訂正有価証券報告書-第29期(平成29年3月1日-平成30年2月28日)

【提出】
2022/10/14 15:04
【資料】
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【項目】
73項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、本書提出日(平成30年5月25日)現在において当社が判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては、一定の会計基準の範囲内にて合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。
詳細につきましては、「第一部 企業情報、第5 経理の状況、財務諸表等 重要な会計方針」に記載しております。
(2)財政状態及び経営成績の分析
① 財政状態の分析
(資産)
1)現金及び預金
当期の現金及び預金の残高は、前期と比べて4億23百万円減少の3億15百万円となりました。これは、当期における事業活動の結果、営業活動によるキャッシュ・フローが2億34百万円の支出、投資活動によるキャッシュ・フローが1億21百万円の収入増、財務活動によるキャッシュ・フローが3億10百万円の支出となった結果であります。
2)商品
当期の商品の残高は、前期と比べて1億96百万円減少の4億91百万円となりました。これは主としてボトムスが前期と比べて26百万円減少の71百万円、ニットが前期と比べて17百万円減少の1億21百万円、ブルゾンが前期と比べて87百万円減少の1億55百万円、シャツが前期と比べて9百万円減少の16百万円等によるものであります。
(負債)
3)長期借入金(一年内返済予定の長期借入金含む)
当期の長期借入金の残高は前期と比べて41百万円減少の2億19百万円となりました。これは1億円の借入と返済によるものであります。
4)社債(一年内償還予定の社債含む)
当期の社債の残高は前期と比べて1億40百万円減少の2億25百万円となりました。これは社債の償還によるものであります。
(純資産)
5)利益剰余金合計
当期の利益剰余金合計の残高は前期と比べて7億49百万円減少の△2億11百万円となりました。これは主として当期純損失によるものであります。
② 経営成績の分析
1)売上高
当期の売上高につきましては、前期と比べて10億35百万円減(前期比19.7%減)の42億29百万円となりました。これは主として、既存店の売上高が前年比で5.1%減になったことと退店(前期20店舗、当期10店舗)によるものであります。
2)売上総利益
当期の売上総利益につきましては、前期と比べて4億11百万円減(前期比17.5%減)の19億36百万円とな
りました。これは主として、売上高が前期比19.7%減になったことによるものであります。
3)販売費及び一般管理費
当期の販売費及び一般管理費につきましては、前期と比べて5億53百万円減(前期比20.1%減)の21億92百万円となりました。これは主として、人件費及び店舗家賃の減少等によるものであります。
4)営業外損益
当期の営業外費用につきましては、前期と比べて1百万円減(前期比10.5%減)の17百万円となりまし
た。これは主として、長期借入金及び社債の返済に伴う支払利息の減少によるものであります。
5)特別損益
当期の特別利益につきましては、前期と比べて26百万円増(前期比202.3%増)の39百万円となりました。特別損失につきましては、前期と比べて2億23百万円増(前期比78.8%増)の5億6百万円となりました。これは主として、減損損失、店舗閉鎖損失、特別退職金等の増加によるものであります。
(3)経営成績に重要な影響を与える要因について
カジュアルウェア市場全般について、外的要因として、国内の景気動向、消費環境、天候、気温、流行等が大きく変動する場合に影響を受けます。
(4)経営戦略の現状と見通し
現状は、長期安定的な成長を遂げていくことを重要な経営課題として、大量販売とは一線を画した事業戦略の推進、将来の成長に向けたブランド力の強化、新規業態の成長戦略を進めております。
次期の経済情勢につきましては、景気は引き続き緩やかな回復基調で推移するものの、個人消費につきましては節約志向が継続し、また、インターネット販売の市場規模拡大もあり、衣料品小売業界では企業間の競争は激しさを増して、厳しい経営環境で推移するものと予想されます。
このような状況において、当社は新たに7つの方針を設定し、早期の業績回復に取り組んでまいります。具体的には、「①魅力ある店頭・VMDの実現」、「②CRMの強化」、「③MDの精緻化」、「④仕入先の戦略的な選択」、「⑤コスト削減の徹底」、「⑥過年度在庫の消化促進」、「⑦EC事業の拡大」を実行してまいります。
その結果、次期の業績の見通しにつきましては、売上高38億円(前年同期比10.1%減)、営業利益10百万円(前年同期比2億66百万円増)、経常利益5百万円(前年同期比2億77百万円増)、当期純利益ゼロ(前年同期比7億49百万円増)を見込んでおります。
(5)資本の財源及び資金の流動性
当期の資金状況は、営業活動によるキャッシュ・フローにおいて2億34百万円の支出、投資活動のキャッシュ・フローにおいて65百万円の投資を実施、退店並びに契約変更に伴う敷金及び保証金の返還等により1億56百万円を回収し、差引きで1億21百万円の収入となりました。また、財務活動によるキャッシュ・フローにおいて1億円の長期借入を実施、短期借入金1億99百万円を返済、長期借入金1億41百万円を返済、社債1億40百万円を償還し、3億10百万円の支出となりました。その結果、現金及び現金同等物の当期末における残高は前期と比べて4億23百万円減少の3億15百万円となったことから、平成30年2月23日開催の取締役会にて、第三者割当増資による4億86百万円の資金調達を決議して経営の安定化を図っております。
(6)経営者の問題認識と今後の方針について
高齢者層の増加、人口の減少、消費嗜好の多様化等の環境変化により、当社が属するカジュアルウェア市場につ
きましても企業間競争はさらに激化するものと考えております。
これに対応するため、コンサルティングセールス、付加価値の高い商品など、当社の強みを生かせる分野に経営
資源を投入して、その分野におけるブランドイメージを確立させ、「METHOD」、「流儀圧搾」に続く核となるブラ
ンドを育成・展開することにより長期安定的な成長戦略を実施してまいります。

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