四半期報告書-第8期第1四半期(平成27年4月1日-平成27年6月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間(平成27年4月1日~平成27年6月30日)におけるわが国経済は、原油価格の下落や各種政策の影響もあり緩やかな回復基調が続いております。また、好調な企業業績を受けて雇用状況が改善し、個人消費につきましても持ち直しの兆しが見られております。
このような状況下、当社グループは引き続き「常に上質であたらしいライフスタイルを創造し、お客さまの生活の中のさまざまなシーンでお役に立つことを通じて、お客さま一人ひとりにとっての生涯にわたるマイデパートメントストアとなり、高収益で成長し続ける世界随一の小売サービス業グループ」の実現に向けて取り組んで参りました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の連結業績は、売上高は309,931百万円(前年同四半期比8.9%増)、営業利益は11,588百万円(前年同四半期比82.8%増)、経常利益は13,055百万円(前年同四半期比69.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は8,774百万円(前年同四半期比82.2%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①百貨店業
百貨店業におきましては、「百貨店のあるべき姿」を実現すべく、三越伊勢丹グループならではの絶対的な価値を創造し、提供することに取り組んで参りました。
事業の中核となる株式会社三越伊勢丹の基幹3店においては、世界最高レベルの店舗を目指した取り組みを進めております。
伊勢丹新宿本店では、「世界最高のファッションミュージアム」の実現に向けて、3月にリビング、ベビー子供、ソリューションフロアがリモデルオープンいたしました。また、ファッションと最先端のテクノロジーを掛け合わせることによる新しい価値創造につなげる取り組みとして4月10日に「Apple Watch at Isetan Shinjuku」をオープンいたしました。
積極的に新しいテクノロジーを取り入れ、活用する取り組みとして、4月29日には店内の情報発信装置(Beacon)と連動しお客さまのスマートフォン上で、ショップ、ブランドへの道順や、イベント情報などを発信する「ISETANナビ」を、5月20日には、株式会社サイバーエージェント・クラウドファンディングと共同で、インターネット及び店頭展示スペースを活用して、志ある個人・団体を支援する「ISETAN×Makuake クラウドファンディングProgram」をスタートしました。
三越日本橋本店では、「カルチャーリゾート百貨店」をコンセプトに、文化に触れ、新しいコトを始める喜びを感じていただけるショップ「はじまりのカフェ」での生活文化の提案や、これまでにない接客、顧客接点の試みとして「人型ロボット地平アイこ」の受付でのご案内など、日本橋の街とともに文化の発信拠点となるべくファッションだけではない新しい取り組みを進めております。
三越銀座店では、「グローバル百貨店」として、増加する多くの海外のお客さまにも快適にお買いもの頂くため、本年度市中免税店の開業とともに全館のリモデルを予定しています。当期では、リモデルに向けてアテンドスタッフの充実等、販売サービスのグローバル化の強化に取り組みました。結果、免税売上高が前年の5倍近く増加しました。
首都圏以外の国内グループ百貨店におきましては、商業エリアとして高いポテンシャルを持つ、札幌、名古屋、福岡の地方大都市において各エリアの営業基盤の更なる強化を図っております。
この一環として、訪日外国人の消費の取り込みの為、福岡三越に空港型免税店を出店することを目的として、株式会社三越伊勢丹ホールディングス、福岡空港ビルディング株式会社、西日本鉄道株式会社の3社が共同出資する合弁会社「FUKUOKA DUTY FREE SHOP(仮称)」を設立することに合意いたしました。
小型店の出店につきましては、複数のフォーマットでの出店を引き続き行って参りました。
生活感度の高いお客さまに向けて雑貨や食品、ギフトを編集して展開する小型ショップ「エムアイプラザ」を、埼玉県3店目となる「エムアイプラザ富士見」や、高速道路への2店舗目の出店となる「エムアイプラザ清水」など、4月以降5店舗出店し、21店舗体制となっております。
