有価証券報告書-第98期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/25 11:25
【資料】
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【項目】
139項目

対処すべき課題

日銀の異次元緩和による超低金利水準の継続、地域金融機関やメガバンク、インターネット銀行等との競合の激化など金融環境の変化に加え、顧客ニーズの多様化が進むなど当行を取り巻く環境は大きく変化しています。このようななか、当行は様々な環境変化を的確に捉え、コンプライアンス(法令等遵守)を徹底しながら、お客様お一人、おひとりのニーズにマッチした商品・サービスを提供することで厳しい競争に勝ち抜いていく必要があります。
中期経営計画「Break Through 2012」の最終年度にあたる平成26年度は、これまでに開発を進めてきたIT投資が出揃います。本部・営業店の業務改革も同時に進めワークスタイルの変革、業務の効率化を実現することで、ONE to ONEマーケティングの実践、お客様に感動を与えられる商品・サービスの提供に繋げていきます。また、平成26年3月、連結子会社であるりゅうぎん保証株式会社の議決権比率の引上げ、持分法適用関連会社である株式会社琉球リースの連結子会社化を決定しており、これまで以上にグループの総合力を発揮した金融サービスの提供に努めていきます。
当行は、常にお客様の立場になって考え、行動することで、お客様との間に高い信頼関係が築かれた「選ばれる銀行」を実現し、地域経済の発展に貢献してまいります。