四半期報告書-第113期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)

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2018/02/07 14:07
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33項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における経営成績につきましては、経常利益は貸出金利息・有価証券利息配当金など資金利益が減少したものの、株式等売却益など有価証券関係損益が増加したことなどから、前第3四半期連結累計期間比1億53百万円増加し72億41百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、法人税等が増加したことなどから、前第3四半期連結累計期間比5億40百万円減少し52億85百万円となりました。
セグメントごとの業績につきましては、銀行業の経常収益は前第3四半期連結累計期間比3億71百万円減少し313億14百万円、セグメント利益は前第3四半期連結累計期間比9億68百万円増加し74億78百万円となりました。リース業の経常収益は前第3四半期連結累計期間比3億45百万円増加し39億84百万円、セグメント利益は前第3四半期連結累計期間比25百万円減少し1億23百万円となりました。信用保証業の経常収益は前第3四半期連結累計期間比8百万円増加し7億10百万円、セグメント利益は前第3四半期連結累計期間比3百万円減少し3億59百万円となりました。その他の経常収益は前第3四半期連結累計期間比2百万円減少し5億83百万円、セグメント利益は前第3四半期連結累計期間比12百万円増加し78百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、総資産は前連結会計年度末比815億円増加し2兆8,107億円、純資産は前連結会計年度末比66億円増加し1,226億円となりました。
主要勘定につきましては、譲渡性預金を含む預金等は前連結会計年度末比783億円増加し2兆5,445億円となりました。また、貸出金は前連結会計年度末比967億円増加し1兆6,338億円、有価証券は前連結会計年度末比582億円減少し9,344億円となりました。
国内業務部門・国際業務部門別の業績の状況につきましては、次のとおりであります。
① 国内業務部門・国際業務部門別収支
資金運用収支は、国内業務部門が17,544百万円、国際業務部門が1,349百万円となり、前第3四半期連結累計期間比1,950百万円減少し、18,894百万円となりました。
役務取引等収支は、国内業務部門が2,911百万円、国際業務部門が26百万円となり、前第3四半期連結累計期間比413百万円増加し、2,938百万円となりました。
その他業務収支は、国内業務部門が1,809百万円、国際業務部門が△149百万円となり、前第3四半期連結累計期間比1,124百万円増加し、1,660百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
資金運用収支前第3四半期連結累計期間19,1161,72720,844
当第3四半期連結累計期間17,5441,34918,894
うち資金運用収益前第3四半期連結累計期間20,3991,9953522,359
当第3四半期連結累計期間18,4551,6982520,128
うち資金調達費用前第3四半期連結累計期間1,282267351,514
当第3四半期連結累計期間910348251,233
役務取引等収支前第3四半期連結累計期間2,504202,525
当第3四半期連結累計期間2,911262,938
うち役務取引等収益前第3四半期連結累計期間5,289705,359
当第3四半期連結累計期間5,583715,654
うち役務取引等費用前第3四半期連結累計期間2,784492,834
当第3四半期連結累計期間2,671442,715
その他業務収支前第3四半期連結累計期間52610536
当第3四半期連結累計期間1,809△1491,660
うちその他業務収益前第3四半期連結累計期間5,6251,2676,893
当第3四半期連結累計期間6,309585156,879
うちその他業務費用前第3四半期連結累計期間5,0991,2576,357
当第3四半期連結累計期間4,499734155,218