ラグジュアリーコスメショップ「イセタンミラー」におきましては、10月にファッション・カルチャーの情報発信地 表参道・原宿に新規出店する予定です。
加えて、旧三越大阪店の時代から長きにわたり三越の暖簾をご愛顧頂いているお客様のご要望にお応えする為、4月2日に大阪ステーションシティノースゲートビルディング11階に、ギフト関連商品に特化した小型店「三越大阪ギフトサロン」をオープンいたしました。
また、新たな出店形態として三越伊勢丹の編集力を活かした中型のセレクトストアの開発も進めており、4月には東京ミッドタウンに伊勢丹新宿本店を凝縮したレディスファッションの高感度な独自編集セレクトストア「イセタンサローネ」をオープンしました。12月には、メンズ館のコンテンツを活用したセレクトストアを世界有数のオフィス集積地である丸の内に出店する予定です。
海外の百貨店業については、政府のクールジャパン戦略に連動した新たな海外事業モデルとして、本年度、マレーシアの「クアラルンプール伊勢丹 LOT10店」を日本の優れたモノ・サービスを展開する新たな店舗としてリモデルオープンいたします。
WEB事業につきましては、昨年5月にサイトをリニューアルし基盤整備を行い、実店舗との融合を進めております。
なお、このセグメントにおける売上高は286,451百万円(前年同四半期比10.1%増)、営業利益は7,983百万円(前年同四半期比169.2%増)となりました。
②クレジット・金融・友の会業
クレジット・金融・友の会業につきましては、株式会社エムアイカードがカード会員数の拡大や、外部利用拡大に向けた各種キャンペーンの展開、外部加盟店の拡大に努めました。来年4月にはカード会員特典制度を改定し、お客さまに、より便利にご利用いただけるよう取り組んで参ります。
なお、このセグメントにおける売上高は9,453百万円(前年同四半期比9.1%増)、営業利益は2,392百万円(前年同四半期比4.2%増)となりました。
③小売・専門店業
小売・専門店業につきましては、株式会社三越伊勢丹フードサービスが、地域のお客さまのご期待に応える取り組みを推進し、5月15日に基幹店舗であるクイーンズ伊勢丹笹塚店をリモデルオープンいたしました。
なお、このセグメントにおける売上高は13,228百万円(前年同四半期比4.8%減)、営業損失は375百万円(前年同四半期は営業損失317百万円)となりました。
④不動産業
不動産業におきましては、レジデンス事業においてグループ保有物件のみならずグループ顧客にとって魅力ある商品・サービスの提供を図っていくことを目的に、4月1日より株式会社三越不動産が株式会社三越伊勢丹不動産に社名変更致しました。併せて、提携先である野村不動産株式会社より新たに物件を取得し、グループシナジーの見込める分野でのレジデンス開発や既存の枠組みを超えた更なる事業拡大の取り組みを検討いたしました。
なお、このセグメントにおける売上高は10,592百万円(前年同四半期比7.0%増)、営業利益は1,546百万円(前年同四半期比2.0%減)となりました。
⑤その他
その他の事業におきましては、情報処理サービス業の株式会社三越伊勢丹システム・ソリューションズ、物流業の株式会社三越伊勢丹ビジネス・サポート、人材サービス業の株式会社三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズ等が、グループ各社に対する営業支援体制の効率化促進や、外部営業強化に向けた取り組みを推進いたしました。
なお、このセグメントにおける売上高は15,235百万円(前年同四半期比3.9%減)、営業損失は152百万円(前年同四半期は営業損失205百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は1,281,114百万円となり、前連結会計年度末に比べ10,446百万円減少しました。これは主に、現金及び預金、並びに受取手形及び売掛金が減少したことなどによるものです。
負債合計では697,423百万円となり、前連結会計年度末から16,482百万円減少しました。これは主に、支払手形及び買掛金が減少したことなどによるものです。
