有価証券報告書-第93期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)
設備の状況(設備投資・新設等)
当社グループは、快適・スピーディーな鉄道の実現や各エリア戦略の具現化による沿線価値の向上を目指すとともに、事故防止等の安全防災対策に積極的に取り組んでいることから、鉄道事業を中心に継続的に設備投資を行っております。その結果、当連結会計年度の設備投資額は469億2千万円となり、前連結会計年度に比べ12.1%減となりました。なお、設備投資の金額には、無形固定資産等への投資額も含めて記載しております。
運輸業では、鉄道事業を中心に306億2千3百万円となりました。主な内容は、輸送力増強効果をより一層発揮させるための東北沢~和泉多摩川間複々線化工事であり、38億9千7百万円(うち鉄道建設・運輸施設整備支援機構工事33億9百万円)の投資を行いました。
流通業では、既存店舗のリニューアルや新規店舗の開業を中心に46億5千2百万円となりました。
不動産業では、賃貸施設の新設、改良工事を中心に69億9千2百万円となりました。主な内容は、当社における相武台前駅北口賃貸商業施設建設工事10億8千1百万円であります。
その他の事業では、46億5千1百万円となりました。主な内容は、㈱小田急リゾーツが運営する「小田急 箱根ハイランドホテル」における新館建設・本館改修工事10億7千5百万円であります。
当連結会計年度 (百万円) | 対前期増減率 (%) | |||
運輸業 | 30,623 | △12.3 | ||
流通業 | 4,652 | 0.2 | ||
不動産業 | 6,992 | △35.6 | ||
その他の事業 | 4,651 | 57.3 | ||
計 | 46,920 | △12.1 | ||
消去又は全社 | - | - | ||
合計 | 46,920 | △12.1 |
運輸業では、鉄道事業を中心に306億2千3百万円となりました。主な内容は、輸送力増強効果をより一層発揮させるための東北沢~和泉多摩川間複々線化工事であり、38億9千7百万円(うち鉄道建設・運輸施設整備支援機構工事33億9百万円)の投資を行いました。
流通業では、既存店舗のリニューアルや新規店舗の開業を中心に46億5千2百万円となりました。
不動産業では、賃貸施設の新設、改良工事を中心に69億9千2百万円となりました。主な内容は、当社における相武台前駅北口賃貸商業施設建設工事10億8千1百万円であります。
その他の事業では、46億5千1百万円となりました。主な内容は、㈱小田急リゾーツが運営する「小田急 箱根ハイランドホテル」における新館建設・本館改修工事10億7千5百万円であります。