(注) 1 「国内業務部門」は当行及び連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は当行の外貨建取引であります。
ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。
2 「資金調達費用」は金銭の信託運用見合費用(前第3四半期連結累計期間1百万円、当第3四半期連結累計期間0百万円)を控除して表示しております。
3 「相殺消去額(△)」は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息等であります。
4 国内業務部門・国際業務部門とも連結相殺消去後の計数を表示しております。
② 国内業務部門・国際業務部門別役務取引の状況
役務取引等収益は、国内業務部門が5,583百万円、国際業務部門が71百万円となり、前第3四半期連結累計期間比295百万円増加し、5,654百万円となりました。
役務取引等費用は、国内業務部門が2,671百万円、国際業務部門が44百万円となり、前第3四半期連結累計期間比119百万円減少し、2,715百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
役務取引等収益前第3四半期連結累計期間5,289705,359
当第3四半期連結累計期間5,583715,654
うち預金・貸出業務前第3四半期連結累計期間816816
当第3四半期連結累計期間836836
うち為替業務前第3四半期連結累計期間1,657621,720
当第3四半期連結累計期間1,657631,721
うち証券関連業務前第3四半期連結累計期間144144
当第3四半期連結累計期間176176
うち保険代理店業務前第3四半期連結累計期間573573
当第3四半期連結累計期間460460
うち投資信託取扱業務前第3四半期連結累計期間777777
当第3四半期連結累計期間1,0461,046
うち代理業務前第3四半期連結累計期間6262
当第3四半期連結累計期間5757
うち保証業務前第3四半期連結累計期間3417348
当第3四半期連結累計期間3715377
役務取引等費用前第3四半期連結累計期間2,784492,834
当第3四半期連結累計期間2,671442,715
うち為替業務前第3四半期連結累計期間26511277
当第3四半期連結累計期間26610277

(注) 1 「国内業務部門」は当行及び連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は当行の外貨建取引であります。
ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。
2 国内業務部門・国際業務部門とも連結相殺消去後の計数を表示しております。
③ 国内業務部門・国際業務部門別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
預金合計前第3四半期連結会計期間2,361,06914,1912,375,260
当第3四半期連結会計期間2,452,51615,4862,468,003
うち流動性預金前第3四半期連結会計期間1,395,8061,395,806
当第3四半期連結会計期間1,486,4111,486,411
うち定期性預金前第3四半期連結会計期間953,447953,447
当第3四半期連結会計期間947,892947,892
うちその他前第3四半期連結会計期間11,81414,19126,005
当第3四半期連結会計期間18,21315,48633,699
譲渡性預金前第3四半期連結会計期間85,99085,990
当第3四半期連結会計期間76,53076,530
総合計前第3四半期連結会計期間2,447,05914,1912,461,250
当第3四半期連結会計期間2,529,04615,4862,544,533

(注) 1 「国内業務部門」は当行及び連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は当行の外貨建取引であります。
ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。
2 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
3 定期性預金=定期預金+定期積金
4 国内業務部門・国際業務部門とも連結相殺消去後の計数を表示しております。
④ 国内業務部門・国際業務部門別貸出金残高の状況
○ 業種別貸出状況(末残・構成比)
業種別前第3四半期連結会計期間当第3四半期連結会計期間
金額 (百万円)構成比(%)金額 (百万円)構成比(%)
国内業務部門1,521,540100.001,618,261100.00
製造業153,73910.11155,1849.59
農業,林業1,4960.101,5660.10
漁業520.001480.01
鉱業,採石業,砂利採取業1,2320.081,3380.08
建設業73,2204.8176,4114.72
電気・ガス・熱供給・水道業17,7961.1721,4011.32
情報通信業7,9270.525,7080.35
運輸業,郵便業55,6723.6648,2812.98
卸売業,小売業130,6478.59132,7098.20
金融業,保険業77,7725.11103,6436.41
不動産業,物品賃貸業176,15011.58184,79311.42
その他サービス業121,1457.96121,9547.54
国・地方公共団体317,74320.88364,26322.51
その他386,94325.43400,85724.77
国際業務部門22,573100.0015,628100.00
政府等
金融機関5,82425.804,85931.09
その他16,74974.2010,76968.91
合計1,544,1141,633,889

(注) 「国内業務部門」は当行及び連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は当行の外貨建取引であります。
ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。
(2) 経営方針・経営戦略等、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等、事業上及び財務上の対処すべき課題、研究開発活動
当第3四半期連結累計期間において、当行グループの経営方針・経営戦略等、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。また、研究開発活動に関しては該当事項はありません。