また、純資産は583,691百万円となり、前連結会計年度末から6,035百万円増加しました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したことなどによるものです。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間(平成27年4月1日~平成27年6月30日)におけるわが国経済は、原油価格の下落や各種政策の影響もあり緩やかな回復基調が続いております。また、好調な企業業績を受けて雇用状況が改善し、個人消費につきましても持ち直しの兆しが見られております。
このような状況下、当社グループは引き続き「常に上質であたらしいライフスタイルを創造し、お客さまの生活の中のさまざまなシーンでお役に立つことを通じて、お客さま一人ひとりにとっての生涯にわたるマイデパートメントストアとなり、高収益で成長し続ける世界随一の小売サービス業グループ」の実現に向けて取り組んで参りました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の連結業績は、売上高は309,931百万円(前年同四半期比8.9%増)、営業利益は11,588百万円(前年同四半期比82.8%増)、経常利益は13,055百万円(前年同四半期比69.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は8,774百万円(前年同四半期比82.2%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①百貨店業
百貨店業におきましては、「百貨店のあるべき姿」を実現すべく、三越伊勢丹グループならではの絶対的な価値を創造し、提供することに取り組んで参りました。
事業の中核となる株式会社三越伊勢丹の基幹3店においては、世界最高レベルの店舗を目指した取り組みを進めております。
伊勢丹新宿本店では、「世界最高のファッションミュージアム」の実現に向けて、3月にリビング、ベビー子供、ソリューションフロアがリモデルオープンいたしました。また、ファッションと最先端のテクノロジーを掛け合わせることによる新しい価値創造につなげる取り組みとして4月10日に「Apple Watch at Isetan Shinjuku」をオープンいたしました。
積極的に新しいテクノロジーを取り入れ、活用する取り組みとして、4月29日には店内の情報発信装置(Beacon)と連動しお客さまのスマートフォン上で、ショップ、ブランドへの道順や、イベント情報などを発信する「ISETANナビ」を、5月20日には、株式会社サイバーエージェント・クラウドファンディングと共同で、インターネット及び店頭展示スペースを活用して、志ある個人・団体を支援する「ISETAN×Makuake クラウドファンディングProgram」をスタートしました。
三越日本橋本店では、「カルチャーリゾート百貨店」をコンセプトに、文化に触れ、新しいコトを始める喜びを感じていただけるショップ「はじまりのカフェ」での生活文化の提案や、これまでにない接客、顧客接点の試みとして「人型ロボット地平アイこ」の受付でのご案内など、日本橋の街とともに文化の発信拠点となるべくファッションだけではない新しい取り組みを進めております。
三越銀座店では、「グローバル百貨店」として、増加する多くの海外のお客さまにも快適にお買いもの頂くため、本年度市中免税店の開業とともに全館のリモデルを予定しています。当期では、リモデルに向けてアテンドスタッフの充実等、販売サービスのグローバル化の強化に取り組みました。結果、免税売上高が前年の5倍近く増加しました。
首都圏以外の国内グループ百貨店におきましては、商業エリアとして高いポテンシャルを持つ、札幌、名古屋、福岡の地方大都市において各エリアの営業基盤の更なる強化を図っております。
この一環として、訪日外国人の消費の取り込みの為、福岡三越に空港型免税店を出店することを目的として、株式会社三越伊勢丹ホールディングス、福岡空港ビルディング株式会社、西日本鉄道株式会社の3社が共同出資する合弁会社「FUKUOKA DUTY FREE SHOP(仮称)」を設立することに合意いたしました。
小型店の出店につきましては、複数のフォーマットでの出店を引き続き行って参りました。
生活感度の高いお客さまに向けて雑貨や食品、ギフトを編集して展開する小型ショップ「エムアイプラザ」を、埼玉県3店目となる「エムアイプラザ富士見」や、高速道路への2店舗目の出店となる「エムアイプラザ清水」など、4月以降5店舗出店し、21店舗体制となっております。
ラグジュアリーコスメショップ「イセタンミラー」におきましては、10月にファッション・カルチャーの情報発信地 表参道・原宿に新規出店する予定です。
