四半期報告書-第207期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)

【提出】
2018/02/09 10:49
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29項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 業績の状況
連結ベースの主要勘定につきまして、貸出金の当第3四半期連結会計期間末残高は、前年度末に比し、個人ローン(単体)が619億1百万円増加し、全体では274億41百万円増加の3兆2,811億64百万円となりました。有価証券の当第3四半期連結会計期間末残高は、前年度末比225億35百万円減少し、1,259億92百万円となりました。預金の当第3四半期連結会計期間末残高は、前年度末に比し、個人預金が450億1百万円増加したものの、全体では325億81百万円減少の4兆629億28百万円となりました。
連結ベースの当第3四半期連結累計期間の損益の状況につきまして、経常収益は、貸出金利息の増加による資金運用収益の増加等により、前年同期比96億31百万円増加し、1,176億9百万円となりました。経常費用は、その他経常費用の増加等により、前年同期比32億88百万円増加し、669億20百万円となりました。この結果、経常利益は、前年同期比63億43百万円増加し、506億89百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比29億93百万円増加し、347億16百万円となりました。四半期包括利益は、前年同期比62億15百万円増加し、388億32百万円となりました。
国内・国際業務部門別収支
当第3四半期連結累計期間の部門別収支は、資金運用収支が国内業務部門で960億12百万円、国際業務部門で2億40百万円、全体で962億52百万円、役務取引等収支が国内業務部門で△12億51百万円、国際業務部門で17百万円、全体で△12億34百万円、その他業務収支が国内業務部門で5億5百万円、国際業務部門で48百万円、全体で5億54百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
資金運用収支前第3四半期連結累計期間89,84321090,053
当第3四半期連結累計期間96,01224096,252
うち資金運用収益前第3四半期連結累計期間92,850512△5693,306
当第3四半期連結累計期間98,450804△6099,194
うち資金調達費用前第3四半期連結累計期間3,006302△563,252
当第3四半期連結累計期間2,438563△602,941
信託報酬前第3四半期連結累計期間00
当第3四半期連結累計期間
役務取引等収支前第3四半期連結累計期間△33215△317
当第3四半期連結累計期間△1,25117△1,234
うち役務取引等
収益
前第3四半期連結累計期間10,0832910,113
当第3四半期連結累計期間10,0483410,083
うち役務取引等
費用
前第3四半期連結累計期間10,4161410,430
当第3四半期連結累計期間11,3001711,317
その他業務収支前第3四半期連結累計期間657△85571
当第3四半期連結累計期間50548554
うちその他業務
収益
前第3四半期連結累計期間3,258533,311
当第3四半期連結累計期間2,990483,039
うちその他業務
費用
前第3四半期連結累計期間2,6001392,739
当第3四半期連結累計期間2,4842,484

(注) 1.当社ならびに連結子会社は海外拠点を有していないため、国内、海外の区分に代えて国内業務部門、国際業務部門の区分で記載しております。
2.国内業務部門は当社ならびに連結子会社の円建取引、国際業務部門は当社ならびに連結子会社の外貨建取引、円建対非居住者取引および特別国際取引勘定であります。
3.資金調達費用は金銭の信託運用見合費用(前第3四半期連結累計期間0百万円 当第3四半期連結累計期間
0百万円)を控除して表示しております。
4.相殺消去額は国内業務部門と国際業務部門間の資金貸借の利息であります。
国内・国際業務部門別役務取引の状況
当第3四半期連結累計期間の役務取引等収益は、国内業務部門で100億48百万円、国際業務部門で34百万円、全体で100億83百万円となりました。一方役務取引等費用は、国内業務部門で113億円、国際業務部門で17百万円、全体で113億17百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
役務取引等収益前第3四半期連結累計期間10,0832910,113
当第3四半期連結累計期間10,0483410,083
うち預金・貸出業務前第3四半期連結累計期間5,7315,731
当第3四半期連結累計期間5,4325,432
うち為替業務前第3四半期連結累計期間1,799291,829
当第3四半期連結累計期間1,819341,854
うち信託報酬前第3四半期連結累計期間00
当第3四半期連結累計期間
うち証券関連業務前第3四半期連結累計期間8484
当第3四半期連結累計期間8383
うち代理業務前第3四半期連結累計期間1,2991,299
当第3四半期連結累計期間1,2201,220
うち保護預り・
貸金庫業務
前第3四半期連結累計期間180180
当第3四半期連結累計期間173173
うち保証業務前第3四半期連結累計期間707
当第3四半期連結累計期間606
うちその他業務前第3四半期連結累計期間979979
当第3四半期連結累計期間1,3121,312
役務取引等費用前第3四半期連結累計期間10,4161410,430
当第3四半期連結累計期間11,3001711,317
うち為替業務前第3四半期連結累計期間65214667
当第3四半期連結累計期間66717684

