に調整した価額により算定しております。使用価値は、将来キャッシュ・フローが見込めないことによりゼロとして評価しております。
一部ののれん(㈱ロイヤルハウス石岡介護事業)については、事業計画で想定した利益の不確実性が当連結会計年度において高まったため、のれんの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失を696百万円計上致しました。なお、回収可能価額は使用価値を使用しておりますが、使用価値は、将来キャッシュ・フローを4.6%で割り引いて算定しております。
当社グループは、以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
用途 | 種類 | 場所 | 金額 | |
直営店舗他 | 建物他 | 国内(東京都他) | 1,155 | 百万円 |
海外(上海他) | 508 | |||
その他 | のれん | 国内 | 437 | |
海外(マレーシア) | 158 | |||
計 | 2,260 |
資産のグルーピングは、主として店舗単位とし、賃貸資産は物件ごとに、本社及び工場並びに研修施設は共用資産として行っております。
このうち、営業損益が悪化している店舗について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失1,663百万円(建物920百万円、土地218百万円、その他525百万円)を計上致しました。
なお、回収可能価額は使用価値を使用しておりますが、いずれも将来キャッシュ・フローが見込めないことにより、ゼロとして評価しております。
一部ののれんについては、事業計画で想定した利益の不確実性が当連結会計年度において高まったため、のれんの帳簿価額を回収可能価額まで減額し減損損失を596百万円計上致しました。計上は主にZensho Ichiban Malaysia Sdn Bhd(158百万円)、㈱輝(143百万円)であります。なお、回収可能価額は使用価値を使用しておりますが、将来キャッシュ・フローの不確実性が高いため、ゼロとして評価しております。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
用途 | 種類 | 場所 | 金額 | |
直営店舗 | 建物他 | 国内(東京都他) | 1,844 | 百万円 |
海外(上海他) | 429 | |||
生産設備他 | 建物他 | 国内(北海道他) | 2,575 | |
その他 | のれん | 国内 | 696 | |
計 | 5,545 |
資産のグルーピングは主として直営店舗・賃貸物件単位とし、複数部門に関連する本社・生産設備及び研修施設等は共用資産としております。
このうち、営業損益が悪化している直営店舗及び生産設備、時価が著しく下落している生産設備他について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失4,849百万円(建物3,294百万円、土地409百万円、その他1,146百万円)を計上いたしました。
なお、回収可能価額は、正味売却価額又は使用価値のいずれか高い価額により測定しております。正味売却価額は、主として固定資産税評価額を合理的に調整した価額により算定しております。使用価値は、将来キャッシュ・フローが見込めないことによりゼロとして評価しております。
一部ののれん(㈱ロイヤルハウス石岡介護事業)については、事業計画で想定した利益の不確実性が当連結会計年度において高まったため、のれんの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失を696百万円計上致しました。なお、回収可能価額は使用価値を使用しておりますが、使用価値は、将来キャッシュ・フローを4.6%で割り引いて算定しております。