加えて、旧三越大阪店の時代から長きにわたり三越の暖簾をご愛顧頂いているお客様のご要望にお応えする為、4月2日に大阪ステーションシティノースゲートビルディング11階に、ギフト関連商品に特化した小型店「三越大阪ギフトサロン」をオープンいたしました。
また、新たな出店形態として三越伊勢丹の編集力を活かした中型のセレクトストアの開発も進めており、4月には東京ミッドタウンに伊勢丹新宿本店を凝縮したレディスファッションの高感度な独自編集セレクトストア「イセタンサローネ」をオープンしました。12月には、メンズ館のコンテンツを活用したセレクトストアを世界有数のオフィス集積地である丸の内に出店する予定です。
海外の百貨店業については、政府のクールジャパン戦略に連動した新たな海外事業モデルとして、本年度、マレーシアの「クアラルンプール伊勢丹 LOT10店」を日本の優れたモノ・サービスを展開する新たな店舗としてリモデルオープンいたします。
WEB事業につきましては、昨年5月にサイトをリニューアルし基盤整備を行い、実店舗との融合を進めております。
なお、このセグメントにおける売上高は286,451百万円(前年同四半期比10.1%増)、営業利益は7,983百万円(前年同四半期比169.2%増)となりました。
②クレジット・金融・友の会業
クレジット・金融・友の会業につきましては、株式会社エムアイカードがカード会員数の拡大や、外部利用拡大に向けた各種キャンペーンの展開、外部加盟店の拡大に努めました。来年4月にはカード会員特典制度を改定し、お客さまに、より便利にご利用いただけるよう取り組んで参ります。
なお、このセグメントにおける売上高は9,453百万円(前年同四半期比9.1%増)、営業利益は2,392百万円(前年同四半期比4.2%増)となりました。
③小売・専門店業
小売・専門店業につきましては、株式会社三越伊勢丹フードサービスが、地域のお客さまのご期待に応える取り組みを推進し、5月15日に基幹店舗であるクイーンズ伊勢丹笹塚店をリモデルオープンいたしました。
なお、このセグメントにおける売上高は13,228百万円(前年同四半期比4.8%減)、営業損失は375百万円(前年同四半期は営業損失317百万円)となりました。
④不動産業
不動産業におきましては、レジデンス事業においてグループ保有物件のみならずグループ顧客にとって魅力ある商品・サービスの提供を図っていくことを目的に、4月1日より株式会社三越不動産が株式会社三越伊勢丹不動産に社名変更致しました。併せて、提携先である野村不動産株式会社より新たに物件を取得し、グループシナジーの見込める分野でのレジデンス開発や既存の枠組みを超えた更なる事業拡大の取り組みを検討いたしました。
なお、このセグメントにおける売上高は10,592百万円(前年同四半期比7.0%増)、営業利益は1,546百万円(前年同四半期比2.0%減)となりました。
⑤その他
その他の事業におきましては、情報処理サービス業の株式会社三越伊勢丹システム・ソリューションズ、物流業の株式会社三越伊勢丹ビジネス・サポート、人材サービス業の株式会社三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズ等が、グループ各社に対する営業支援体制の効率化促進や、外部営業強化に向けた取り組みを推進いたしました。
なお、このセグメントにおける売上高は15,235百万円(前年同四半期比3.9%減)、営業損失は152百万円(前年同四半期は営業損失205百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は1,281,114百万円となり、前連結会計年度末に比べ10,446百万円減少しました。これは主に、現金及び預金、並びに受取手形及び売掛金が減少したことなどによるものです。
負債合計では697,423百万円となり、前連結会計年度末から16,482百万円減少しました。これは主に、支払手形及び買掛金が減少したことなどによるものです。
また、純資産は583,691百万円となり、前連結会計年度末から6,035百万円増加しました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したことなどによるものです。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。