(注) 当社ならびに連結子会社は海外拠点を有していないため、国内、海外の区分に代えて国内業務部門、国際業務部門の区分で記載しております。
国内・国際業務部門別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
預金合計前第3四半期連結会計期間4,048,92776,5864,125,514
当第3四半期連結会計期間4,004,68758,2404,062,928
うち流動性預金前第3四半期連結会計期間1,409,7791,409,779
当第3四半期連結会計期間1,506,7171,506,717
うち定期性預金前第3四半期連結会計期間2,585,1252,585,125
当第3四半期連結会計期間2,449,2612,449,261
うちその他前第3四半期連結会計期間54,02276,586130,609
当第3四半期連結会計期間48,70958,240106,950
譲渡性預金前第3四半期連結会計期間
当第3四半期連結会計期間
総合計前第3四半期連結会計期間4,048,92776,5864,125,514
当第3四半期連結会計期間4,004,68758,2404,062,928

(注) 1.当社ならびに連結子会社は海外拠点を有していないため、国内、海外の区分に代えて国内業務部門、国際業務部門の区分で記載しております。
2.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
3.定期性預金=定期預金
貸出金残高の状況
○ 業種別貸出状況(末残・構成比)
業種別前第3四半期連結会計期間当第3四半期連結会計期間
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
国内
(除く特別国際金融取引勘定分)
3,201,695100.003,281,164100.00
製造業51,1371.6047,0681.43
農業、林業5,1980.165,0000.15
漁業410.00380.00
鉱業、採石業、砂利採取業
建設業16,6670.5215,0660.46
電気・ガス・熱供給・水道業5,2000.161,1340.03
情報通信業1,5110.051,4670.05
運輸業、郵便業11,4240.3613,1180.40
卸売業、小売業38,0691.1936,2721.11
金融業、保険業55,7981.7456,7981.73
不動産業、物品賃貸業69,8202.1867,7252.06
各種サービス業35,4971.1133,1801.01
国・地方公共団体15,8490.495,7640.18
その他2,895,48490.442,998,53491.39
特別国際金融取引勘定分
政府等
金融機関
その他
合計3,201,6953,281,164

「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況
「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は提出会社1社です。
○ 信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表)
資産
科目前連結会計年度
(2017年3月31日)
当第3四半期連結会計期間
(2017年12月31日)
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
現金預け金1,688100.001,707100.00
合計1,688100.001,707100.00

負債
科目前連結会計年度
(2017年3月31日)
当第3四半期連結会計期間
(2017年12月31日)
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
金銭信託1,688100.001,707100.00
合計1,688100.001,707100.00

(注) 1.共同信託他社管理財産 前連結会計年度46百万円 当第3四半期連結会計期間46百万円
2.共同信託他社管理財産については、職務分担型共同受託方式による信託財産はありません。
3.元本補てん契約のある信託については、前連結会計年度ならびに当第3四半期連結会計期間の取扱残高はありません。