訂正有価証券報告書-第44期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/07/03 9:24
【資料】
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【項目】
112項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当連結会計年度の財政状態及び経営成績の分析は、以下のとおりであります。
(1) 財政状態の分析
(資産)
当連結会計年度末における資産の残高は、前連結会計年度末に比べ430百万円増加し、23,332百万円(前連結会計年度末比1.8%増)となりました。主な要因は、次のとおりであります。
流動資産につきましては、前連結会計年度末に比べ33百万円増加し、3,065百万円となりました。これは、現金及び預金44百万円の減少及びたな卸資産51百万円の増加等によるものであります。
固定資産につきましては、前連結会計年度末に比べ396百万円増加し、20,266百万円となりました。これは、建物及び構築物387百万円、リース資産169百万円の増加及び建設協力金213百万円の減少等によるものであります。
(負債)
当連結会計年度末における負債の残高は、前連結会計年度末に比べ533百万円増加し、14,123百万円(前連結会計年度末比3.9%増)となりました。主な要因は、次のとおりであります。
流動負債につきましては、前連結会計年度末に比べ500百万円減少し、6,809百万円となりました。これは、買掛金140百万円、一年内返済長期借入金651百万円、未払費用168百万円の減少及び未払法人税等140百万円の増加等によるものであります。
固定負債につきましては、前連結会計年度末に比べ1,034百万円増加し、7,314百万円となりました。これは、長期借入金764百万円、リース債務168百万円の増加等によるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ103百万円減少し、9,208百万円(前連結会計年度末比1.1%減)となりました。これは、利益剰余金150百万円の減少等によるものであります。
(2) 経営成績の分析
当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度に比べ1,133百万円増加し、37,201百万円(前連結会計年度比3.1%増)となり、営業利益は、前連結会計年度に比べ280百万円増加し901百万円(前連結会計年度比45.1%増)、経常利益は、前連結会計年度に比べ210百万円増加し920百万円(前連結会計年度比29.7%増)、当期純利益は、減損損失204百万円等の特別損失を計上したものの、前連結会計年度に比べ104百万円増加し169百万円(前連結会計年度比162.6%増)の増益となりました。
売上原価につきましては、売上高の増加に伴い、前連結会計年度に比べ125百万円増加し、9,786百万円(前連結会計年度比1.3%増)となりました。
販売費及び一般管理費につきましては、売上高の増加及びエネルギーコストの増加等により、前連結会計年度に比べ727百万円増加し、26,513百万円(前連結会計年度比2.8%増)となりました。
(3) キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ53百万円減少し、当連結会計年度末には1,449百万円(前連結会計年度比3.5%減)となりました。これは、営業活動による収入1,764百万円、投資活動による支出1,258百万円、財務活動による支出553百万円によるものであります。
なお、当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況及び増減要因は、「1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。