四半期報告書-第123期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)

【提出】
2024/02/13 13:32
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症5類への移行後、経済社会活動の正常化が一段と進展し、原材料やエネルギー価格など、物価上昇の影響を受けながらも景気は緩やかな回復がみられました。
このような状況において当社グループでは、国内はもとより、円安を追い風に訪日外国人客の需要が拡大するなか、各事業において積極的な営業活動を行うとともに経営の効率化を図り、利益の確保に努めました。
この結果、当第3四半期の営業収益は39,027,403千円(前年同期比22.4%増)、営業利益は7,203,088千円(同124.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,701,962千円(同165.2%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①運輸業
鉄道事業では、訪日外国人客をはじめとする観光客需要が高まり、JR直通特急「富士回遊」を平日においても1往復増発し、毎日4往復とすることで輸送力の強化に努めました。また、「サウンドコニファー229」等のイベント開催に合わせた臨時列車の運行や、10月に開催された「TGC FES YAMANASHI 2023」とコラボした特別仕様の車両運行などのタイアップ企画を行い、話題喚起を図りました。
乗合バス事業では、山梨・神奈川・静岡エリアの一部路線において、乗務員の待遇改善や道路運送事業を取り巻く厳しい環境を受け、運賃改定を実施いたしました。また、河口湖周遊バスにおいて、需要の回復を受け、コロナ前と同じ15分間隔の運行に戻し、増収に努めました。
さらに、山梨県富士吉田市と共同で山梨県内初となる「自動運転EVバス」の公道実証運行を行い、少子高齢化や急速な訪日外国人客の増加など、地域公共交通が抱える課題解決に取り組みました。
高速バス事業では、富士五湖を訪れる訪日外国人客が増加したことを受け、11月から三島駅を発着する路線の増便を行いました。
ハイヤー・タクシー事業では、運賃改定を実施したほか、環境負荷軽減と安定的なタクシー乗務員の確保を目指し、女性も操作しやすい「軽自動車EVタクシー」を3両導入しました。
船舶事業及び索道事業では、河口湖遊覧船「天晴」、及び「~河口湖~富士山パノラマロープウェイ」において、訪日外国人客利用が好調に推移したことに加え、行楽シーズンの天候にも恵まれ、利用者が大幅に増加しました。
以上の結果、運輸業全体の営業収益は13,658,220千円(前年同期比37.3%増)、営業利益は3,136,093千円(同644.3%増)となりました。
鉄道営業成績表(富士山麓電気鉄道㈱)
種別単位当第3四半期連結累計期間
(2023年4月1日~2023年12月31日)
対前年同四半期増減率(%)
営業日数275-
営業粁26.6-
客車走行粁千粁1,5957.5
輸送人員定期外千人2,38699.9
定期8516.8
3,23862.6
旅客運輸収入定期外千円1,714,479120.1
定期157,0467.1
1,871,526102.2
運輸雑収271,88577.3
運輸収入合計2,143,41198.7


業種別営業成績
種別当第3四半期連結累計期間
(2023年4月1日~2023年12月31日)
営業収益(千円)対前年同四半期増減率(%)
鉄道事業2,211,19389.9
バス事業8,975,49726.6
索道事業598,669100.9
ハイヤー・タクシー事業1,063,15216.2
船舶運送事業809,70769.2
営業収益計13,658,22037.3


②不動産業
不動産販売事業では、山中湖畔別荘地で大人の趣味やこだわりに特化した「コンセプト・ヴィラ」、街区造成した「FUJIYAMA hill's 山中湖Ⅱ」の継続販売や、提携ハウスメーカーと連携した完成建物見学会を実施するなど、販売促進に努めましたが、別荘販売数の減少に加え、別荘地管理事業ではリフォーム等メンテナンス工事においても受注が減少し、減収となりました。
不動産賃貸事業では、沼津駅南口の商業店舗施設「Plaza Fontana -Numazu Station-」において全てのテナントが開業するとともに、沼津市杉崎町の商業店舗を刷新し、堅調に推移しました。
以上の結果、不動産業全体の営業収益は2,460,393千円(前年同期比6.3%減)、営業利益は630,809千円(同15.5%減)となりました。
業種別営業成績
種別当第3四半期連結累計期間
(2023年4月1日~2023年12月31日)
営業収益(千円)対前年同四半期増減率(%)
売買・仲介斡旋事業333,073△20.6
賃貸事業1,540,2031.2
別荘地管理事業587,116△14.2
営業収益計2,460,393△6.3

③レジャー・サービス業
遊園地事業では、「富士急ハイランド」において、12年ぶりの大型投資となったバイクライド型コースター「ZOKKON(ぞっこん)」の利用が好調に推移しました。また、2006年にオープンした大型コースター「ええじゃないか」では、2023年12月に累計の利用者が1,000万人に到達いたしました。その他、冬の風物詩となっている2か所の屋外スケートリンクをオープンするとともに、ハロウィンやクリスマスなど季節に合わせた園内装飾を行い、話題醸成に努めました。さらに、SDGsの一環として、着用しなくなった制服をブックオフへ無償で提供するなど、環境負荷の軽減にも取り組みました。
「さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト」では、好評を博しているアスレチックアトラクション「SASUKE キッズアドベンチャー」において、新たに「チャレンジステージ」をオープンしました。また、今年で15年目を迎えた関東最大級となる約 600 万球のイルミネーションイベント「さがみ湖イルミリオン」では、2024年3月公開予定の「映画ドラえもん のび太の地球交響祭(ちきゅうシンフォニー)」の世界をテーマにしたエリアを展開し、集客に努めました。
富士山2合目にある「スノーパーク イエティ」では、10月20日にシーズン営業を開始し、屋外スキー場として25年連続の日本一早いオープンとなりました。また、富士急ハイランドが世界に誇る人気コースター「キング・オブ・コースター FUJIYAMA」のレールや車両を再利用したエリアを設置するなど、話題性の向上に努めました。
ホテル事業では、富士急ハイランドに隣接する「ハイランドリゾート ホテル&スパ」や、7月に開業60周年を迎えた「ホテルマウント富士」などの各宿泊施設において、訪日外国人客を中心に利用者が増加しました。
その他のレジャー・サービス事業では、富士山や駿河湾を望む十国峠において、山頂の展望テラス「PANORAMA TERRACE 1059(パノラマテラス 1059)」や展望デッキにて、星と夜景に包まれる天空のイルミネーション「MANTEN 1059」を初めて開催いたしました。
以上の結果、レジャー・サービス業全体の営業収益は19,669,215千円(前年同期比16.7%増)となり、営業利益は3,182,430千円(同49.9%増)となりました。
業種別営業成績
種別当第3四半期連結累計期間
(2023年4月1日~2023年12月31日)
営業収益(千円)対前年同四半期増減率(%)
遊園地事業10,164,52519.4
ホテル事業4,488,06421.6
ゴルフ・スキー事業1,213,3455.4
アウトドア事業1,771,448△9.2
その他2,031,83030.4
営業収益計19,669,21516.7

④その他の事業
物品販売業では、訪日外国人客による売上が増加し、各施設で増収となりました。
製造販売業では、富士ミネラルウォーター株式会社において5月の「G7広島サミット」でも採用された紙パック製品の需要が高まり、飲食店やホテル、またECサイトでの取扱が増加し増収となりました。
また、株式会社レゾナント・システムズでは、幼児送迎用バスの車内置き去り防止をサポートするシステム「かくにん君」の受注が引き続き好調に推移し、増収となりました。
一方で建設業では、富士急建設株式会社において公共工事及び民間工事ともに受注が減少し、減収となりました。
以上の結果、その他の事業全体の営業収益は5,526,799千円(前年同期比4.2%増)となり、営業利益は407,046千円(前年同期は営業損失13,930千円)となりました。
業種別営業成績
種別当第3四半期連結累計期間
(2023年4月1日~2023年12月31日)
営業収益(千円)対前年同四半期増減率(%)
物品販売業780,47430.2
建設業1,561,332△28.8
製造販売業2,299,55845.7
情報処理サービス業288,223△12.9
その他597,210△1.0
営業収益計5,526,7994.2


(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、現金及び預金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ722,363千円減少し、100,024,612千円となりました。
負債は、長期借入金の返済などにより、前連結会計年度末に比べ5,584,204千円減少し、68,378,738千円となりました。なお、短期長期の借入金合計額と社債を合わせた額は、前連結会計年度末に比べて6,023,924千円減少しております。
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ4,861,841千円増加し、31,645,873千円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に完成したものは次のとおりであります。
会社名設備の内容セグメント
の名称
投資額
(千円)
完成年月
提出会社富士急ハイランド
新規大型コースター導入
レジャー・サービス業4,488,5942023年7月
富士急ハイランド
絶望要塞リニューアル計画
449,9142023年7月
富士急ハイランド
セントラルパーク整備計画
221,3652023年7月

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